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GUNG HO Fatigue Pants
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先日ご紹介させていただいたGUNG HO Fatigue Pants。前回はコットン・サティーン素材、そして今回はデニム素材です。お薦め!

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GUNG HO(ガン・ホー)はアメリカ・テキサス州のアパレルブランド「アールズアパレル」の中で、ワークウェアのラインとして誕生しました。アメリカ軍から正式に注文を受けて生産を行っており、その品質は本格派であります。ワークウェアの生まれということもあり、確かな作りと低価格が魅力的です。様々なショップやメーカーからの別注を受けていることもあり、デザイン力にも磨きがかかり、ファッション通からも指示されています。GUNG HO では幾つかのモデルを生産してますが、特に代表的なモデルがこファティーグ・パンツでしょう。アメリカ軍の野戦用のパンツがモデルとなっています。シルエットは細すぎず太すぎずストレートなライン。股上はやや深めですがとてもバランスのよいデザインになっており、老若男女幅広い方にはいていただくことができます。2009年4月下旬から展開を始めたファティーグ・パンツのコットン・サティーン素材(サテン素材によく似た生地)は、おかげ様で大好評をいただき、クラシコのベストセラー商品のひとつとなっています。そして、同じモデルをデニム素材で作る様に日本の会社が別注したのが、今回ご紹介するこのパンツ。一般的なジーンズよりやや軽めの10オンスのデニム生地を使用しています。お洗濯する度に味わいを増していきそうです。真夏以外のスリーシーズンはご愛用いただけるかなぁ。ジーンズ同様に幅広いコーディネートを楽しむことができて、大活躍することまちがいありません。男性のみならず、女性にもお薦めのパンツであります。ガン・ガン、はこうよぉ!

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GUNG HO Fatigue Pants Denim Price : ¥7.875 Color : Indigo Size : 28 / 30 / 32 / 34 / 36  Cotton 100% Made in U.S.A.

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homspun 七分袖ブラウス
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とってもシンプルでありながら、さり気ない魅力がちらほら垣間見えるhomspunの七分袖ブラウス。幅広いシーズンに活躍します。

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homspun 七分袖ブラウス 120/2 シャンブレー ¥17.850 Color : White Size : (Lady's) S / M  Cotton 100% Made in Japan.

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homspun は2000年9月、自分達の着たい服を自分達で作ろうと友人(女性)3人でスタートしたブランドです。「素朴な、シンプルな、飾らない」というのがhomspunらしさ。homspunは素材感をとても大切にしています。着込んでいくことで独特な風合いが生まれ、愛着を感じることができる。頑張り過ぎたり、カッコつけたりせずに、さらっと日常着として着られる大人のためのシンプル・ウェア。それがhomspunの服なのです。  いつでもそこに引っ替えておける、洗いざらしでも気軽にずっと着られる homspun

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homspun 七分袖ブラウス 120/2 シャンブレー ¥17.850 Color : Navy  Size : (Lady's) S / M  Cotton 100% Made in Japan.

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とっても小さい襟が特徴的なhomspunの七分袖ブラウス。襟幅は約3.5cm程で、ややワイド気味に開いています。身幅は程よくゆったり、着丈も程よく短めです。袖は文字通り七分袖で、スリットが入っているので、折り返して捲っていただくことも可能です。裾は前見頃には丸みがあり、後ろ見頃は直線的。そのデザインの違いが、このブラウスにシャープな印象を与えています。前見頃はボタンホール以外のステッチが露出しない作りになっているので、かなりすっきりシンプルな印象。(後見頃、脇、袖にはステッチが露出しています。)かなりきめ細かな120番双糸を使用して織られたとっても上質なコットン素材。無地のWhiteとNavyはシャンブレー、ホワイトにネイビーのストライプがブロードになります。薄くてなめらか&やわらか。シルクの様な肌触りです。ほぼ1年を通してご愛用いただくことができます。洗い晒しでカジュアルに、プレスすればスーツにもコーディネート可。きっと大活躍することでしょう。

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homspun 七分袖ブラウス 120/2 ストライプ ¥17.850 Color : Stripe Size : (Lady's) S / M  Cotton 100% Made in Japan.

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七分袖ブラウス size S : 胸幅47cm 裾幅51cm 肩幅38cm 前身丈(台襟下~裾)54cm 後身丈(台襟下~裾)64cm 袖丈43cm
七分袖ブラウス size M : 胸幅49cm 裾幅53cm 肩幅39cm 前身丈(台襟下~裾)55cm 後身丈(台襟下~裾)65cm 袖丈44cm

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今日は火曜日・店休日 ~ 2013/02/26.
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今日は火曜日・店休日。朝、久々のランニング。午前中は書類整理など、午後から外出し展示会まわり、夜は美味しいイタリアン。

もう何ヶ月もランニングしていなかったのですが、このところ東京マラソンなどから刺激を受けて走りたい気分が高まっていました。よし、今日は走るぞぉ。段ボールに仕舞い込んでいたトレーニング・ウェアを引っ張りだして、着替え。準備体操をして、いざスタート。ちょっと寒いけど、天気もいいし、気持ちいいなぁ。不忍通りを通り、不忍の池を経由して、上野恩賜公園へと進む。さすがに行き交う人は少ないものの、1日は始まり、街は動き始めていることが感じられます。からだも充分に温まり、ポカポカしてきました。

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家族は先週水曜日から群馬に帰省中。独り寂しい日々を過ごしています。朝食もひとりで準備してひとりで食べて。結婚する前は、20年以上そうした生活を当たり前に過ごしていたのですが、今では味気なく感じられます。でもきっとそれは幸せなことなのでしょうね。朝食の後、3階バルコニーのプランターに植えて育てているシペラスの剪定。水が大好きな植物、シペラス。ほぼ毎日水はあげていますが、寒くなると葉色が悪くなってきたり、葉先が茶色くなってきたりして...。気にはなっていましたが、そのまま放置し続けていました。ごめんなさい。こゝろを傾け、手間を掛けてあげることで、少し生き生きとした表情を見せている様に感じられました。

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その後は、書類を整理したり、お仕事を1時間程。お昼過ぎには外出準備を整え、外出しました。修理屋さんにパンツの修理を持ち込んで...。さてと、今日のお昼ごはんは何にしようか?僕の口が欲したのは、ソース系の味。焼うどんがいいかな? と言うことで、千駄木駅の近くにある汐満に行ってみました。以前、うどんで作ったナポリタンを注文し、その作り方が焼うどんの延長線上にある雰囲気だったし、きっと焼うどんもあるだろうな、と思ったのです。相変わらず手際よく、でも手間を掛けて作られています。おやっ、と思ったのがソーズ1に対して、醤油2の味付けだったこと。だから、運ばれてきた焼うどんはソース風味というよりも醤油風味。ソーズ味を欲していた僕の舌はがっかりだったかも。さて、その焼うどんはというと、やはり醤油風味で比較的薄味。上品な味わい。焼うどんというより和食の1メニューという感じでした。僕が当初期待していた焼うどんとは違いましたが、確かに美味しかったです。

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classicoに立ち寄って荷物を降ろし、さぁこれから展示会まわりです。根津駅から地下鉄に乗り、明治神宮前駅にて下車。今日の1軒目はBASISBROEKなどインポートの秋冬の展示会です。BASISBROEKは毎シーズン仕入れている定番ものを中心に、ほかにはドイツのニットキャップで可愛いものあったので、仕入れようと思っています。(ほかにもアメリカもののスタジャンを検討中です。)

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ちょっと前にclassicoにご来店いただいたお客様・石黒くんからfacebookにてご招待いただいていた展示会 'ケンチクカ'のおもちゃ箱 展が、昨日から開催中。会場となっているDESIGN・FESTA・GALLERYが原宿界隈だったので、足を伸ばして見に行ってみました。残念ながら、石黒くんは不在。「湘南美術学院建築科で学んだ9名。それぞれに進んだ道の先で考える。'ケンチクカ'にできること/ケンチクを通して思うこと。」(展示会DMより。)ケンチクカの卵、あるいはケンチクカが、それぞれの想いをケンチクではないもので表現した展示会。それぞれに個性があって、興味深く見させていただきました。3/3(日)まで開催中です。ご興味がある方は、足を運んでみてください。(DESIGN・FESTA・GALLERYは複雑な構造になっておりますので、受付の方にお問い合わせください。)

'ケンチクカ'のおもちゃ箱 展 2013.02.25 ( Mon ) ~ 2013.03.03 ( Sun )  @ DESIGN・FESTA・GALLERY ギャラリーEAST 201

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明治神宮前駅から地下鉄を乗り継ぎ、三越前駅にて下車。お次はYARMOJames Mortimerなどインポート秋冬の展示会。YARMOはDonkey Coatを中心にアウターを幾つか展開して行きたいと思っています。(レディースのコートなども登場する予定です。おたのしみな)James Mortimerは、レディースの今後の展開について僕の要望をお伝えしました。かなえていただけたら、嬉しく思います。

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三越前駅から地下鉄を乗り継ぎ、千駄木駅にて下車。18:00の待ち合わせには絶対間に合わないだろうと思っていましたが、待ち合わせ場所に到着したのは18:00ちょうど。間に合って、よかったぁ。待ち合わせ場所は、千駄木にあるイタリアン・バール アッシジ。(以前「お茶とごはんや」があったところでした。)待ち合わせをしていたのは、classicoのお客様・鈴木さんご夫妻。もともと今夜は我が家でおでんパーティーを開く予定だったのですが、我が家の都合が悪くなったので、予定を変更して鈴木さんのお気に入りのお店・アッシジでお食事をすることになったという訳です。アッシジは有機野菜を活かしたメニューが中心の様です。食と健康にこだわっている鈴木さんご夫妻が気に入っているというのが、納得です。けっこうたくさんのメニューをいただきました。美味しかったです。ご夫妻と色々なお話をしました。食べ物や健康についてのお話はもちろん、運動や政治や放射能のお話などなど...。特に食と健康のお話は興味深く、参考になるお話がたくさんありました。けっこう飲み過ぎちゃったかも知れません。気が付いたら、あっという間に23時過ぎ。18時に来たから、5時間も経っていたのですね。吃驚! 鈴木さん、ありがとうございました。次回こそ、我が家で...。

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nisica smock parka / cotton
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先日もclassico blogにてご紹介したnisicaのsmock parka。その時にはナイロン素材でしたが、今回はコットン素材にて登場!です。

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nisica (ニシカ)は、ふたりのデザイナー・宇賀村英明さんと三橋有さんによって営まれるブランドです。「服を作るにあたって心掛けていることは、いかに上手に引き算出来るかということです。人と服が適度な距離を保ちながらバランスが取れている。そういうものこそ着る人と中身の個性が現れる服となり、そこに服の本質があると思います。毎日の生活に必要な日常着、だらしなく見えない趣味の良い服、普段ファッションの話などしない人の為の服、僕たちは、空の箱を渡すだけというぐらいの感覚です。つくりたいのは、形ではなく雰囲気です。」そういう2人の想いが、nisicaの服には溢れています。nisica の服は、コットン・リネン・ウールなどの天然素材を中心に作られており、生地本来が持っている風合いや特徴をとても大切にしています。生地の素材感を最大限に活かす最小限のデザイン、それがnisica の魅力なのです。僕がnisica を取り扱いしたかった理由のひとつは、ユニセックスという点にもあります。サイズがユニセックスというだけではなく、中性的な感性をもった洋服なのです。実際に展開してみて、男性同様に女性も強く惹かれる洋服なのだということが分かりました。nisica の素晴らしさはそのきめ細かな仕事ぶりにあります。初めての展示会に行って渡された展示会資料に驚きました。それぞれのお取引先にお渡しする資料に、各商品の生写真と生地見本が添付されていました。こんな手間のかかる資料を作っている会社、ブランドは見たことがありません。各取引先が展示会でじっくりと商品を見ることができる様に予定組されており、それぞれの時間がその取引先だけの展示会となっています。nisicaの商品はほとんど洗いがかかっていますが、加工工場に洗いを依頼せずに全て自分たちで洗濯して天日干しをしているそうです。納品の際には畳み皺がつかないようにとそれぞれの商品ごとにボール状に丸められて入荷してきます。だから、適度にくたっとした状態のまま店頭にディスプレイすることができ、それぞれの商品がnisicaらしい自然な表情のままお客様に見ていただくことができるのです。nisicaは、僕が大好きなブランドのひとつです。

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nisica smock parka / cotton price : ¥18.900 color : dark navy size : (unisex) 1 / 2 / 3 / 4  cotton 100% made in japan.
サイズ1は女性がちょうど良くご愛用いただけるサイズです。サイズ2はメンズのS、3はメンズのM、4はメンズのLになります。

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nisica smock parka size 1 : 胸幅50cm 裾幅48cm 肩幅48cm 前身丈(首下~裾)55cm 後身丈(首下~裾)62cm 袖丈49cm
nisica smock parka size ② : 胸幅54cm 裾幅52cm 肩幅52cm 前身丈(首下~裾)57cm 後身丈(首下~裾)64cm 袖丈53cm
nisica smock parka size 3 : 胸幅55cm 裾幅53cm 肩幅53cm 前身丈(首下~裾)59cm 後身丈(首下~裾)66cm 袖丈54cm
nisica smock parka size 4 : 胸幅57cm 裾幅56cm 肩幅56cm 前身丈(首下~裾)61cm 後身丈(首下~裾)70cm 袖丈55cm

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smock(スモック)というのは、軽作業用に用いられる上衣の一種。18世紀前半にイギリスのウェールズで農業従事者によって使用されたのが起源らしい。通常はやや立ち襟気味の丸首なのですが、立ち襟の丸首にフードを付けたイメージのsmock parka。両腰の部分には大きめのパッチ・ポケットも付いています。裾には紐が入っているから、風のある日などは、紐を締めていただくと風がパーカー内部に入りにくくなります。首元がかなり高めまでカバーされているので、こちらも風は入りにくく、素材感の割には温かく感じると思います。かぶりのタイプのパーカーなので、ちょっと着たり脱いだりはしにくいかも知れません。前回は薄手のナイロン素材のsmock parkaをご紹介しました(こちらも色、サイズに寄っては在庫がまだあります)が、今回ご紹介するのは薄手のコットン素材のsmock parka。ナイロン素材の方でもnavyはありましたが、若干チャコール・グレーっぽいnavyでした。今回のコットン素材のnavyは、青みの強いnavy。どちらもとっても素敵ですよ。季節の変わり目の時期にとっても重宝しそうなsmock parkaなのであります。

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SASSAFRAS Feel Sun Half
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SASSAFRASのFeel Sun Half。前面両サイドに縦に並んだ2つのポケットが特徴。シャツとしてもアウターとしても活躍しますよ。

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STEVE GOSSARD(スティーブ・ゴサード)は1948年、カリフォルニア州フリーモント生まれ。カリフォルニア州バークレーの大学を卒業し、コンピューター・メーカーでプログラマーとしてOSの開発に携わるが、40歳を前にしてドロップアウト。その後、数年フリーモントの自宅で、趣味のロックを聴きながらガーデニングに没頭する。雑草を抜かず、自然のあるがままを取り入れた、独自のナチュラル・ガーデニング・スタイルが好評を呼び、プロフェッショナル・ガーデナーの道を歩み始める。それと同時に、いつも彼のお気に入りのロックが鳴り響くガーデニング・ショップ"SASSAFRAS"を自宅横にオープン。ショップ名兼、オリジナル・ウェア名にもなっている"SASSAFRAS"は、自宅庭で彼が生まれる前から育てられていた大樹の品種名からとったもの。何より彼がROOTER( SASSAFRASが原料のROOT BEER愛飲家 )であることが大きな要因。ショップ"SASSAFRAS"は、通常のガーデニング・ショップとは違い自然のあるがままを取り入れた彼のガーデニング・スタイルをベースに、常識にとらわれない、独自の視点でチョイスされた様々なガーデニング・ギアと雑貨が並んでいます。このショップの中で、ガーデニング・ギアや雑貨以上に注目されているのが、"SASSAFRAS" 通称 "SF"と呼ばれているオリジナル・ウェア。彼はこう語る。「自分が生きてきて出会った衣服の中で、着やすいモノ、動きやすいモノ、丈夫なモノ、すべてがガーデニング・ウェアの値する。」この言葉どおりワークウェア、アウトドア・ウェア、ミリタリー・ウェア、トラディッショナル・ウェア等の彼が過去と現在で愛用してきた様々な実用服の機能にアレンジを加え、まったく新しい概念のガーデニング・ウェアを提案しています。「 "SF"はガーデニングに欠かせない道具。そして、日々の生活に欠かせない日常着」by STEVE GOSSARD このストーリーは、SASSAFRASのイメージソースとして考えられたフィクションであります。

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classicoでは初めての展開となるFeel Sun Half。ですが、SASSAFRASのコレクションの中では毎シーズン素材を変えてリリースされており、人気が高いモデルです。アメリカのアウトドア・ブランドFILSONのマッキーノ・クルーザーがモチーフとなっています。左右両胸から両裾に掛けて伸びる縦長のポケットが特徴的なデザイン。(やや上目なところで上下に仕切られています。)下のポケットは、かんぬきで留ったその下部分まで(ボディからは少し浮き上がる状態になっています。)あるので、要領はたっぷり。機能的に作られています。アルミ素材で作られたオリジナルの猫目ボタンや、負担が掛かりやすい場所に使われたトリプル・ステッチ、チンフラップなど、SASSAFRASらしさが随所に感じ取ることが出来ます。使用されている生地は、比較的薄手ながらしっかりとしたコットン・ツィル素材。平織りの生地に比べて表情が豊かに感じられます。着込むごとに、洗い込むごとに、さらに味わいを増していくことでしょう。まだ寒い今の時期なら、タートルネック・セーターやスエットなどの上に羽織って、その上にコートなどを着ていただく感じ。中間のアウターとして重宝します。春になってきたら、カットソーやシャツの上に一番外に着る軽めのアウターとしてお薦め。ゴールデンウィーク過ぎ頃からは、Tシャツの上にシャツとしていかがでしょうか?デザイン、色合い、素材感から、軍ものっぽい、男らしい雰囲気がびんびん!かなりかっこいいっすよねぇ~。こんなイカしたシャツが似合うような男になりたい! なれるかなぁ...。

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SASSAFRAS Feel Sun Half Cotton Twill ¥22.050 Color : Olive Color : XS // M / L  Cotton 100% Made in Japan.

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Feel Sun Half Size XS : 胸幅51cm 裾幅51cm 肩幅42cm 前身丈(台襟下~裾)62cm 後身丈(台襟下~裾)70cm 袖丈60cm
Feel Sun Half Size   S : 胸幅53cm 裾幅53cm 肩幅43cm 前身丈(台襟下~裾)63cm 後身丈(台襟下~裾)71cm 袖丈61cm
Feel Sun Half Size   M : 胸幅55cm 裾幅55cm 肩幅44cm 前身丈(台襟下~裾)64cm 後身丈(台襟下~裾)72cm 袖丈62cm
Feel Sun Half Size    L : 胸幅57cm 裾幅57cm 肩幅45m 前身丈(台襟下~裾)65cm 後身丈(台襟下~裾)73cm 袖丈63cm

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マツジュンの部屋
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昨夜のclassico閉店後、海上海に集合し、美味しい食事。その後、不忍ブックストリーム「マツジュンの部屋2」に参加しました。

不忍(しのばず)ブックストリームは、不忍ブックストリートが発信するU ストリーム番組。不忍ブックストリートというのは、2004年の暮れに谷根千(谷中・根津・千駄木)の(不忍通り近辺の)書店・古本屋・本好きが集まり発足した動きとその名称です。発起人は、編集者でありライターである南蛇楼綾繁(なんだろうあやしげ)さん。不忍ブックストリームも南蛇楼綾繁さんが中心となって制作しています。不忍ブックストリームの中には、「マツジュンの部屋」というコーナーがあります。いわゆる「徹子の部屋」の様にマツジュンがホストとなって、谷根千にまつわる人々にお話を聞いて行こうというコーナー。マツジュンと言っても嵐のマツジュンではなく、谷中の人気ベーグル店・旅ベーグル松村純也くんのこと。しばらく前に松村くんから出演依頼がありまして、浅草在住のデザイン・ジャーナリスト・加藤孝司さんと一緒に出演することになったという訳です。そして、当日の今日。classico閉店後、しばし残業。往来堂書店にて用事を済ませた後、待ち合わせ場所である海上海へ...。松村くんと加藤さんも到着し、3人で食事。五目炒飯、上海焼そばなど。この海上海、初めて来ましたがどの料理もとっても美味しく感じました。また食べに来たいなぁ。ビールも飲んだので、3人共いい具合にほろ酔い。ごちそうさまでした。さぁ~、撮影場所へと向かいましょう!何だかちょっと緊張...。

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撮影場所となっていたのは、根津のとあるところにある一軒家。不忍ブックストリートの中心メンバーさんのお宅なのだそうです。そして、いよいよ撮影&配信開始です。南蛇楼綾繁さんのお話から始まり、マツジュンが登場。おふたりのやり取りの後、マツジュンがホストを務める形で加藤さんが登場します。加藤さんのプロフィールやお二人の馴れ初め、それから加藤さんが理事を務めるTFC(台頭フォーククラフト協会)についてや加藤さんの活動、告知など。和やかなムードで順調に進みました。最後にはマツジュンから加藤さんへの素敵なポエムも披露されました。笑いあり涙あり...。そしていよいよ僕の出番。自己紹介からマツジュンとの馴れ初め、classicoや谷根千についてなど、南蛇楼さんの質問に僕が答えて、マツジュンがつっ込みを入れる様なかたちで進行して行きました。案外まじめな話をしていた様です。みなさんに謝らなければならないのは、僕が比較的奥の方に座ってしまったので収録マイクからの距離が遠く、声が聞き取りづらくなっていること。ただでさえ声が小さいのに...。申し訳ありません。最初こそ緊張していましたが、お酒の力もあってか、だんだんとふつうに雑談しているような感覚になってくるのでした。最後に今読んでいるお薦めの本ということで、亀山のの子さんの「100人の母たち」という本を紹介させていただきました。素晴らしい本なので、みなさんにも是非ご覧いただけたら幸いです。僕たちの収録は無事終了。本当はマツジュンが僕へ向けたポエムを読んで下さる予定だったのですが、時間の都合でカットになってしまいました。残念!マツジュンからは帰り際に(今日読むことができなかった)ポエム・お手紙をいただきました。こゝろのこもったマツジュンらしいお手紙。ありがとうございます。僕もマツジュンにお手紙を書こうかな。ちょっと照れるけど。

不忍ブックストリーム第62回「マツジュンの部屋2」は、僕たちが帰った後に南蛇楼綾繁さんのスカイプ・コーナーなどがありました。すべてご覧いただくと約1時間40分程になると思います。ちょっと長いですが、お時間がありましたらご覧になってみて下さい。

不忍ブックストリームはこちらからご覧いただくことができます。お時間がありましたらご覧下さい。(僕は49分頃に登場します。)
20130221 不忍ブックストリーム第62回「マツジュンの部屋2」 http://www.ustream.tv/recorded/29450648  約1時間40分程です。
ご覧になれないという方は、こちらのAdobe Flash Playerをダウンロードしてみてください。http://get.adobe.com/jp/flashplayer/

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GUNG HO Fatigue Pants

classicoのロングセラー商品となりました。GUNG HO Fatigue Pants、基本中の基本。GUNG HOデビューはこちらからどうぞ。


GUNG HO(ガン・ホー)はアメリカ・テキサス州のアパレルブランド「アールズアパレル」の中で、ワークウェアのラインとして誕生しました。アメリカ軍から正式に注文を受けて生産を行ってきた実績があり、その品質は本格派であります。ワークウェアの生まれということもあり、確かな作りと低価格が魅力的です。様々なショップやメーカーからの別注を受ける中で、デザイン力にも磨きがかかり、ファッション通からも指示される様になりました。GUNG HO では幾つかのモデルを生産してますが、特に代表的なモデルがこファティーグ・パンツでしょう。アメリカ軍の野戦用のパンツがモデルとなっています。シルエットは細すぎず太すぎずストレートなライン。股上はやや深めですがとてもバランスのよいデザインになっており、老若男女幅広い方にはいていただくことができます。2009年4月下旬から展開を始めたファティーグ・パンツのコットン・サティーン素材(サテン素材によく似た生地)は、おかげ様で大好評をいただき、クラシコのベストセラー商品のひとつとなっています。とってもコーディネートしやすくて1本持っていると本当に重宝するんですよ。写真の中で僕がはいているガン・ホーは約4年程愛用しているお気に入り。新品のものと比べるとかなり色褪せて古着のファティーグ・パンツの様な味わいが感じられます。購入されたみなさまもきっとヘビーローテーションしていることでしょう。以前は股上の深さを敬遠されることが多かった女性のみなさんにも受け入れられる様になり、愛用者が続々と増えています。リピーターの方も続々。お手頃価格だからこそ日常着として常備しておきたい!大活躍すること間違いなしのパンツなのであります。


GUNG HO Fatigue Pants ¥6.090 Color : Olive Size : 28 / 29 / 30 / 31 / 32 / 33 / 34 / 36 Cotton 100% Made in U.S.A.


僕がはいているのは、一番最初に買ったGUNG HO。もう何年位になるだろうか。おそらく4年もの位。いい具合にくたってます。


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nisica b.d.shirts oxford

僕の一番愛用しているシャツのひとつ、nisicaのb.d.shirts oxford。バランスの良さ、着こなしやすさが魅力。とっても重宝しますよ。





nisica b.d.shirts oxford price : ¥13.650 color : natural white  size : (unisex) 1 / 2 / 3 / 4  cotton 100% made in japan.
サイズ1は女性がちょうど良くご愛用いただけるサイズです。サイズ2はメンズのS、3はメンズのM、4はメンズのLになります。


nisica (ニシカ)は、ふたりのデザイナー・宇賀村英明さんと三橋有さんによって営まれるブランドです。「服を作るにあたって心掛けていることは、いかに上手に引き算出来るかということです。人と服が適度な距離を保ちながらバランスが取れている。そういうものこそ着る人と中身の個性が現れる服となり、そこに服の本質があると思います。毎日の生活に必要な日常着、だらしなく見えない趣味の良い服、普段ファッションの話などしない人の為の服、僕たちは、空の箱を渡すだけというぐらいの感覚です。つくりたいのは、形ではなく雰囲気です。」そういう2人の想いが、nisicaの服には溢れています。nisica の服は、コットン・リネン・ウールなどの天然素材を中心に作られており、生地本来が持っている風合いや特徴をとても大切にしています。生地の素材感を最大限に活かす最小限のデザイン、それがnisica の魅力なのです。僕がnisica を取り扱いしたかった理由のひとつは、ユニセックスという点にもあります。サイズがユニセックスというだけではなく、中性的な感性をもった洋服なのです。実際に展開してみて、男性同様に女性も強く惹かれる洋服なのだということが分かりました。nisica の素晴らしさはそのきめ細かな仕事ぶりにあります。初めての展示会に行って渡された展示会資料に驚きました。それぞれのお取引先にお渡しする資料に、各商品の生写真と生地見本が添付されていました。こんな手間のかかる資料を作っている会社、ブランドは見たことがありません。各取引先が展示会でじっくりと商品を見ることができる様に予定組されており、それぞれの時間がその取引先だけの展示会となっています。nisicaの商品はほとんど洗いがかかっていますが、加工工場に洗いを依頼せずに全て自分たちで洗濯して天日干しをしているそうです。納品の際には畳み皺がつかないようにとそれぞれの商品ごとにボール状に丸められて入荷してきます。だから、適度にくたっとした状態のまま店頭にディスプレイすることができ、それぞれの商品がnisicaらしい自然な表情のままお客様に見ていただくことができるのです。nisicaは、僕が大好きなブランドのひとつです。



nisica のb.d.shirts(ボタンダウン・シャツ)。クラシコでも毎シーズンしているので、すでにご愛用いただいているお客様も多いと思います。デッキマンシャツと共に大人気のシャツです。小さめな襟のボタンダウンで、比較的細めなシルエットになっています。台襟部分にはボタンが付いていなくて、首元上2つのボタンは共布で包んだ包み(くるみ)ボタン。その下から裾まではボタンが露出しない比翼仕立てになっていています。ちなみに比翼の中のボタンはプラスチック・ボタン、衿と見頃を繋ぐボタンダウンのボタンは貝ボタンを使用。凝っているでしょ。一見普通のシャツの様でありながら、さりげないnisicaらしさが感じられ、1枚で着ていても充分に雰囲気を醸し出すことができます。今回入荷したのはオックスフォードのホワイトとサックス。(どちらの色もサイズ4まであります。)さらっと気持ち良く着れる素材感で、ほぼ1年中ご愛用いただくことができます。僕も大好きなシャツで,ホワイトの方を2枚愛用しています。コーディネートしやすくて、大活躍するシャツなのです。(通信販売をご希望の方はmailにてご連絡ください。)



nisica b.d.shirts oxford price : ¥13.650 color : sax blue  size : (unisex) 1 / 2 / 3 / 4  cotton 100% made in japan.
サイズ1は女性がちょうど良くご愛用いただけるサイズです。サイズ2はメンズのS、3はメンズのM、4はメンズのLになります。

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今日は火曜日・店休日 ~ 2013/02/19.

今日は火曜日・店休日。今日の東京は雪が舞う寒い1日になりました。生憎のお天気の中展示会まわり。新たな出会いもありました。

2月に入り、展示会シーズンもたけなわ。店休日ではあっても展示会廻りのため家でのんびりしている訳にはいきません。愛娘が遊んで欲しいと近付いてきても、読んで欲しいと絵本を持ってきてもなかなか思いを叶えてあげることができず、心苦しい思いをします。今群馬のお母さんが我が家に滞在中なので、カミさんとお母さんに愛娘を託し、僕は後ろ髪ひかれながら我が家を後にしました。


今日は雪もちらつく生憎のお天気。寒さもまだ厳しいです。千駄木駅から地下鉄に乗り、日比谷駅にて乗り換え。恵比寿駅にて下車。お昼ご飯を食べる時間もありそうです。以前、取引先の営業担当の方からご紹介いただいて以来気に入って、たびたびお昼ご飯を食べにきている老舗定食店・こつ'ち。今日も男性客でいっぱいな様です。前回来た時に食べたカレーライスが食べたかったので注文。それから、最近できるだけ食事の最初にサラダを食べる様に心掛けているので、ポテトサラダを注文。ポテトサラダ150円というお値段から、プチサラダ風のものを想像して注文したのですが、運ばれてきたのは何と!どっさりサラダ。しかもなかなか美味しいのですよ。そのどっさりポテトサラダを食べただけで腹7部目くらいまで到達してしまいました。カレーライスは普通盛りにしたのですが、こちらもかなりのボリューム。食べ切れるのかいなと心配になってしまった程でした。まぁ、でもがんばって完食。お腹がパンパンに膨れ上がってしまいましたが...。最近は健康のために食べ過ぎない様に、腹8部目くらいの食事を心掛けていたので、胃腸が小さくなってしまったのかも知れませんね。このこづち、20席弱位の席数でカウンターだけのお店。オープンキッチンになっており、働いている方々の様子がすべて丸見えになっています。働いている方々は僕の父親や母親程の年齢のおじさん、おばさん(およそ70歳前後かな。)や、50~60歳代と思われるおじさん、おばさんが数名、一番若いお姉さんでも僕と変わらないくらいの年齢だと思います。みんな生き生きと元気に働いていて、そんな様子を見ながら食事をしていると、何だか落ち着きます。こづちは大きな通り沿いにあり、恵比寿駅からも程近いロケーション。周囲のお店は入れ替わって新しくなっても、こづちだけはきっとずっと変わらず昔のまま。時間が止まっているかの様。10年前も20年前もきっと同じ雰囲気、同じ佇まい、ほぼ同じ顔ぶれで営んでいたのだろうなぁ~と思われます。これから先10年、20年経っても変わることなく、男たちの胃袋を満たし続けていただきたいものです。ごちそうさまでした。


さて、今日初めての展示会は、Johnstons、Royal Heather、JOHN SMEDLEYなどインポートの2013年秋冬展。特にclassicoでこれまで展開したきたJonstons、Royal Heatherはとっても好評なのであります。だから、今日のこの展示会も楽しみにしていました。展示会全体を通じて比較的色目がシックに感じました。その中でもclassicoらしいきれいな色合いのものを選んで展開していきたいと思っています。JOHN SMEDLEYのニットも少しずつですが展開を広げていく予定です。みなさまも楽しみにお待ちくださいませ。


今日2軒目の展示会は、*A VONTADE(ア・ボンタージ)2013盛夏展。昨年開催された2013年春夏の展示会の時にも欲しいものがたくさんあったのですが、今回の盛夏展もありましたねぇ~。欲しいものが。困っちゃう。シャツ、ポロシャツ、ショーツ、パンツなど候補がいくつか。ほかのブランドとの絡みも考えて、オーダーしたいと思います。次の展示会までちょっと時間があるんだなぁ...。


外はまだ雪が舞い、風も冷たいです。STARBUCKSに入って、温まることにしました。チャイ・ラッテとニューヨーク・チーズケーキを注文。今日から読み始めた1冊の本、「100人の母たち」。2人の男の子のお母さんであり、フォトグラファーである亀山ののこさんが、3.11以降に撮り続けた「100人の母」のポートレート・写真集です。以前にもクラシコ・ブログでご紹介したことがある福岡在住のあかほし じゅんいちさんを通じて、亀山さんとこの「100人の母たち」を知りました。3.11以降、家族と共に東京を離れ福岡に移り住んだ亀山さんですが、東京でもたびたびイベントに参加したり、開催したりしていました。僕は残念ながら仕事の都合でおうかがいすることができず...。「100人の母たち」を書店などで目にすることもありませんでした。2月の上旬になって、千駄木にある(全国的にも有名な)往来堂書店に注文。ちょうど僕のカミさんの誕生日に入荷してきたので、タイミングよく誕生日プレゼントのひとつとして贈ることができました。カミさんもこの「100人の母たち」を見て、読んで、感じること・考えるところが大いにあった様です。夫婦で何度か話し合う機会を持ちました。今日は、地下鉄で移動する間に見よう(読もう)と思って、僕がこの「100人の母たち」を借りてきた訳です。地下鉄の移動中に1ページ・1ページ開きながら、見・読みする内に涙が出てきてしまって...。感傷の涙ではありません。決してそういう本ではないからです。愛と優しさに満ちあふれ、勇気とエネルギーをいただき、そして感動の涙...きっとそうなのだと思います。そして、我が子への想い。僕は何をしてあげることができるのだろうか?僕たち家族はどうしていくべきなのか?短い時間ではありましたが、そんなことを思いながらページを閉じたのでした。そして、STARBUCKSで冷えた体を温めながらまたページを開き、また次のページへ。ふと、また涙が。結局最後まで読み切ってはいませんが、素晴らしい本だと思います。原発問題への強いメッセージが込められていますが、先入観なしで是非ご覧いただけたら、嬉しいなぁと思います。僕もあかほしさんも亀山さんもどこかの宗教や政党や会社に属しているわけでもありません。自由な立場の人間です。洗脳したりすることもありません。ひとりの人として、愛する人のため、そして愛するみんなのため、どう考えるか、どう生きて行くのか?そんなことをシンプルに素直に考えさせてくれます。だから、みなさんとも分かち合えたら嬉しく思います。まだ見ぬページを捲って行くのが楽しみでなりません。

亀山ののこ「100人の母たち」~ "原発"のない世界へ。私は子どもを守りたい。 ¥1.890 南方新社発行 : http://www.nanpou.com/
「100人の母たち」facebook page ~ http://www.facebook.com/100mothers 「100人の母たち」に関する情報がいっぱいです。

STARBUCKSを後にして、ちょっとpatagonia渋谷店に寄り道。以前から愛娘のために買ってあげたいと思っていたベビーレトロXジャケット。ちょうどいいサイズもあったし、ちょっとお安くなっていたので購入しちゃいました。ついでにシンチラハットシンチラブーティも一緒に購入。さて、今日最後の展示会へと急がなくちゃ。ちょっと迷いながらも何とか展示会場RAUMに到着。ほっ。

こちらの展示会も実は福岡在住のあかほしさんからのご紹介で訪れることになったんです。FUJITO(フジト)。福岡の長浜でDirectorsというお店を営む藤戸 剛さんのブランドです。初対面ということもあり、緊張して展示会場に入って行ったのですが、そこには以前からの知人であった伏谷さんが居たのでびっくり。営業は伏谷さんが担当されているとか。おかげさまで初めての展示会にも関わらずリラックスした雰囲気で、拝見することができました。今回は2013年盛夏展。伏屋さん曰く「本当は次回の秋冬展から見ていただいた方がよかったかなぁ...。」本来のコレクションの内容よりもカジュアル色が強い展示会になっている様です。それでも十分にFUJITOの雰囲気を感じ取ることができました。とってもシンプルな大人のためのカジュアル・ウェア。完成度が高いFUJITOの世界観。僕が思うにFUJITOのウェアはコーディネートすることによってより輝きを増す洋服なのだと。だからFUJITOのコーディネート写真はとってもかっこいいのです。僕自身はどちらかと言うと単品思考が強くて、コーディネートを考えた仕入れをすることがほとんどありません。それに僕の感性はつくづくお子ちゃまなんだなぁ...と感じられました。展示会の中でももっとも気になったのはジーンズ。FUJITOブランドの中でも特に人気の高いアイテムの様です。藤戸さんが数年前から愛用しているというジーンズを僕もはかせていただきました。体系が似ているということもあり、ちょうどぴったり。はいてきたかの様でした。classicoでは、まずジーンズから展開させていただこうと思っています。FUJITOのジーンズ、春には入荷すると思います。みなさまも楽しみにお待ちくださいませ。

展示会場を後にして表参道駅から地下鉄に乗り...千駄木駅にて下車。classicoで雑務の後、家路に就きました。うちの家族と群馬のお母さん。みんなで楽しい夕食。愛娘は先に夕食を済ませていましたが、僕たち大人が食べ始めると自分も食べたくなっちゃうよねぇ。明日からしばらく家族は群馬に里帰り。僕はひとりでお留守番の日々になります。寂しくなるなぁ。でも、僕はお仕事頑張ります。

| 23:20 |
SHOES LIKE POTTERY

お待ち遠様でした。予告しておりました通り、SHOES LIKE POTTERYの新色・2色が入荷して参りました。経年変化も楽しみです。




Moon Star SHOES LIKE POTTERY Price : ¥12.390 Color : Red  Size : 22 / 23 / 24 / 25 / 26 / 27 / 28  Made in Kurume.


SHOES LIKE POTTERYは、1873年(明治6年)に福岡県久留米市に創業された歴史あるシューズ・メーカー、株式会社ムーンスターにより製造されています。かつてはコンバースのオールスターなどの製造も担っていました。135年以上にわたる歴史の中で培われた技術と経験が今も息づいています。以前、ムーンスターの工場を見学に訪れたお客様から、こんな言葉をいただいたそうです。「くつって焼き物みたいにして作るんですね。」って。「ヴァルカナイズ製法」別名加硫製法。日本国内でもごく僅かの工場しか生産することができない、この製法の最大の特徴は、最終工程で加硫缶と呼ばれる”窯”に入れて焼く(硫黄とゴムを化学反応させる)という点です。この製法から生み出される靴には、ソールがしなやかで柔らかい、丈夫で壊れにくい、美しいシルエットを保つことができるといった良さがあります。そして、何より、熟練の手仕事でしか生み出せない、精巧で美しい”作りの良さ”が魅力的です。そんなヴァルカナイズ製法ならではの魅力を、長年培われた“まじめな靴づくり”によって生み出された靴の魅力を味わってみてください。
表地と裏地の張り合わせにゴム糊を使用しています。さらに踵の芯や爪先にもゴムを使っています。ゴムには柔軟性があるので、潰れてもしなやかに戻り、丈夫さや、美しいシルエットを保つことができます。ソールをぐるっと一周巻いたゴムテープは、継ぎ目をロゴマークで留めています。マークは封筒を封するための「シーリングワックス」に見立てています。ロゴマークも機能のひとつと考えられています。”生ゴムならではの意匠”がソールに施されています。ひとつひとつ縄目をプレスしたソールには、焼き物のように1点1点異なる表情が生まれるため、工業製品というより”クラフト”という感覚を味わうことができるでしょう。僕も気に入って愛用中です。


昨年11月に入荷したYellowとKhakiは、Natural Whiteの製品をどぼんと自然の染料に浸けて染める製品染めの草木染めでしたが、今回ご紹介するRedとNavyは、糸の段階で自然の染料に浸けて染める先染めをしてから生地を織り上げ、その織り上げた生地を使用して作られたもの。糸の1本1本までしっかり染まるので、深みと味わいがある染めを実現することができるのです。Redはラックダイというカイガラムシの染料を使用しています。通常、草木染めは淡い色合いが特徴なのですが、何度も繰り返し染めることにより、日本古来の伝統的な(深い)赤を再現しています。Navuは、1750年代から久留米でも盛んに行われる様になった藍染めによるもの。当時から変わらぬ伝統的な方法で天然藍を仕込み、かせ染めで糸から染色(かせ染めは手間がかかりますが、その分ムラなく美しく染め上げることができます)。小幅生地を織り上げて作られています。どちらの色も日本に古くから伝わる伝統的な美しい色合い。深く濃い色合いですが、自然の染料を使用して染められているので、履き込むごとに少しずつ色褪せて、味わいを増して行くことでしょう。


サイズは男性用の表記となっているため、女性のサイズ感とは若干違いがあります。サイズ22は女性用の23cm、サイズ23は女性用の24cm、サイズ24は女性用の25cmとなります。お間違えのない様にmail にてご注文・お問い合せいただけます様お願いいたします。


NHKの海外向けの番組NHK World「Great Gear」でSHOES LIKE POTTERYが取り上げられました。海外・国内での放送はすでに終了していますが、下記アドレスにて番組を観ることができます。海外向けの番組なので内容は英語ですが、SHOES LIKE POTTERYの製造工程の一端を観ることができます。1足1足、いかに丁寧に作られているかが理解できますよ。みなさまも是非、ご覧下さい。


Moon Star SHOES LIKE POTTERY Price : ¥12.390 Color : Navy  Size : 22 / 23 / 24 / 25 / 26 / 27 / 28  Made in Kurume.

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