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Yantra Madras Check Bandana
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久し振りにクラシコ・ブログに登場です。マドラスチェックのバンダナ。これからの季節には欠かすことのできないアイテムです。

早いもので今日から6月。徐々に湿度も増してきて、ムシムシしてくることでしょう。これからの季節、何枚あってもまだ欲しくなるのがバンダナ。特にマドラスチェックのものにはよ目がありません。マドラスチェックというのは,インド南東部の港町マドラスを発祥としたコットンのチェック生地を表しています。鮮烈な太陽の光を思わせる明るい色合いが特徴です。天然染料を使用した細い糸で織られた生地で、水を通すと色落ちしたりにじんだりして,独特な味わいを楽しむことができます。古い織り機によって織られている生地なので、所々織りむらや繊維のかたまりなどが見られますが、技術が進歩した現在ではこうした昔ながらのマドラスチェック生地は貴重となっています。今回入荷したチェックはアソート柄。これから入荷する予定のCAMCOのバンダナとも数柄かぶっています。元々たくさんの生地見本の中から僕が選ばせていただいた柄ばかりななので、どの柄も外れはありませんよぉ。(と,思いますが...。)若干、マドラスチェックではない柄が混じっていたり、織りネームが付いていないものがあったりしますが、お許しくださいませ。

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Yantra Madras Check Bandana ¥472 (¥450) Color : Assort(Check) Size : 55cm × 55cm Cotton 100% Made in India.
こちらのMadras Check Bandanaに関しましては、チェック柄の指定・特定などが難しいため店頭販売のみとさせていただきます。

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針原修「流木の鳥」
▽ 針原修「流木の鳥」 No.1   ¥10.500  Size : W20cm × H15cm × D4.5cm Hand Crafted ( by Osamu Harihara ) in Japan.
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久し振りに針原修さんの「流木の鳥」が入荷いたしました。今回もまた素晴らしい作品ばかりです。気になる方はお早めにどうぞ。

▽ 針原修「流木の鳥」 No.2   ¥10.500  Size : W20.5cm × H15cm × D5cm Hand Crafted ( by Osamu Harihara ) in Japan.
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2006年、僕が谷中にてクラシコをオープンする前は、4年程鎌倉に住んでいました。若宮大路から長谷へ抜ける由比ケ浜通り沿いにある小さな雑居ビルの3階。由比ケ浜までは歩いて7分程と近かったこともあり、たまにはロングボードを楽しんだりしました。家からウエットスーツ、ビーサンのままロングボードを抱えて行けるのが、便利でしたし気持ちよかったです。陶器と流木で出来たウインドチャイム、瓢箪スピーカー、そして針原修さんの「流木の鳥」。現在のクラシコを象徴するもの、それは僕の鎌倉時代の生活を象徴していたものであると言ってもいいと思います。「谷中にあるのにんだか海の近くにあるお店の様な感じがしますね。」と言われることがありますが、そんなことが影響しているのかも知れません。ウインドチャイムと瓢箪スピーカーは、横浜山下町に住んでいた頃に友人からいただいた贈り物でした。横浜山下町時代も部屋に飾ってはいましたが、鎌倉の住まいの方がしっくり馴染んでいました。

▽ 針原修「流木の鳥」 No.3   ¥12.600  Size : W27cm × H18.5cm × D4.5cm Hand Crafted ( by Osamu Harihara ) in Japan.
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2002年、初めて青山のダ・ドリアデに行った時に、針原修さんの「流木の鳥」と出会いました。ヨーロッパの一流デザイナーの家具や作品がたくさん展示・ディスプレイされている中で、僕は「流木の鳥」に魅了されました。時間を忘れて夢中で見ていたと思います。その時に購入せずに帰った事を後になって後悔しました。2002年の5月、ダ・ドリアデにてはじめて「流木の鳥」を購入。当時は山下町から鎌倉に引っ越して数ヶ月の頃、海辺の生活に愛着を感じ始めていたので、余計にこの「流木の鳥」に思い入れを感じたのだと思います。疲れて帰った時、落ち込んだ時など、ふとこの「流木の鳥」を眺めると、気持ちが癒され、励まされました。鎌倉の暮らしの中では一番愛着を感じていましたし、大切にしていました。そして、いつか自分でお店を開く時、針原修さんの「流木の鳥」を扱いたいという気持ちが芽生え、次第に強くなっていきました。1、2年程経ったある日、またダ・ドリアデに行きました。その時には数点しか飾られていなく、しかも非売品となっていました。もう商品として扱わなくなってしまったという事でした。とても残念な思いで帰りました。その後、ダドリアデの方に針原さんの連絡先を教えていただき、いつかお店を開く時のために温めていました。

▽ 針原修「流木の鳥」 No.4   ¥12.600  Size : W22cm × H20.5cm × D4.5cm Hand Crafted ( by Osamu Harihara ) in Japan.
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2006年、いよいよ自分でお店を開く事になりました。内装工事もほぼ終わりひと息ついた頃に、その温めていた電話番号のメモを握りしめ、電話してみましたが、時すでに遅し。事務所は移転しており、連絡がつかなくなっていました。インターネットで調べても役立つ情報を得る事が出来ず、オープンの日を迎えました。お店には何らかの出会いの機会を期待して、だたひとつの「流木の鳥」を飾りました。オープンから1か月程たった頃、針原さんの個展が行われる事を知りました。個展にうかがった際に「流木の鳥」をひとつ購入し、針原さんへのお手紙を託して帰りました。数日たったある日、針原さんからファックスが届きました。「谷中界隈は子供の頃より慣れ親しんだ町であり、地元地域で作品を紹介していただけるのは嬉しいです。お店にうかがいます。」という内容のファックスでした。とても嬉しく、そわそわワクワクして待ちました。田端在住の針原さんは、自転車でご来店になりました。classicoを見て気に入っていただき、展開が始まりました。針原修さんは、グラフィックデザイナーとしての仕事に従事しながら、20年以上に渡って「流木の鳥」の製作に情熱を注いでいます。針原修デザイン室には沢山の流木がストックしてあります。台風の後など海岸で拾い集めた流木を丁寧に洗い、時間をかけて乾燥させます。そして、流木それぞれの自然な形、素材感や色を活かし、創造しながら命を吹き込んでいきます。これまでclassicoで沢山の「流木の鳥」を扱ってきましたが、ひとつひとつの作品に個性を感じます。もともと流木が持つ個性に針原さんから吹き込まれた命が宿り、それぞれ「流木の鳥」としての個性になります。「流木の鳥」は、何に使う道具?というわけではないですが、生活を楽しむ道具としてのクラフトであると思います。是非自分だけの「流木の鳥」を見つけてください。
今回は写真に写っている「流木の鳥」6点をクラシコの為に選びました。どの鳥も僕のお気に入り。それぞれ個性的で魅力たっぷりです。ひとつひとつがオリジナルで同じ鳥は作れないから、気に入った鳥があったらまずは見に来て欲しいなぁ。お待ちしてま~す!

▽ 針原修「流木の鳥」 No.5   ¥12.600  Size : W23cm × H18cm × D5cm Hand Crafted ( by Osamu Harihara ) in Japan.
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以前にもお伝えしましたが、ロスアンジェルス・ベニスビーチにある日本のクラフト・作品・民芸品・雑貨などを紹介するショップ tortoise(トータス)でも「流木の鳥」がお取扱いされており、大好評を博している様です。縁を繋いだ僕としても嬉しい事です。
何処かの山から川を下り、遠き島より海を流れ、長い年月を経て辿り着いた流木。縁あって拾われ、命を吹き込まれ...。鳥となって海を渡り、アメリカ西海岸に暮らす人々の生活を見つめ、心を癒しているのかな...。なぁんて、ロマンに思いを馳せてしまいますねぇ。

▽ 針原修「流木の鳥」 No.6   ¥13.650  Size : W23cm × H20.5cm × D5cm Hand Crafted ( by Osamu Harihara ) in Japan.
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今日は火曜日・店休日 ~ 5/29.
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今日は火曜日・店休日。朝のジョギングからスタート。午後から家族で外出。お買い物、展示会まわり。雨に降られず、よかったぁ。

一昨日からまたジョギングを始めました。始めましたと言っても、昨日はお休みしたので今日が2日目。できたら週3日は走りたい...そう思っています。6:15に起きて、まずはゴミ出し。そして、ウォーミングアップ。6:30からゆっくりスタートです。クラシコを始める前には毎年2回のフルマラソン出場を続けていたし、クラシコをオープンしてからも半年程は毎日欠かさず走っていた時期がありましたが...最近サボリ癖がついてしまって、おなかポッコリ気味。これではいかんと走りはじめたわけです。200円だけランニングショーツのコインポケットに忍ばせて。うちから裏道を抜けて不忍通りを走り、不忍の池へ...。蓮の若葉が今年も順調に育っています。蓮の花が咲く頃が楽しみですねぇ...。不忍の池をぐるっと一周。途中自動販売機でアクエリアス(150円)を購入し、飲みながら走り続けます。30分走るとちょうど根津神社に到着。残った50円(少なくてすみません...。)をお賽銭箱に。家族の健康と安全を願いました。そして、ストレッチしたり軽く走ったりしながら、約5分程。自宅へと到着しました。朝から気持ちいぃ疲労感であります。シャワーを浴びて、朝食の準備(朝食の準備は僕の担当なんです。)。いつもの様に「梅ちゃん先生」を観ながら朝食。そして、後片付け。今日はカミさんが千駄木の美髪室・ウルワシ堂にてカットの日。僕と愛娘は久し振りのお留守番です。でも、今日は愛娘が早々と昼寝をしてくれたので、ドキドキすることもなく、のんびりと過ごすことができました。カミさんがカットから帰ってきてから、外出準備を整えて、家族3人いざ出発! 12:00ちょっと過ぎに近所の人気店・檸檬の実に到着。赤ちゃんと一緒ということもあって2階に通していただきました。2階では「洋食アディクション@文京区 檸檬の実」という展示会を開催中。仕切られた小部屋に席を取ったのですが、背後からはプロジェクターを通して写された映像が影絵の様にゆらゆら。小部屋自体が布で覆われていて、テントの中なのか、はたまた異国に迷いこんでしまったのか、という雰囲気。音楽もまたさらに無国籍な雰囲気を盛り上げていました。そんな中、今日のランチが一品一品運ばれてきます。安曇野の農家から仕入れた新鮮野菜のピクルス。そして檸檬の実 特製のパン。今日のメインディッシュはポークソティーでした。とっても柔らかくて、美味い!甘みを感じる上質な塩味が効いていました。最後に冷静ポタージュスープ。野菜が中心のヘルシーなランチでした。着ぐるみさん達に囲まれた愛娘は、わけが分からず「きょと~ん...」でした。

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愛娘を抱っこしたまま千駄木駅から地下鉄の乗り、表参道駅にて下車し、表参道ヒルズへ...。B2F "キッズの森”内のKATOJIにて、以前チェックしていたPeg-Peregoのベビーカーを購入しました。これまでは義理のお兄さんからお借りしたベビーカーを使用していましたが、外出する機会が増えてきたこと、徐々に成長してきたことなどもあり、これから先を見据えて購入することに決めました。フロント部分をかなり深くまで覆うことができるので、これからは陽射しの強い日や雨の日などの外出もしやすくなることと思います。最近は掴まり立ちができる様になり、低いテーブルで食事をしていると手が届いてしまいます。高いテーブルで食事をする機会が増えてきたので、愛娘用にハイ&ロー・チェアも購入しました。来週には我が家に到着する予定です。一緒にテーブルを囲むのが楽しみ!

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今日は、本当は家族3人でずっと一緒に行動する予定でいたのですが、午後から大荒れの天候となりそうだったので、僕ひとりで展示会をまわることになりました。表参道ヒルズで家族と分かれて僕ひとりnisicaへ。(カミさんと愛娘はクレヨンハウスに寄ってから帰りました。)nisicaの展示会。nisicaの近くにオフィスを設けることになったそうで、これまでnisicaにあった細々したものがすでにオフィスに運び込まれていて、かなりすっきりとした印象に変わっていました。コレクションは充実していましたよ。いつもながら、自分でも着たいものがいっぱいありました。特にフランネル・チェックのシャツが欲しいなぁ~なんて、素敵かつ楽しい展示会でした。

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nisicaを後にして、千駄ケ谷方面へ移動。先頃オープンしたTEMBEAのショップにて初めて行われている展示会。僕は今回初めて訪れましたが、とっても素敵なショップでしたよ。展示会では新しいモデルやカラーを中心にチェックしてきました。クラシコにおけるTEMBEAの展開を少しずつ変化させていこうかなぁ...と思いながら、デザイナーの早崎さんともあれやこれやお話してきました。

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雲行きはますます怪しくなるものの、まだ雨は降り出さず。あちらこちら立ち寄りたいお店はあるものの、早めに退散した方が良さそうだ。明治神宮前駅から地下鉄に乗り、根津駅にて下車。クラシコに立ち寄り、資源ゴミ出しなど。まだ雨は降り出さなかったので、昨日遅くに入荷した針原修さんの「流木の鳥」の写真撮影など、ひと仕事済ませました。近所でお買いものをしながら徒歩徒歩...。そして、我が家に到着。今日の夕飯は冷やしきつねうどん+サラダ。さっぱりしていて、美味しかったぁ。夜遅くから雷が光り、雨が降り出しましたが、外出時に降られなかったのは何よりでした。明後日からカミさんと愛娘は数日群馬へ。ちょっと寂しくなるなぁ...。

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classico price tag
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クラシコにご来店いただいたお客様には、すでにお気付きの方もいらっしゃるかも知れませんね。classico price tagが完成しました。

今年の3月6日に SAB LETTERPRESSの武井さんとミーティング。その際、武井さんにクラシコ店頭にて商品に取り付けるプライスタグの製作をお願いしました。武井さんには僕がお伝えしたイメージに合いそうな用紙の候補を幾つか探していただき、お送りいただきました。僕は印刷する際に使用するインクの色合いを指示するための資料を武井さんにお送りし、徐々に準備を進めていきました。ミーティングの際、僕が武井さんにお伝えした用紙のイメージは、「昭和の頃の古いビルの壁の色」とか。でも、難しいですよね。何十年という時を時を経て自然に古びた色合いだから、最初から用紙でその色を探すのは至難の業。それでも武井さんは候補となる用紙を探しては僕に送ってくださいました。その中で気に入った用紙があり、その用紙を使用することとなりました。インクの色に付いて、僕の中で考えていたのは、ブリティッシュ・グリーン。深い色合いのグリーン。古いイギリスの車(MGやバンデンプラス)やレンジローバーなどによく見られる色。昔、車のレースなどでは国別に車の色合いが指定されていて、イギリスの色はグリーンだったらしいです。きっとそう言った理由もあって、イギリス車にはこのブリティッシュ・グリーンが多いのでしょう。僕が子供の頃、外車専門の中古車雑誌を見るのが好きでした。特に好きだったのがイギリスの車。僕がブリティッシュ・グリーンを好きになった理由はその辺にあるのかも知れませんね。使用する用紙が決まり印刷する色合が決まり、いよいよ印刷。僕も立ち合いができることになりました。

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そして、4月24日。世田谷の三宿にある露木さんの印刷所にて武井さんと待ち合わせ。カラー・チップを参考にしながらインクを配合して、ブリテッィシュ・グリーンを作っていきました。何度か微調整しながら、印刷色が決定。実際に活版印刷機で試し刷りしながら、活版の押しの強さ加減や文字の太さを調整。実際にプライスを表示するのは裏面になるので、あまり押しが強過ぎて裏がボコッと凹んでいるのも気になると思い、押しは弱めにしていただきました。文字はインクをやや多めにして気持ち太めに。そして、印刷は終了です。印刷が終了した用紙を武井さんが加工場に持ち込み、裁断&穴開けをしていただきました。本当はこのタグの上部を半円系にしてみたかったのですが、加工賃が高過ぎて断念。角落しも加工賃がかなり高かったので、僕が自分で角を落とすことにしました。だから、シンプルな長方形&穴開きの状態で到着。念願だったクラシコ・オリジナルのプライスタグがいよいよ完成です。嬉しいなぁ。1cm方眼のカッティング用マットの上にプライスタグを乗せ、1cm角の対角線に合わせてカッターを引いて両角を落としていきます。

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プライスタグの穴に通す紐は、以前に買いためておいたインド製の紐。取り付ける商品によって直接穴に通して結んだり、最初から結んで穴に通したり、紐の付け方を変えてみたりしています。最後にタグの裏にTEPRAを使って品番・色・サイズ・プライスなどを印字したシールを貼って、classico price tagが店頭に登場しています。1枚1枚何人もの方が関わって作成されて、さらに手間を掛けて店頭に出ています。活版印刷によるプラスタグというのは、クラシコにとってはとっても贅沢なもの。でもシールを剥がしては付け替えながら、使いまわしていき、長く使い続けようと思っています。長く使い続けるものであるからこそ、自分が納得したものを使っていきたい。そう思ったからです。だから、お買上げいただいたお客様の商品にお付けしてお渡しすることはできませんので、ご了承いただきたいと思います。使い続けていくうちに、きっと「昭和の頃の古いビルの壁の色」の様に味わいを増していくことでしょう。

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jujudhau 3/4 sleeve regular shirts
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jujudhauのユニセックスのシャツが登場です。今シーズンは3/4袖。襟型もちょっと変わったレギュラーカラーです。魅力的でしょ。

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jujudhau(ズーズーダウ)はとびきり美味しいネパールのヨーグルト。ネパールの古都パクタプルでネワール族の人々が代々作り続けてきた少し手の込んだ濃厚な味のヨーグルトで、「ヨーグルトの王様」と呼ばれています。大阪にある会社STYLE CRAFTのブランドjujudhauも、日々の営みにとけ込んで末永く愛される「ヨーグルトの王様」の様に、美味しく濃厚で味わいのあるものづくりを続けていこうという思いから、昨年の春にスタートしました。STYLE CRAFTの南埜さんとは僕が以前に勤めていたショップにて出会いました。僕が独立してクラシコを初めてしばらく経った頃にご夫妻でご来店いただき、お話しする機会がありました。以前からバッグを中心としたものづくりをされていることは知っていましたが、ネパールで作った洋服も展開されていると知り興味を持っていました。一昨年の春夏の展示会の際に拝見させていただき、興味は深まりましたが展開には至らず。jujudhauとしてスタートする2010年春夏から、クラシコでも展開を始めることになりました。少しずつではありますが、大切にお取り扱いを続けていきたいと思っています。

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jujudhau 3/4 sleeve regular shirts linen ¥15.750 color : natural white size :/ M / L  linen 100% made in nepal.

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jujudhauの服たちは、ある時は糸から、またある時は部族の衣装から、ネパールの人々の生活様式や慣習に根ざした素材から生まれています。服づくりに使用するほとんどの生地は動力を使わない手機織りによるもの。ボタンは動物の骨や角をひとつひとつ手で削り出して作られています。不揃いでおおらかな生地やボタンなどの素材からは、人々が昔から脈々と続けてきた生活に根ざした本来のものづくりの豊かさが感じられます。水力発電に頼るネパールでは、雨の多い夏の時期でも一日に4時間も停電します(乾期の冬には12時間も停電するのです)。その度に作業は中断するため、沢山のものは作ることはできません。必ずしも恵まれた製作環境とは言えない中でのスローなものづくりだからこそ、存在感のある力強い素材が生み出されています。jujudhauの服たちは、すべてSTYLE CRAFTが企画しています。その時々に出会いの中で、美しい、面白い、楽しいと感じた気持ちやものから生み出されています。シンプルで飽きのこないデザインとネパールのものづくりから生まれるおおらかで何処かユーモラスな雰囲気がとても魅力的なのです。

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jujudhauならではのざっくりとしたリネン素材を使用して作られたメンズ(ユニセックス)のシャツ。3/4袖(ほぼ七分袖)の変形レギュラーカラーのシャツであります。3/4袖のシャツって着慣れないかもしれないけど、ふだん袖まくりして着ている方なら、袖まくりしている感覚で着ることができるし、暑くなったら袖をまくればもうほぼ半袖になっちゃうんです。意外と便利なんですよ。変形レギュラーカラーというのは、左右の襟の間が普通のシャツより開いていて、持ち出しのミニ・チンフラップのところでボタンを留める様になっています。ボタンを留めた時にも外した時にも、普通のシャツとは違った表情になるのですが、それがまたお洒落でポイント高いんっす。襟の後ろ側だけボタンダウン・シャツによく見られる様にボタンがひとつ付いていて、なんだかそれもいい感じ。前見頃裾の合わせ部分がゆる~いラウンド・カットになっていて、それもまた独特な表情を生み出しています。生地は無地のnatural white、deep navyとblue checkの3種類。natural whiteが一番ざっくりしていて、deep navyは心持ち薄め、blue checkは心持ち柔らかめと若干素材感が異なります。まぁ、どれも魅力的なんですけどねぇ...。このシャツ、すでにけっこう評判がいいです。みなさんも是非!

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jujudhau 3/4 sleeve regular shirts  linen ¥15.750 color : deep navy size : S / M / L  linen 100% made in nepal.

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size S : 胸幅50cm 裾幅50cm 肩幅44cm 前身丈(台襟下~裾)59cm 後身丈(台襟下~裾)73cm 袖丈42cm 首周り38cm
size M : 胸幅52cm 裾幅52cm 肩幅46cm 前身丈(台襟下~裾)61cm 後身丈(台襟下~裾)75cm 袖丈45cm 首周り39cm
size L : 胸幅54cm 裾幅54cm 肩幅48cm 前身丈(台襟下~裾)65cm 後身丈(台襟下~裾)77cm 袖丈49cm 首周り40cm

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jujudhau 3/4 sleeve regular shirts linen ¥13.650 color : blue check size : S / M / L  linen 100% made in nepal.

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TEMBEA Toiletry Bag
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TEMBEAのToiletry Bagが待望の入荷。TEMBEA愛用家には勿論のこと、そうではない方にもお薦めのサブバックなのであります。

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TEMBEA Toiletry Bag M ¥3.675 Color : Natural / Sky Blue  Size : W22 × H14× D6cm  Cotton 100% Made in Japan. 
TEMBEA Toiletry Bag L ¥4.200 Color : Natural /  Sky Blue  Size : W28 × H18 × D8cm Cotton 100% Made in Japan. 

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TEMBEA Toiletry Bag M ¥3.675 Color : Natural / Red  Size : W22 × H14× D6cm  Cotton 100% Made in Japan. 
TEMBEA Toiletry Bag L ¥4.200 Color : Natural / Red  Size : W28 × H18 × D8cm Cotton 100% Made in Japan. 

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TEMBEA( テンベア)とは、スワヒリ語で「放浪」の意味を表しています。バゲット、旅行用の衣類、書類、雑誌など、"入れるものを限定する"ことをテーマとしたバッグのブランドです。クラシコ・ブログでTEMBEAと言えば、Baguette Tote がお馴染みですが、ほかのバッグも幾つか展開しています。Toiletry Bag は、洗面用具や化粧品を入れるために作られたバッグです。バックの中で細々としたものを整理したり、大切なものを仕舞っておいたり。旅行の時などは幾つかサイズ違いで持っていると重宝したりするんですよ。用途によって色を変えたり、同じ色でサイズ違いを揃えたり。何に使おうかなぁ...とか。そうして考えるのも楽しかったりしますね。

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TEMBEA Toiletry Bag M ¥3.675 Color : Natural / Lt.Grey  Size : W22 × H14× D6cm  Cotton 100% Made in Japan. 
TEMBEA Toiletry Bag L ¥4.200 Color : Natural / Lt.Grey  Size : W28 × H18 × D8cm Cotton 100% Made in Japan. 

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TEMBEA Toiletry Bag M ¥3.675 Color : Natural / Deep Green  Size : W22 × H14× D6cm  Cotton 100% Made in Japan. 
TEMBEA Toiletry Bag L ¥4.200 Color : Natural / Deep Green  Size : W28 × H18 × D8cm Cotton 100% Made in Japan. 

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TEMBEA Toiletry Bag M ¥3.675 Color : Natural / Navy Blue  Size : W22 × H14× D6cm  Cotton 100% Made in Japan. 
TEMBEA Toiletry Bag L ¥4.200 Color : Natural / Navy Blue  Size : W28 × H18 × D8cm Cotton 100% Made in Japan. 

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nisica b.d. one piece linen
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nisicaのb.d. one piece。久し振りの登場です。今回ははじめてのリネン素材。漂白していない自然なままの色合いなのであります。

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nisica (ニシカ)は、ふたりのデザイナー・宇賀村英明さんと三橋有さんによって営まれるブランドです。「服を作るにあたって心掛けていることは、いかに上手に引き算出来るかということです。人と服が適度な距離を保ちながらバランスが取れている。そういうものこそ着る人と中身の個性が現れる服となり、そこに服の本質があると思います。毎日の生活に必要な日常着、だらしなく見えない趣味の良い服、普段ファッションの話などしない人の為の服、僕たちは、空の箱を渡すだけというぐらいの感覚です。つくりたいのは、形ではなく雰囲気です。」そういう2人の想いが、nisicaの服には溢れています。nisica の服は、コットン・リネン・ウールなどの天然素材を中心に作られており、生地本来が持っている風合いや特徴をとても大切にしています。生地の素材感を最大限に活かす最小限のデザイン、それがnisica の魅力なのです。僕がnisica を取り扱いしたかった理由のひとつは、ユニセックスという点にもあります。サイズがユニセックスというだけではなく、中性的な感性をもった洋服なのです。実際に展開してみて、男性同様に女性も強く惹かれる洋服なのだということが分かりました。nisica の素晴らしさはそのきめ細かな仕事ぶりにあります。初めての展示会に行って渡された展示会資料に驚きました。それぞれのお取引先にお渡しする資料に、各商品の生写真と生地見本が添付されていました。こんな手間のかかる資料を作っている会社、ブランドは見たことがありません。各取引先が展示会でじっくりと商品を見ることができる様に予定組されており、それぞれの時間がその取引先だけの展示会となっています。nisicaの商品はほとんど洗いがかかっていますが、加工工場に洗いを依頼せずに全て自分たちで洗濯して天日干しをしているそうです。納品の際には畳み皺がつかないようにとそれぞれの商品ごとにボール状に丸められて入荷してきます。だから、適度にくたっとした状態のまま店頭にディスプレイすることができ、それぞれの商品がnisicaらしい自然な表情のままお客様に見ていただくことができるのです。nisicaは、僕が大好きなブランドのひとつです。

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nisica b.d. one piece linen size 1 : 胸幅48cm 裾幅58cm 肩幅44cm 前身丈(台襟下~裾)84cm 後身丈90cm 袖丈56cm

クラシコでもとっても人気があるシャツに nisica b.d.shirts(ボタンダウン・シャツ)があります。ボーイッシュなデザインではありますが、たくさんの女性の方にもご愛用いただいています。そのb.d.シャツのワンピース・バージョンとして登場したのが、このb.d. one piece(ボタンダウン・ワンピース)。小さめな襟のボタンダウンで、肩まわり,胸まわりは比較的細めで裾に向かって緩やかに広がる上品なシルエットになっています。前合わせ台襟部分にはボタンが無く、共生地で包んだ包みボタンがふたつ、その下は裾まで比翼仕立てになっていて中のボタンはプラスチック・ボタンになっています。ちなみに衿と見頃を繋ぐボタンダウン・ボタンは貝ボタンになっているんですよ。この特徴的なデザインはb.d.シャツのデザインをそのまま受け継いだもの。しかも両方の腰部分にはデッキマン・シャツの様なポケットも付いています。シンプルなデザインでありながらさりげないnisicaらしさが感じられ、1枚で着ていても充分に雰囲気を醸し出すことができます。使用している生地は漂白していない自然のままのリネン素材。ざっくりごわっとした素材感が魅力的。洗い込むごとに柔らかくなっていくことでしょう。ボタンをすべて開けてコートの様に羽織っても素敵だと思いますよ。

nisica b.d. one piece linen ¥17.850 color : natural white  size : 1 (lady's free) linen 100% made in japan.

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SASSAFRAS Fall Leaf Pants
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先日クラシコ・ブログでもご紹介し、好評をいただいたSASSAFRAS Fall Leaf Pants。今回はそのサテン・バージョンの登場です。

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STEVE GOSSARD(スティーブ・ゴサード)は1948年、カリフォルニア州フリーモント生まれ。カリフォルニア州バークレーの大学を卒業し、コンピューター・メーカーでプログラマーとしてOSの開発に携わるが、40歳を前にしてドロップアウト。その後、数年フリーモントの自宅で、趣味のロックを聴きながらガーデニングに没頭する。雑草を抜かず、自然のあるがままを取り入れた、独自のナチュラル・ガーデニング・スタイルが好評を呼び、プロフェッショナル・ガーデナーの道を歩み始める。それと同時に、いつも彼のお気に入りのロックが鳴り響くガーデニング・ショップ"SASSAFRAS"を自宅横にオープン。ショップ名兼、オリジナル・ウェア名にもなっている"SASSAFRAS"は、自宅庭で彼が生まれる前から育てられていた大樹の品種名からとったもの。何より彼がROOTER( SASSAFRASが原料のROOT BEER愛飲家 )であることが大きな要因。ショップ"SASSAFRAS"は、通常のガーデニング・ショップとは違い自然のあるがままを取り入れた彼のガーデニング・スタイルをベースに、常識にとらわれない、独自の視点でチョイスされた様々なガーデニング・ギアと雑貨が並んでいます。このショップの中で、ガーデニング・ギアや雑貨以上に注目されているのが、"SASSAFRAS" 通称 "SF"と呼ばれているオリジナル・ウェア。彼はこう語る。「自分が生きてきて出会った衣服の中で、着やすいモノ、動きやすいモノ、丈夫なモノ、すべてがガーデニング・ウェアの値する。」この言葉どおりワークウェア、アウトドア・ウェア、ミリタリー・ウェア、トラディッショナル・ウェア等の彼が過去と現在で愛用してきた様々な実用服の機能にアレンジを加え、まったく新しい概念のガーデニング・ウェアを提案しています。「 "SF"はガーデニングに欠かせない道具。そして、日々の生活に欠かせない日常着」by STEVE GOSSARD このストーリーは、SASSAFRASのイメージソースとして考えられたフィクションであります。

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SASSAFRASのデザインを担当している西さんとは、僕がG.O.D.に勤めている時に知り合いました。もともと以前勤めていたスタッフの方やオーナーの高須さんと親しくしていた様です。時折G.O.D.に立ち寄っていただき、僕ともあれやこれやお話しする様になりました。僕がクラシコをオープンしてからも、何度か遊びに来てくれました。西さんが、SASSAFRASというブランドのデザイナーをしているということは彼から聞いていて、興味を持っていましたが、なかなか展開するまでには至らず。時を経るごとに僕の興味・思いは募り、いよいよ昨年オファー。お取引先を限定し、新規のお取引をほとんど増やしていないという姿勢も喜ばしく、そんな中でもお取引をOKしていただきました。初めての展開となる今シーズンは無理せずベーシックなアイテムから少しずつ。このFall Leaf Pants(フォール・リーフ・パンツ)は特にSASSAFRASのベーシック・アイテム。ヴィンテージのオーバーオールの胸ポケットをジーンズの両サイドにアレンジ。通常のジーンズのポケットの上に大きく被さってヒップまで伸びる大きなポケットが両サイドに付いています。これは、Fall Leaf Pants Bib Pocket。ヒップ側のポケットにはガーデン・グローブやスコップなどを、サイドにあるスナップ付きのTool Pocketには剪定鋏を入れるイメージ。とにかく収納力抜群のパンツなのです。前回入荷の際、最後に残ったのがXSサイズだったので、欲求を抑えることができず僕がゲットしちゃいました。実際にはいてみるとこれだけ凝ったデザインなのにすっきりとしたシルエット。気に入って愛用しています。SASSAFRASのオリジナリティが凝縮された、魅力たっぷりのパンツなのです。

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Fall Leaf Pants。今回使用している素材は、Leeのウェスタナーなどでも知られているコットン・サテン。年間を通してご愛用いただくことができる素材感ですが、デニム生地よりもやや薄手で履き心地も軽いから、暑くなってくるこれからの季節にはとっても重宝することと思います。デニム素材ですでに愛用中のみなさんも、2本目のFall Leaf Pantsとしてご検討してみてはいかがでしょうか?

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SASSAFRAS Fall Leaf Pants Cotton Satin ¥23.100 Color : Natural Size :  XS / S / M / L Cotton 100% Made in Japan. 

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SASSAFRAS Fall Leaf Pants Size XS : ウェスト(内寸)72cm ヒップ (以下外寸)100cm 股幅28cm 裾幅20cm 股下82cm
SASSAFRAS Fall Leaf Pants Size S : ウェスト(内寸)76cm ヒップ(以下外寸)104cm 股幅29cm 裾幅21cm 股下82cm
SASSAFRAS Fall Leaf Pants Size   M : ウェスト(内寸)80cm ヒップ(以下外寸)108cm 股幅30cm 裾幅22cm 股下82cm
SASSAFRAS Fall Leaf Pants Size   L : ウェスト(内寸)84cm ヒップ(以下外寸)112cm 股幅31cm 裾幅23cm 股下82cm

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| 23:00 |
INDIVIDUALIZED SHIRTS
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1949年の生地資料の中から選び抜いたチェック柄を復刻し織り込まれたマドラスチェックのB.D.シャツ。どちらの柄も大好きです。

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INDIVIDUALIZED SHIRTS Standard Fit B.D. Shirts ¥20.790 Color : Y.Orange  Size : 14 1/2 15 15 1/2  Made in U.S.A.

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創業から半世紀を迎えたINDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズド・シャツ)。老舗メーカーと呼ぶにはまだ幾分若いこのブランドは、日本全国のセレクトショップからアメリカを代表するシャツ・ブランドとして高く評価されています。戦後のアメリカン・メンズファッションの黄金期である1950・60年代、そしてラルフローレンの登場による1970・80年代のファッション・ムーブメントの中で、インディビジュアライズド・シャツはカスタムメイドのシャツ作りを原点として進化を続けてきました。インディビジュアライズド・シャツのファンからもっとも絶賛されているのが、ボタンダウンの襟元のデティール。ネクタイをした時に見られる襟のロール、そしてネクタイを外した時の襟元の美しさ。これはブルックス・ブラザーズのカスタムシャツ部門を長年にわたって任されていた経緯から創り出されるアメリカン・ボタンダウンシャツに重要なディテールです。ユニバーシティ・ボタンダウンと称され、台襟(バンド)の高さ、襟羽根(リーフ)サイズ、ボタンの位置、そして台襟のシェープ等すべてのディテールが絶妙なバランスの中で一体となり、伝統的なアメリカン・ボタンダウンシャツを創り上げています。またすべてのパターン(型紙)が現在もインチ採寸で作られており、イギリス、イタリア、そして日本で作られるシャツとの微妙なニュアンスの違いによりアメリカらしい仕上がりとなっています。現在もアメリカ製にこだわり、1枚1枚徹底した管理のもとに創り上げられるシャツ...アメリカ国内では大統領からの注文をはじめ最高級スーツに合わせるシャツの注文など、高品質なドレスシャツも提供するために要求される世界に通じる技術と管理を守り続けています。顧客からの何千通りもの異なるパターンの要求に応えられるデータの蓄積、生地のカッティング技術、付属パーツの充実、それぞれのシャツのニーズに合わせた各種芯地(ライニング)、そして身体を包みこむようなシャツを創り上げるための熟練された縫製技術、1インチ(約2.5センチ)に対して平均22ステッチという縫製基準、など多くの技術により最高のシャツが創り上げられています。さらに「究極のシャツは一切余分なものを取り除く」というアメリカの高級シャツテーラーの考えにより、本来大量生産のシャツ製造では省かれてしまう様な手間のかかる製法も、あえて多く取り入れています。そのひとつが肩部分の縫製技術。多くの量産シャツは肩部分(ヨーク)の縫製ステッチが外側から見えてしまいますが、インディビジュアライズド・シャツではコンストラクション・ヨークという外側に縫い目が見えない袋縫いを採用しています。また、サイド部分の縫製(前見頃と後身頃の縫製部分)も量産さシャツでは不可能な高い技術を必要とする細幅の巻き縫いを基準としています。創業より50年一貫してアメリカン・シャツテーラーの伝統を守り続ける1枚のシャツ。着るごとに、洗いを重ねるごとに変わるエイジングを楽しみながら、長く愛着を持てるシャツ。それがインディビジュアライズド・シャツなのであります。「私たちのシャツの完成度は90%で人が着ることで100%になる。」

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Standard Fit B.D. Shirtsは、INDIVIDUALIZED SHIRTSの中で現在最も主流となっているモデル。ClassicFitと Slim Fit のほぼ中間のサイズ感になっています。見頃は細身ながら袖周りはゆとりを持たせてあるので、タイト過ぎず違和感なく着ていただくことができます。これまでシャツの裾をパンツにインして着るイメージで作られていたこのモデルでしたが、アメリカでもシャツの裾を外に出して着たいというニーズが高まってきたらしく、今シーズンから裾のカッテイングが変更になりました。これまではシャープだったサイドのカッテイングが緩やかになり、裾を外に出して着た時にちょうどいいバランスとなりました。これまで以上に快適にカジュアルにご愛用いただくことができると思います。と言ってもパンツの中に入れて着ることもできますから、「イン」派の方もご安心ください。

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アメリカでも有名な歴史ある生地のアーカイブ・ルームの莫大な生地資料の中から1949年当時のチェック柄を復刻し織り上げたINDIVIDUALIZED SHIRTSオリジナルのマドラスチェック生地を使用しています。マドラスチェックの本場インドで作った生地ではありませんが、マドラスチェックの組織で織られた極上のコットン素材となっています。着心地が軽くて、風通しもよく、夏でも快適にご愛用いただくことができますよ。今回クラシコがセレクトしたのは2柄。1柄目は山吹色系のオレンジにグレーとグリーンのチェックが入っています。オレンジと言っても決して派手ではなく、とっても素敵な配色であります。もう1柄はホワイトベースにパープルとブラウンを中心としたチェックが入っています。こちらもシックで大人っぽく素敵な配色ですよ。是非店頭にてご覧くださいませ。

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INDIVIDUALIZED SHIRTS Standard Fit B.D. Shirts ¥20.790 Color : D.Purple  Size : 14 1/2 15  15 1/2  Made in U.S.A.

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今日は火曜日・店休日 ~ 5/22. ☂
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今日は火曜日・店休日。しとしと雨が降りつづく生憎のお天気の中、外出。展示会やお買いものなど、ぶらりぶらりと巡りました。

今日はお天気がよかったら家族3人でまわりたいエリアがあったのですが、一日中雨の予報だったため断念。僕ひとりで出掛けることになりました。昼食前の外出となったので、まずは腹ごしらえ...と。今日の昼食処は千駄木駅前のうどん屋さん汐満(しおまん)に。1度来たことがありますが、美味しかったです。汐満にはずっと気になっていたメニューがあり、いつの日にか食べてみようと思っていました。今日がその日となったわけです。そのメニューというのはナポリタン。ナポリタン好きの僕としては、うどん屋さんがどんなナポリタンを作るのか、気になっていました。まだ空いている時間を狙って行ったので、カウンター越しにどんなメニューを作っているのか思いを巡らすことができます。先客のオーダーしたメニューが運ばれて、いよいよナポリタンが作られる様です。楽しみぃ! 注文した際に、「ちょっと量が少なめですよ。」と念を押されていたのですが、ちょっとサービスして増量してくださったみたい。最初に茹でたうどんに後から茹でた増量分のうどんを足していました。「茹で」上がった後には、いよいよ「炒め」です。投入していく調味料や食材ごとにタイミングを計りながら丁寧に作っていました。汐満には焼うどんのメニューもあるので、焼うどんの発展系としてのナポリタンな様です。ソースも2度程投入されていました。たまねぎはややかため、しめじ、ベーコンなどは程よく火が通り、中にはとろけたチーズも入っていました。上に乗ったさやえんどうとネギが和風感を漂わせてくれます。盛り付けする前のお皿をわざわざ茹で汁に浸けて温めるなど、細かな心遣いも嬉しい限り。さて、いよいよ「いっただきまぁ~す。」うん、美味しいぃ。もちもちとコシのあるうどんはアルデンテにも通じる雰囲気が感じられました。隠し味として投入された唐辛子の辛みも程よく効いていて、癖になりそうな味わい。丁寧な仕事ぶりがナポリタンからも伝わってくる様な気がしました。きっとまた食べに来たくなることでしょう。

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クラシコに立ち寄るものの、不覚にも鍵を忘れてしまった様です。ありゃりゃ...。ひと仕事してから出掛けるつもりでしたが、予定を変更して先に展示会に向かう事にしました。根津駅から地下鉄と電車を乗り継ぎ、代官山駅にて下車。Jacques Morceau Atelier 鵺に到着。目的はR & D.M.Co-の展示会。いつもながら、カッコ良すぎて、ちょっと緊張...。今回の展示会は「イギリス」がテーマな様です。いつもに増して、クラシックでシックなコレクション、素敵でした。代官山に来たついでに立ち寄りたいお店などは幾つかあったのですが、生憎のお天気だし...。展示会場近くにあるao(あお)だけは行ってみたいと思って向かったのですが、辿り着いたら火曜日定休。そうだったんだねぇ...残念! 代官山から電車に乗って渋谷駅下車。東急ハンズに行って、カミさんから頼まれていた板や金具を購入し、喫茶店でしばし休憩。地下鉄を乗り継いで千駄木駅にて下車し、自宅に1度帰りました。愛娘をちょっとばかしあやしてから、今度こそは鍵を持ってクラシコへ。中途半端にアップしていたクラシコ・ブログを完成させたり(いつもいい加減ですみません...。)、資源ゴミ出しなど雑務を済ませたり。そうそう、classico facebook pageについてなのですが、みなさまからいただいた「いいね!」がいよいよ400を超えました!「いいね!」を押していただいたみなさま、ありがとうございました。classico facebook pageでは、数日前から実験的に新コーナーを立ち上げました。今日のうぶだし・Today's Special!といいます。今日店頭に出したての商品をちらっとお見せしちゃおうというコーナーです。骨董屋さんやアンティーク・ショップの用語に「うぶ」という言葉があります。業者の手を転々と渡り歩いた品ではなく、個人宅からぽっと出てきたり、買い付けられたばかりの品のこと。「うぶ」は手あかに塗れていなくて、すれた感じもありません。初々しくて、新鮮なのです。 今日出したてほやほやの商品を、そんな「うぶ」になぞらえてみました。クラシコ・ブログに先駆けて「ちら見せ」しちゃいます。classico facebook pageに「いいね!」を押していただいたみなさんには自動的に情報が届く様になりますよ。気になる商品があったら、コメントをいただいたり、facebookのメッセージを活用していただいたり、メールを送るよりもお手軽にお問い合せしていただくことができる様になります。良かったらみなさまもご活用してみてくださいませ。クラシコを後にし、徒歩徒歩帰宅。今夜のメニューは焼肉でしたよッ! また明日からお仕事ガンバリマス。

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