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nisica b.d. shirts oxford
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nisica b.d. shirts oxford ¥13.650 color : white size : 1 / 2 / 3 / 4  cotton 100% made in japan.

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僕も大好きなnisicaのb.d.shirts。特にこのオックスフォード素材は一年中ヘビー・ローテーションしています。saxも...欲しいなぁ。

nisica (ニシカ)は、ふたりのデザイナー・宇賀村英明さんと三橋有さんによって営まれるブランドです。「服を作るにあたって心掛けていることは、いかに上手に引き算出来るかということです。人と服が適度な距離を保ちながらバランスが取れている。そういうものこそ着る人と中身の個性が現れる服となり、そこに服の本質があると思います。毎日の生活に必要な日常着、だらしなく見えない趣味の良い服、普段ファッションの話などしない人の為の服、僕たちは、空の箱を渡すだけというぐらいの感覚です。つくりたいのは、形ではなく雰囲気です。」そういう2人の想いが、nisicaの服には溢れています。nisica の服は、コットン・リネン・ウールなどの天然素材を中心に作られており、生地本来が持っている風合いや特徴をとても大切にしています。生地の素材感を最大限に活かす最小限のデザイン、それがnisica の魅力なのです。僕がnisica を取り扱いしたかった理由のひとつは、ユニセックスという点にもあります。サイズがユニセックスというだけではなく、中性的な感性をもった洋服なのであります。実際に展開してみて分かったことは、男性同様に女性も強く惹かれる洋服なのだということです。サイズ1 / 2 / 3 は、S / M / L となっていますが、実際にはサイズ1は女性のM・男性のXS、サイズ2は女性のL・男性のS、サイズ3は男性のMという感じです。nisica の素晴らしさは、そのきめ細かな仕事ぶりにあります。初めての展示会に行って渡された展示会資料に驚きました。それぞれのお取引先にお渡しする資料に、各商品の生写真と生地見本が添付されていました。こんな手間のかかる資料を作っている会社、ブランドは見たことがありません。各取引先が展示会でじっくりと商品を見ることができる様に予定組されており、それぞれの時間がその取引先だけの展示会となっています。nisicaの商品はほとんど洗いがかかっていますが、加工工場に洗いを依頼せずに全て自分たちで洗濯して天日干しをしているそうです。納品の際には、たたみ皺がつかないようにとそれぞれの商品ごとにボール状に丸められて入荷してきます。だから、適度にくたっとした状態のまま店頭にディスプレイすることができ、それぞれの商品がnisicaらしい自然な表情のままお客様に見ていただくことができるのです。

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nisica のb.d.shirts(ボタンダウン・シャツ)。クラシコでも何度か展開・別注しているので、すでにご愛用いただいているお客様も多いと思います。デッキマンシャツと共に大人気のシャツです。小さめな襟のボタンダウンで、比較的細めなシルエットになっています。前身頃合わせの部分の前立てが途中まで比翼仕立てになっていて、ボタン上2つだけが表に見える特徴的なデザイン。上2つのボタンは共生地で包んだ包みボタン、比翼の中のボタンはプラスチック・ボタン、衿と見頃を繋ぐボタンダウンのボタンは貝ボタンになっています。一見普通のシャツの様でありながら、さりげないnisicaらしさが感じられ、1枚で着ていても充分に雰囲気を醸し出すことができます。今回入荷したのはオックスフォードのホワイトとサックス。サックスは b.d.shirts ではあまり展開していないので、けっこう珍しいかも。(どちらの色もサイズ4まであります。)さらっと気持ち良く着れる素材感で、ほぼ1年中ご愛用いただくことができます。僕も大好きなシャツで,ホワイトの方を2枚愛用しています。コーディネートしやすくて、大活躍するシャツなのです。

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nisica b.d. shirts oxford ¥13.650 color : sax size : 1 / 2 / 3 / 4  cotton 100% made in japan.

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| 23:00 |
DAILY Work Wear Dress
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ベルギー・アントワープ出身のデザイナー、WIM NEELS(ウィム・ニールス)。お話をしたことはありませんが、展示会の際にお見掛けします。シックで上品、もの静かで優し気な男性デザイナーです。彼がデザインしているWIM NEELSというブランドのカジュアル・ラインがDAILYというブランドです。昨年の春夏からクラシコでも展開を始めました。実際に展開してみて分かったのは生地、素材感、シルエット、パターン、縫製など、とても素晴らしいです。WIM NEELS、DAILY共にウィム・ニールス本人がデザインをしていますが、生産は日本の企業が担当しています。パターンの作成や修正、生地、縫製工場の手配、発注や調整などなど。WIM NEELSのデザイン力やセンスもさることながら、企画生産を担当している日本の企業のみなさんが,とっても強いこだわりとプライドを持って作っていることが、展開する中で感じられました。今では、WIM NEELS、DAILYというブランドへの強い信頼に繋がっています。

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WIM NEELS DAILYのワンピース。ダンガリー素材の様に見えますが、実際にはガーゼの様な肌触りの気持ちいいコットン素材です。全体的にストーンとした細めのシルエット。(胸周り88cm、ウェスト周り94cm、裾周り115cm、前身丈90cm、後身丈100cm)クラシコでは36ワンサイズの展開なので 7~9号サイズの細めの女性にお薦めです。5つボタンの深めなプルオーバー・ワンピース。ボタンはワークウェアらしい猫目ボタンが使われていますが、ボタンの色がグレーなのであまり目立ち過ぎず、濃いボディの色に馴染んで感じられます。左胸&右腰はパッチ・ポケット、右胸&左腰は内側にパッチポケットになっていてステッチだけが表に見えています。左右の両脇部分にもさり気なくポケットが付いています。袖部分はカフスではなく折り返しができるデザインになっているので,袖が長い方は折り返して着ていただくこともできます。濃いインディゴのボディに白いステッチが効いていて、シンプルながらカジュアルさが感じられるワンピース。色が濃いままも素敵だけど,どう色褪せていくのかも楽しみですね。気になる方はメールにてどうぞぉ。

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WIM NEELS DAILY Work Wear Dress ¥25.200 Color : Indigo Size : 36  Cotton 100% Made in Japan.

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| 22:00 |
今日は火曜日・店休日 ~ 3.29
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今日は火曜日・店休日。1週間前に内科のお医者さんに処方していただいた薬を飲んでいたのですが、なかなか症状がよくなりません。花粉症と花粉症の影響から来る咳が出る症状です。どちらかと言うとどちらの症状も悪化している様です。今日どうしても行かなければならない展示会は無かったので、朝は家事などをしながらのんびり過ごし、11:00頃から外出。インターネットで調べたところ、自宅から最も近くにある耳鼻咽喉科である後藤耳鼻咽喉科医院に向かいました。毎朝この辺を自転車で通る度に見渡していたのですが、なかなか見つけられず...今日は住所を控えてきたので見つけられるだろう。住所と大銀ビルというのを手掛かりにしていたら、大銀というスーパーがありました。スーパーがあることは知っていましたが、ここが大銀かぁ。でもこんなビルに病院があるのかぁ?と思って裏手にまわるとビルに入っていく地味ぃな入り口が...。階段を上がって2階に行くと、確かにありました。後藤耳鼻咽喉科医院。こんな病院、大丈夫かいなぁ~と思いながら、おそるおそる入ってみる。昔ながらの個人病院の佇まい。受付の女性もきれいなお姉さん...ではなくて年輩のおばちゃん。時間帯もあったのでしょうが、意外と広い医院内はとっても空いていました。初診の受付を済ませると、ほとんど待つことなく診察。先生は、かなり経験豊富そうなお爺ちゃん。症状を話して相談をすると、早速治療に入る。喉と鼻の内部を見ていただく。鼻がかなり詰まっていた様だ。幸い喉の荒れはそんなにひどくはない様だ。鼻の内部と喉に薬を付けていただく。症状を見るための注射。その後は吸入器のようなものを鼻に入れて,薬の注入。治療が終わると革命的にすっきりしていた。薬の影響か若干の鼻水は出るものの不快感が解消されている。咳の症状は花粉症が治れば,解消されるであろうということで、花粉症用の薬と点鼻薬だけを処方していただきました。やっぱり専門医は違いますね。もっと早くに来るべきだった。花粉症にお悩みに方はご面倒でも耳鼻咽喉科に行って見てください。劇的に症状が回復すると思いますよ。近所の薬局で、処方していただいた薬を購入。自転車で白山の銀行へ行ったり,生協に行って買い物をしたりしてから1度自宅に帰る。冷凍してあった作り置きのカレーを解凍していたので,同じく外出前にセットしておいた炊きたてのご飯と共にカレーライスの昼食。レタス、水菜、キャベツ、きゅうり、コーンのサラダ、ホットのジャスミンティーと共に。花粉症と咳の症状が改善されているからすっきりとした気分で食べることができました。

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昼食の器を片付けてから外出。自宅にて洗濯をしたGUNG HOのパンツをコインランドリーにて乾燥させている時に,お客さんとバッタリ。先日クラシコ・ブログでご紹介したAUTREFOISのシャツが気になっているとか...。こんな日常の場でお客さんと会って、お話ししたりできるのは地元ならではという感じがして,何だか嬉しいです。乾かしたGUNG HOのパンツをクラシコに持って行ってから、また外出。なかなか行けていなかった上野グリーンクラブへ。お目当ては僕の大好きな椿の鉢植え。けっこう入れ替わりもあるので,マメに来ると気に入った鉢植えが見つかることもあるのです。前回見に来た時に気になっていた椿の鉢植えは無くなっていましたが、そのかわりとっても素敵な鉢植えが見つかりました。(植えられている鉢自体はプラスチック・ポットなのですが...)美保の関という品種の椿。ラッパ上にすっきり開いた真っ赤なお花がとっても愛らしくて、ひとめ惚れ。¥500というお手頃な値段ということもあり,購入しました。うっれしいぃ!ちょうどそろそろ植え替えの時期を迎えるので,素敵な盆栽鉢に植え替えようと思っています。

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美保の関を取り敢えずクラシコに持ち帰る。自宅に移動するかもしれないけど、数日はクラシコで飾っておくかも。クラシコで資源ゴミの整理をしたり,お客様からいただいたメールへの返信をしたり、書類の整理をしたり,しばしお仕事。金沢のうつわ・雑貨 LINEの中澤さんから最近いただいたお手紙。中澤さんの友人・秋野ちひろさんの個展が4/2(土)~ 4/16(土)の日程で麻布台にあるGallery SUであるそうです。詳しくはこちらをご覧ください。僕も時間を作って見に行こうかと思っています。友人からの心のこもったお手紙にはとっても勇気をいただきます。嬉しいことですね。(C.A.G.グリさんのブログでもご紹介されていました...。

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クラシコでの時間もあっという間に過ぎ去ってしまい,仕事を切り上げ外出。千駄木の美髪室ウルワシ堂にカットとヘアカラーの予約を入れておいたのです。ウルワシ堂は谷根千界隈の友人や仲間,クラシコのお客様も通っているとっても評判のいい美容室。僕のカミさんも今はウルワシ堂に通っています。クラシコ・ブログをご覧いただいた岩手県宮古市で洋服屋さんを営んでいる方(nisicaも展開しているそうです)も出張で上京する度に、カットに来ていたそうです。震災直後の日程でカットの予約が入っていたそうですが、いらっしゃらなくて連絡もつかず,店主の下田さんもとっても心配していましたが,最近ようやく連絡が入ってご無事だったそうです。お宅も津波に流されることも無かったそうなので、僕もほっとしました。ご商売はしばらくは難しい状況だと思いますが、命が救われて健康だったらそれが何より。時間は掛かるかも知れませんが,諦めずに前を向いて進んでいただきたいと思います。被害に遭われたみなさんから考えたら、カットをしたり髪を染めたり,贅沢なことかも知れませんね。でも,自分が自分らしく生きて行くには必要なこと。美容室もみんなが気持ちを抑えて行かなくなってしまっては,お店が立ち行かなくなってしまいます。自分が好きなお店のみなさんは、節電しながらも日々頑張っています。特に地元の好きなお店のためには出来るだけ力になりたい,そう思っています。飲食店のみなさんも仕入れが難しかったり,お客様が少なくなってしまったりと厳しい状況が続いているかも知れません。このところ、花粉症の影響から来る咳が食事の後にひどくなったりすることが多く,お店の方々やほかのお客様のご迷惑になるかもしれないからと外食は控えていましたが,今日の治療によって症状が改善されたら界隈の好きなお店には食べに行こうと思っています。みなさんも大好きなお店が店仕舞いしてしまう前に顔を出してあげてくださいね。今日もすっきり爽やか風(あくまで風ですが...)にカット+ヘアカラーも仕上げていただき,ウルワシ堂の前で自転車に乗ろうとしていたら、クラシコによく来ていただいている笑顔の素敵なお客様とばったり。挨拶をしてちょこっとお話。些細なことかも知れませんが、今はとっても嬉しいことです。家に帰ってカミさんと夕食の支度。今夜は「がんばろうニッポン!サッカー日本代表 VS Jリーグ選抜」のチャリティーマッチがあり,楽しみにしていました。日本代表も海外組がみな帰国しベストメンバーで臨んでいます。Jリーグ選抜は元日本代表の錚々たるメンバーが勢揃い。特に楽しみにしていたのは、海外で活躍している選手たちのプレー振りに加えて、同い年のキングカズの登場。親善試合とは言え,みんな精一杯生き生きとプレーをしていました。嬉しかったのはやっぱりキングカズの活躍。もちろん全盛期の身体の切れはないもののかなり気持ちの入ったプレーを見せてくれました。そして圧巻のゴール、みんなが待ち望んでいたカズダンス! 44歳,まだまだ僕も頑張るぞぉ~!

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| 15:00 |
McROSTIE Bridle Leather Belt
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McROSTIE  of Glasgow Bridle Leather Belt ¥12.600 Havana ( Dark Brown) Size : 30 / 32 / 34  Hand Made in Scotland.


Jabez Cliffのライバルが登場! Cliffがやんちゃな腕白ものとしたら、こちらはイケメン優等生と言った感じかなぁ。どっちがお好き?

McROSTIE of Glasgow(マクロスティー・オブ・グラスゴー)は、1880年代スコットランドのグラスゴー地方にて重厚な馬具を作る馬具職人としてスタートしました。製造していたのは、主に農耕馬や商工業馬に使われる馬具。英国のカントリーライフにおいては、現在でもシャイヤー・ホースと呼ばれる労働馬がたいへん重要な役割をになっているため、同様の馬具は現在に至るまで長い年月に渡って作り続けています。マクロスティーのワークショップ(作業場、手工業的工場)は、スコットランド特有のなだらかな丘陵地帯の中腹にあります。前面には柔らかな牧草地が大きく広がり、のどかに草をはんだり軽やかに草原を駆けたりする馬の姿がそこここに見られるところです。そんな典型的なファームハウスの中で、この地の伝統と文化に育まれたスコットランド魂と技術を受け継いだ職人の手によって生み出されています。マクロスティーでは、労働馬たちのための重厚な馬具の製造に使われるものと同じ革を用いて、ベルトの製造も行なっています。その革というのがブライドル仕上げのバットレザー。厚みがあり丈夫なだけではなく、使うほどに素晴らしい深みと味わいが感じられる最高級の革です。その革を1層、あるいは2~3層に重ね合わせて丁寧に縫製しており、とっても頑丈です。バックルには砂型を使用して鋳造された混じり気のない100%ブラス、および100%ニッケルのバックルのみを使用しています。この頑丈な革とバックルの組み合わせが、マクロスティー独特の素朴で飽きのこないデザインを作り上げています。マクロスティーのベルトの素晴らしさは身につけてみればすぐに感じることができます。長く愛用していただける一品となる様、スコットランドの自然と風土、そこに暮らす人々の誇りを持って製造されています。使い込む程に味わいのある色・艶になり、馴染んでいきます。高級よりも高品質、時代よりも時間を大切に、そして何よりも人の優しさ、暖かさを感じていただくことができる逸品であります。

初めて展開するマクロスティーのベルト。厚さ3.5mmのブライドル仕上げのバッドレザーを使用したシンプルなベルトです。ベルトの幅は2.9cm、革の厚みは3.5mm。(ほぼJabez Cliffのベルトと同じです)ジーンズでもチノパンツでも、スラックスやスーツでも万能にご愛用いただくことができます。ぱっと見、cliffのベルトと比べると上品に見えると思いますが、実際にはclffに引けを取らない質実剛健なベルトなのです。最初は硬い皮も使い込むほどに柔らかくなり味わいを増していきます。バックルも最初の内は光沢がありますが、使い込むほどに渋みが増していきます。ぱっと見ルックスもいいし真面目な優等生って感じなんだけど、実はいざという時にも頼りになる...精神的にもタフで力持ち、そんな理想的な男子はモテモテですよねぇ。このベルトもそんな存在になるかも知れません。

McROSTIE  of Glasgow Bridle Leather Belt ¥12.600 Black Size : 30 / 32 / 34  Hand Made in Scotland.

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| 23:00 |
FilMelange Dizzy
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クラシコで展開しているFilMelange の中では一番人気のDizzy。霜降りのグラデーションの素晴らしさと着心地の良さが人気の理由。

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FilMelange Dizzy OG. Raffy Tenjiku ¥8.925 Campoine Melamge ( Grey ) 2 / 3 / 4  Organic Cotton100% Made in Nihon.

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FilMelange(フィルメランジェ)は2007年春に東京で生まれた最高品質を誇るカットソーブランドです。「フィルメランジェ」とは
混色の(Melange)糸(Fil)という意味の造語です。昔ながらのTシャツやスエットシャツのグレーに使われている色むらのある杢目
の糸を意味しています。「原点」を大切に、できる限りシンプルな発想で、自然の摂理に逆らわないものづくりを守り続けています。
フィルメランジェは「わた」から「糸」「生地」「縫製」に至るまで、自社で開発をしています。素材には積極的にオーガニックの
素材を使用しており、オーガニックでない物でも、綿ならば減農薬・ノン枯葉剤・手摘み収穫による「ナチュラルコットン」を使用
するようにしています。人体に著しく害を与える薬品を使用した加工もしていません。縫製には100%綿糸を使用しています。通常
使用される合成繊維のスパン糸と比較して肌触りが格段に良いから。ただし、綿糸は過度な引っぱりなどにより糸切れする場合があ
るので、着用の際には注意が必要です。1950年代からひっそりと残る「吊り編み機」で生地を生産しており、糸に負担をかけずに重
力によって落ちる力だけで編んでいくので、「空気を一緒に編みこんでいる」かのようにふっくらとした柔らかいハリのある生地が
できます。お洗濯などによる形崩れもしにくく、生地のハリも失われません。高品質であることを条件とし、日本国内の職人の「匠」
といえる技術により最高の製品を作っています。そのものづくりへのこだわりと誇りは、フィルメランジェの織りネームに刻まれた
"Made in Nihon"という文字からも感じとることができます。フィルメランジェは日本のみならず、アメリカのフレッドシーガルや
オープニングセレモニーなど世界を代表とするセレクトショップでも展開され、注目を集める日本の誇るべきブランドのひとつです。

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コットンの綿(わた)を摘み不純物を抜いて精錬させて糸にする段階で、たくさんの綿が廃棄されます。「落ち綿」と言われるもの
なのですが、この中からきれいな部分をリサイクルして紡績にかけたものが「リサイクル・コットン」と呼ばれるものです。オーガ
ニック・コットンの落ち綿を使用したリサイクル・コットンを50%、未使用のバージン・オーガニック・コットンを50%、混ぜ合
わせた「06ラフィ」と呼ばれる綿から別注染色してバルキーな中〜太番手の特殊番手に挽いて、吊り編み機で張りのある生地にした
ものが「OG ラフィー天竺」。今回ご紹介するDizzy(ディズィー)は、その「OG ラフィー天竺」を使用したポケットTシャツです。
ややゆったり目で短めなシルエットですが、ピッタリサイズで着た方がカッコいいかも。胸元よりちょこ〜っと下目に付いたポケッ
トの感じが何だか可愛いくてご愛嬌。Campoine Melamge (グレイ)とIrish Navy (ネイビー)の2色展開。ムラ糸感のかなり強
い杢の色合いは、ヴィンテージ 感ムンムンでいいんだなこれが...。柔らかくて、しっかりとしたコシのあるこんなTシャツは、今ま
でに体験したことのない極上の着心地だと思いますよ。Dizzy君は渋めの存在なんだけど、とってもとっても人気者なんですよねぇ。

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FilMelange Dizzy OG. Raffy Tenjiku ¥8.925 Irish Navy 2 / 3 / 4  Organic Cotton100% Made in Nihon.

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| 16:00 |
GUNG HO Military Fatigue Pants
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人気急上昇のGUNG HO の Military Fatigue Pants ダンガリィ・バージョン。タイミングよく再入荷しましたぁ。やったァ~まぁン!

GUNG HO(ガン・ホー)はアメリカ・テキサス州のアパレルブランド「アールズアパレル」の中で、ワークウェアのラインとして誕生しました。アメリカ軍から正式に注文を受けて生産を行っており、その品質は本格派であります。ワークウェアの生まれということもあり、確かな作りと低価格が魅力的です。様々なショップやメーカーからの別注を受けていることもあり、デザイン力にも磨きがかかり、ファッション通からも指示されています。GUNG HO では幾つかのモデルを生産してますが、特に代表的なモデルがこのミリタリー・ファティーグ・パンツでしょう。アメリカ軍の野戦用のパンツがモデルとなっています。シルエットは細すぎず太すぎずストレートなライン。股上はやや深めですがとてもバランスのよいデザインになっており、老若男女幅広い方にはいていただくことができます。一昨年の4月下旬から展開を始めクラシコではベストセラーのひとつとなっているミリタリー・ファティーグ・パンツのコットン・サティーン素材は、もうすでにお馴染みですよねぇ。クラシコ・ブログをご覧になっている皆様の中にもご愛用いただいている方も多いのではないでしょうか。昨年の春には同モデルをコットン・シャンブレーを使用して作られたファティーグ・パンツがブレイク! そのシャンブレーの生地も無くなってしまい、素材変更して作られたのが今回ご紹介するミリタリー・ファティーグ・パンツのダンガリー素材。シャンブレーよりもしっかりとした素材だから、ほぼ一年を通してもご愛用いただくことができます。お洗濯するごとに色褪せて味わいが増して行くことでしょう。今回のサイズ展開は偶数サイズ(28、30、32、34)のみ。レングスはすべて32インチです。先週より販売を開始し、早くも大人気となっています。同パンツのサティーン素材をご愛用いただいている方からのご注文も多い様です。男性のみならず女性ファンも増加中。売り切れていたサイズも再入荷しました。気になる方はお問い合せを、お早めに。

GUNG HO Military Fatigue Pants Dungaree ¥6.825 Indigo Size : 28 / 30 / 32 / 34 / 36  Cotton 100% Made in U.S.A.

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nisica deckman shirts
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待ち兼ねていた方も居るかも知れませんね。nisicaのデッキマンシャツの登場です。女性だけではなく男性も、おねぇも.....是非ィ! 

nisica (ニシカ)は、ふたりのデザイナー・宇賀村英明さんと三橋有さんによって営まれるブランドです。「服を作るにあたって心掛けていることは、いかに上手に引き算出来るかということです。人と服が適度な距離を保ちながらバランスが取れている。そういうものこそ着る人と中身の個性が現れる服となり、そこに服の本質があると思います。毎日の生活に必要な日常着、だらしなく見えない趣味の良い服、普段ファッションの話などしない人の為の服、僕たちは、空の箱を渡すだけというぐらいの感覚です。つくりたいのは、形ではなく雰囲気です。」そういう2人の想いが、nisicaの服には溢れています。nisica の服は、コットン・リネン・ウールなどの天然素材を中心に作られており、生地本来が持っている風合いや特徴をとても大切にしています。生地の素材感を最大限に活かす最小限のデザイン、それがnisica の魅力なのです。僕がnisica を取り扱いしたかった理由のひとつは、ユニセックスという点にもあります。サイズがユニセックスというだけではなく、中性的な感性をもった洋服なのであります。実際に展開してみて分かったことは、男性同様に女性も強く惹かれる洋服なのだということです。サイズ1 / 2 / 3 は、S / M / L となっていますが、実際にはサイズ1は女性のM・男性のXS、サイズ2は女性のL・男性のS、サイズ3は男性のMという感じです。nisica の素晴らしさは、そのきめ細かな仕事ぶりにあります。初めての展示会に行って渡された展示会資料に驚きました。それぞれのお取引先にお渡しする資料に、各商品の生写真と生地見本が添付されていました。こんな手間のかかる資料を作っている会社、ブランドは見たことがありません。各取引先が展示会でじっくりと商品を見ることができる様に予定組されており、それぞれの時間がその取引先だけの展示会となっています。nisicaの商品はほとんど洗いがかかっていますが、加工工場に洗いを依頼せずに全て自分たちで洗濯して天日干しをしているそうです。納品の際には、たたみ皺がつかないようにとそれぞれの商品ごとにボール状に丸められて入荷してきます。だから、適度にくたっとした状態のまま店頭にディスプレイすることができ、それぞれの商品がnisicaらしい自然な表情のままお客様に見ていただくことができるのです。

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nisica deckman shirts oxford ¥14.700 color : white size  1 / 2 / 3  cotton 100% made in japan.

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nisica deckman shirts oxford ¥14.700 color : sax size  1 / 2 / 3  cotton 100% made in japan.

nisicaでは一番人気のデッキマンシャツ。名前の通りデッキマン(水兵さん)が着ていたシャツをイメージして作られています。両肩を結ぶ様にカッテイングされていて,ちょこんとチビ衿が付いた後身頃と4つのボタンで繋がるデザインです。かぶって着るシャツなので,脱ぎ着しやすいように身頃は比較的ゆったりめ。その割にアームホールや袖は比較的タイト目になっています。着丈は程よく短め。両腰部分にはカバーオール風のパッチポケットが付いているので、ちょっと上着っぽい感覚でも着ていたくことができます。肌寒い時にはタートルやハイネックを中に着たりね。素材はお馴染みのオックスフォード、ほぼ1年中ご愛用いただくことができます。そして今回はタータンチェック(ブラック・ウオッチ)もあります。こちらはちょっと張りのある素材感。デッキマンシャツでブラックウォッチって、何だかぁ新鮮! 暖かくなってきてシャツだけで過ごせる様になると、ますます活躍するデッキマンシャツなのです。

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nisica deckman shirts tartan check ¥15.750 color : black watch size  1 / 2 /  3   linen 60% cotton 40% made in japan.

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homspun snap chino pants
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homspun(ホームスパン)スナップ・チノパンツ。ゆったりしたシルエットとお茶目なデザインが魅力です。ほっこりぃなパンツ。

homspun は2000年9月、自分達の着たい服を自分達で作ろうと友人(女性)3人でスタートしたブランドです。「素朴な、シンプルな、飾らない」というのがhomspunらしさ。homspunは素材感をとても大切にしています。着込んでいくことで独特な風合いが生まれ、愛着を感じることができる。頑張り過ぎたり、カッコつけたりせずに、さらっと日常着として着られる大人のためのシンプル・ウェア。それがhomspunの服なのです。[ いつでもそこに引っ替えておける、洗いざらしでも気軽にずっと着られる homspun ]

homspun snap chino pants ( Lady's)  ¥18.900 color : size beige : S / M  cotton 100% made in japan.

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homspunには毎シーズン展開される根強い人気を持つ定番商品が幾つかあります。クラシコでもそんなhomspunの定番商品はやはり人気で、毎シーズン展開する様にしています。このsnap chino pantsもその定番商品のひとつ。シンプルでありながら個性的。季節や年齢、体型も問わずにご愛用いただくことができる素敵なチノパンツなんです。股上は(気持ち)浅めでゆったりとしたシルエット。裾もテーパードしていない太めのストレートです。フロントポケット部分は上にスナップが付いていて、スナップを外して内側に折るとスナップが露出してより個性的なパンツに変わります。その時々でスナップを付けたり外したり、コーディネートを楽しんでみたら...。homspunには、0番手の太い糸を使用して縫製しているアイテムが多く、homspunらしさになっているのですが、このsnap chino pantsもこの0番手のステッチがデザインのアクセントとなって効いています。特にヒップ部分、後ポケットまわりのステッチワークがはいた時にけっこう可愛いんです。色はチノパンらしいベージュとコーディネートしやすいオリーブ・グリーンの2色。どちらの色も季節を問わず大活躍することでしょう。これからあたたかくなって、だんだん薄着になってきます。シンプルなシャツやカットソー、Tシャツなどを着た時に、こんなシンプルでありながら個性的なチノパンツを持っていたら、きっと重宝すると思いますよ。

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homspun snap chino pants ( Lady's)  ¥18.900 color : size olive : S / M  cotton 100% made in japan.

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昨日3月23日、東京都葛飾区にある東京都水道局の金町浄水場にて、水道水1キログラムあたり210ベクレルの放射性ヨウ素が検出され、1歳未満の乳児が飲んでいいとされる基準100ベクレルを上回ったため、東京都は乳児に対して水道水を飲ませるのを控える様にという指示を出しました。日中、その報道が流れたことにより、東京23区内は大パニック。一斉にミネラルウォーターが買い占められ、どこに行っても手に入らない状態となりました。大人は飲んでも身体に害はないということでしたが、にもかかわらずここまで買い占めてしまう東京の人々の浅ましさに驚かされました。乳児を育てているお母さん達は粉ミルクを飲ませるための飲料水が確保できずに困惑している様子でした。本日、金町浄水場にて検査をしたところ、放射性ヨウ素の値が1歳未満の乳児が飲んでいいとされる基準100ベクレルを下回ったため、昨日都によって出された指示は解除された模様です。ミネラルウォーターは、震災の被災者の方々への救援物資としても必要とされており、過度な買い占めは慎むべき行為なはず。被害を被らない大人のみなさんは水の買い占めを辞めましょう。東京都からの指示は取り消されたとは言え、ここ2~3日は粉ミルクに水道水を使うには不安な状況です。乳児を持つお母さん達はたいへんお困りのことだと思います。そんなお母さん達が安心してミネラルウォーターを買える様に配慮し、心掛けましょう。
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AUTREFOIS Old Days Work Shirts
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クラシコにて今春から展開をスタートしたフランスのブランド、AUTREFOIS。古き良きフランスのワークウェアの香りが漂います。

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AUTREFOIS(オートレフォア)は、ワインの産地として有名なフランス・ブルゴーニュ地方にある希少なワークウェア工場にて生産されているファクトリー・ブランド。もともとは大工さんや左官工などのユニフォームを中心として生産を請け負っていましたが、せっかく持っている高い技術力を存分に活かしたもの作りをすべくAUTREFOISというブランドが生み出されました。AUTREFOISと言うのは「むかしむかし」を表わすフランス語。フランスを中心としたヨーロッパの古き良き時代のワークウェアのエッセンスを取り入れながら、オリジナルのアレンジも加えて再現しています。主要なアイテムはシャツで、サイズ感にとらわれないユニセックスな展開になっています。一見シーチングの様に見える素材なのですが、実際にはかなり高密度に織り込まれたシャンブレーの様な生地感。漂白していないコットン本来の色の糸で織り込まれています。フランスの古いワーク・ウェアに使われていたコットン素材をイメージして作られた生地なのでしょう。このざっくりとした粗野な素材感が何とも言えずいい感じなんですよねぇ...。シャツのデザインはシンプルなんですが、着てみるとけっこう個性を感じます。前立て部分が襟元部分まで伸びているので、衿を開いた時に前立て部分が立ち上がって、小さめの衿がその脇にちょこんと開く様な感じです。裾サイドのカッティングは緩やかで、後身頃もそんなに長くはありません。裾の長さも短過ぎないから、年輩の方でも安心してご愛用いただけるかも。ボタンは白い生地で包んで糸を巻いた様なクラシックなデザインです。サイズ 1 / 2 / 3 はメンズのS / M / L 。165cm、56kgの僕がSサイズでちょうどいい感じですが、女性でもご愛用いただけます。オリーブグリーンやグレー系のパンツとコーディネートしたら、カッコイイかも。 むかしから長年連れ添った(着込んだ、着古した)相棒の様に感じられるシャツ...それがAUTREFOISの目指すべきもの。みなさまの相棒にもいかがですか?

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AUTREFOIS Old Days Work Shirts ¥17.850 Color : Natural Size : 1 (S)  / 2 (M)  / 3 (L)  Cotton 100% Made in France.

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2011.03.22
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今日は火曜日・店休日。でもほぼいつもと同じ時間から外出。昨年結婚したこともあり、生命保険の更新の前に保険内容を見直しました。ずっと独り暮らしだったこともあり、ひとりで生きて行くための保険内容だった内容を、家族の将来を考えた内容に変更しました。そういった時には1年2ヶ月以内に行なった健康診断証が必要なのだそうですが、1月の引っ越しのばたばたで見つからなくなってしまいました。生命保険の担当の方と一緒に健康診断に行くことになり、10:00に白山のマクドナルドで待ち合わせ。合流すると裏手にあるはとり内科クリニックという小じんまりとしたクリニックに行き、健康診断をしていただきました。別件で花粉症と咳き(毎年この時期になると咳き込む様になるんです。アレルギー性の症状だと思うのですが...)の相談をして、薬を処方していただきました。生命保険の方と別れて、銀行やお直し屋さんに立ち寄って用を済ませ、千駄木駅から地下鉄に乗り東京の東側へ...。今日はまずは代官山にてとある展示会にうかがいます。いつも展示会を開く場所とは違うので、探しながら...辿り着いたのですが、何やら雰囲気がおかしいぞ。展示会ではなくチャリティ・バザーの催し?と思ったら、展示会は急遽延期になったとか...えぇ~聞いてないよぉ。いつもアポイント制ではない展示会なので特に連絡をせずにうかがうのですが、まさか延期とは...トホホ。連絡してよぉ...。仕方がなく、とぼとぼ渋谷方面へ。お昼時の時間でお腹も空いていたのですが、渋谷駅付近では落ち着いてご飯を食べれるところが思いつかず、渋谷駅から副都心線に乗り北参道へ。もともと千駄木にあるお取引先の展示会に行くのが目的ではありましたが、時間が空いたこともあり久し振りに食べたいものがあったのです。北参道駅から少し歩いて、向かったのが Tas Yard(タスヤード)。お目当てはタスヤード・カレーです。ランチ時ということでタスヤード・カレーセットを注文。ここのカレーは以前にも1度食べたことがあるのですが、忘れられない味わいなのです。けっこう甘みが強くて程辛い感じ。野菜は数少なくごろっと入っています。今日なんか、じゃがいもがまるまるひとつ入っていましたよ。やっぱり美味しかったぁ。病み付きになる味、ですねぇ。(サラダ、ドリンク付きで¥1.050。)
満足したところで、いざ仕事へ...と思って展示会に行ってみたのですが、今回は収穫なし、残念! またまたとぼとぼ歩き、原宿方面へ。WIM NEELS、DAILYの展示会。本当は展示会は先週だったのですが、まだまだ余震も続居ていたし交通状況も不安定だったので、今週オフィスでの追加展を見せていただくことにしたのです。今回はWIM NEELS 自らパターンを引いたものも多いらしく、かなり力が入っていますよぉ...ということでした。僕が惹かれたのはシンプルなB.D.シャツやジャケット、トレンチコートなど。レディース中心にオーダーしようと思っています。お楽しみにぃ。展示会の後には、1階にあるHABERDASHERY(ハバダッシュリー)に立ち寄り。何気なぁ~く見ていたのですが、気になるものが...。インドにて手紡ぎ手織りで作られているカディ・コットンのクロス。こんな厚手のカディは見たことがありません。ざっくりとしていてラグマットの様な雰囲気。ところどころ色むら、織りむらがありラギットな雰囲気がかなりイカしています。大きめのテーブルやシングルベット位の大きさ。買わずに帰ったら後悔する様な気がして...衝動買いしちゃいました。何に使おうかはまだ決めていません。思いを巡らせあれこれ考える、それがけっこう楽しかったりするのです。

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