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homspun

 homspun、クラシコ・ブログにて初めての紹介です。レディースのブランドですが、お洒落メンズからも支持され始めています。

 僕がhomspun(ホームスパン)を意識し始めたのは以前の会社に勤めていた頃。代官山のショップでの販売と兼務で営業職も担当していたので、地方の卸先にうかがうこともありました。僕の勤めていた会社が卸を始めた頃には、homspunを取り扱いしているショップはほとんどなかったのですが、年月が経つに連れてhomspunを取り扱いし始めるショップが増えていきました。やがて卸先の方々からは、口々にhomspunのいい評判ばかりを聞く様になりました。そんな大評判のブランド、homspunってどんなブランドなんだろう? と興味も高まっていったのです。2006年に独立してクラシコをオープンしてからしばらくはインポートのメンズを中心とした展開だったのですが、いつかレディースを始めたらhomspunを展開したいな...と密かに思っていました。クラシコをオープンして2年が過ぎた2008年の夏頃、homspunに連絡を取り正式にオファーしましたが、新規のお取り引きをほとんど増やしていないというお返事でした。かなり厳しい状況でしたが、思いを込めてショップの資料を作成して送付。約3ヶ月の審査の結果、お取り引きOKのお返事をいただいた時にはとても嬉しく思いました。そして2009年春夏からクラシコにおいてhomspunの展開が始まりました。
 homspun は2000年9月、自分達の着たい服を自分達で作ろうと友人(女性)3人でスタートしたブランドです。「素朴な、シンプルな、飾らない」というのがhomspunらしさ。homspunは素材感をとても大切にしています。着込んでいくことで独特な風合いが生まれ、愛着を感じることができる。頑張り過ぎたり、カッコつけたりせずに、さらっと日常着として着られる大人のためのシンプル・ウェア。それがhomspunの服なのです。
 上の写真のシャツは、そんなhomspunの代表作。クラシコでhomspunを展開して以来ずっと人気があるシャツです。1年を通して着ることができる細番手のコットン・ブロード素材を使用。上質な薄手の素材を一番太い0番手の糸で縫製することにより、縫製部分にうねりが生まれ立体感と独特な表情が表れています。ゆったり過ぎず細すぎず、着丈も短過ぎず長過ぎず程よいバランス。裾サイド部分のカッティングはシャープで美しいデザイン。男性用の前合わせと同じになっていることもあり、女性のみならず男性にもご愛用いただいています(大きい男性には難しいですが)。幅広いコーディネートができるシャツなので、ガンガン洗って着て欲しいシャツなのです。下の写真はhomspunの新作。ソックスはhomspunの中でも人気アイテムのひとつです。綿コーマ糸を使用したこのリブソックスは締まり具合が程よくてずり落ちにくくなっています。そして、はいた時のフィット感が心地いいです。僕もhomspunのソックスを愛用していますが、大き過ぎない男性なら問題ないと思います。僕はほかにもhomspunのスェット・パーカやTシャツも着ています。幅広い体型の方、幅広い年齢の方も着ることができる。そして女性も男性も...。それもhomspunの魅力のひとつと言えるでしょう。

 いつでもそこに引っ替えておける、洗いざらしでも気軽にずっと着られる   homspun
 

 homspun Broad Cloth Regular Collar Shirts ¥15.750 Color : White Size : S / M Made in Japan.
 homspun Rib Regular Socks ¥2.100 Color : Off White/Mocha、Red/Yellow、Grey/PinkBlack/Navy Made in Japan.

| 23:00 |
orSlow Standard 5P


 2010/01/20 クラシコ・ブログorSlow Standard 5Pにてご紹介してから、早速の人気でほぼ完売状態になっていた orSlow Standard 5Pが少量再入荷してきました! ご予約も入っていましたので、各サイズ共に残りわずかです。僕もかなり気に入っており、ほぼ毎日はいている程です。みなさまもこのジーンズの心地よさを味わっていただきたい! そう思っています。


 ずっと僕のこゝろの中に引っ掛かっていたブランド、orSlow(オアスロウ)。いよいよ、クラシコでもスタートです!
 orSlowとの出会いは約2年程前。クラシコ初期の頃からのお客様が丸ビルの中のセレクトショップに勤め始めたというので、働きぶりを見に行ったときのこと。そのショップは僕の好きなセレクトショップのひとつ。店頭に彼が見当たらなかったので、お休みかもしれないな...と思いながらあれこれ商品を見ていたら、見知らぬブランドのパンツがありました。そのブランドがorSlow。ジーンズではなくデニムパンツとファティーグパンツだったと思います。肩の力がいい具合に抜けた日本のブランドらしからぬ佇まいに惹き付けられました。一昨年の9月、自由学園で行なわれたストッキスト展に行った時にorSlowも出展していました。お声を掛けようかとも思ったのですが、なぜか踏ん切りが付かずに通り過ぎてしまいました。昨年のストッキスト展にはorSlowは出展していなかったため、接点がないまま時は過ぎました。秋も深まった頃、こゝろの中のモヤモヤを解消するために一度展示会を見てみたいと思い立ち、orSlowを営む会社へ電話にて連絡をしてみました。新規のお取り引きはあまり考えていないというお返事だったので諦めかけていたのですが、後程お電話をいただきお取り引きをしていただけることになりました。ひとつ気掛かりだったのはジーンズのこと。ここ数シーズン、クラシコで展開しているKATOのジーンズとは差別化するためにシンプルなジーンズを探し求めていたのですが、調べてみるとorSlowではデザインされたジーンズの展開しかありませんでした。いよいよ展示会当日、期待と不安を抱きながらうかがいました。そして、そこには嬉しい出会いが待ち受けていました。それがorSlow Standard 5P との出会いだったのです。

 「or」originalityのある服を「slow」吟味しもの作りする。じっくり味わいながら着用してもらいたいと思う。コンセプトはニューベーシック。19〜20世紀に定番服として誕生した衣類、特にワーク&ミリタリーから派生する衣類は仕事着に限らずファッションとしても永年愛され続けています。そう言った永遠の定番服を参考にorSlowのフィルターを通してデザインしています。企画・パターン・サンプルの縫製まですべて自社アトリエで行なっており、アトリエ内にはデニムの量産工場と同じ設備の約20台(16種類)の工業用ミシンを揃えてサンプルをデザイナー自ら手作りで縫製しています。                       orSlow

 写真右がメンズのStandard 5P、左と真ん中がレディースのStandard 5Pです。どちらも同じ13.5ozのオリジナル・セルヴィッチ・デニムを使用しています。ヴィンテージのLEVI'S 501XXを分解し、生地感・縦糸のムラの形状まで顕微鏡を使って細かく分析・研究。その成果は、このオリジナル・デにムに存分に活かされています。メンズのStandard 5PはヴィンテージのLEVI'S 501(BIG Eあたり)のイメージで作られています。ボタンフロント・股上がやや浅め・太すぎず細すぎずコーディネートしやすいストレートなライン。レディースのStandard 5Pはジップフロント・股上浅め・腰回りぴったり目・細めのストレートなライン。クラシコではどちらもワン・ウォッシュのみの展開です。ウォッシュ後にガス乾燥機でしっかりと乾燥させているのでご購入後の縮みは少ない様です。僕は昨日からはき始めましたが、ごわごわ感が少なくてすでに身体に馴染んでいます。何かふつうな感じがとってもいいんです。こだわりはありつつも頑張り過ぎていない感じが、僕の今の気分にちょうどよくフィットしています。Standard 5pがスタートするこの春に、クラシコでもorSlowの展開がスタート! きっとこのタイミングを待っていたのでしょうね。はき始めたこのStandard 5p がどんな風に育っていくのか...楽しみながら見守っていこうと思っています。

 orSlow Men's  Original Standard 5P ¥17.640 One Wash Size : S / M / L   Made in Japan.
 orSlow Lady's Original Standard 5P ¥15.540 One Wash Size : S / M / L  Made in Japan.
| 13:00 |
TEMBEA Baguette Tote


 昨日もご紹介したTEMBEAのBaguette Toteですが、定番色のNatural / Navyで4点並べてみました。サイズ感が...分かるでしょ。

 昨日のブログでは、TEMBEA Baguette Tote Smallの写真だけだったので、今日は2サイズ並べて写真を撮ってみました。左側2つは洗いをかけた後に乾燥機にて乾燥させています。ちなみにこの大きい方は僕の私物。まだ比較的きれいです。右側の2つは未洗いの状態です。クラシコでは店頭に出すものについては洗いをかけており、未洗いのものと比べると若干小さめになっています。新しいBaguette Toteも素敵なのですが、使い込んでいるBaguette Toteは味わいがあってますます魅力的です。「それ...譲ってください!」って言いたいくらい。でも、我慢我慢。僕は焦らず時間を掛けてじっくりと育てていこうと思っています。

 TEMBEA Baguette Tote  ¥9.240 24cm×42cm×13cm  Made in Japan. 
 TEMBEA Baguette Tote Small  ¥8.190 20cm×34cm×12cm  Made in Japan.


 P.S. これまでTEMBEAについてご紹介したブログは、左側にあるCategoryの中のtembeaをクリックすると見ることができます。
| 17:00 |
TEMBEA Baguette Tote Small


 TEMBEAのBaguette Tote には、ちっちゃいサイズもあるんですよ。小柄な女性にはお薦めです。見た目も可愛いぃな〜。
 
 昨年の6月に初めて入荷したBaguette Tote(バゲット・トート)のスモール・サイズ。ご来店いただいているお客様にはすでにお馴染みだと思いますが、クラシコ・ブログでは初めてのご紹介です。クラシコでも大人気のBaguette Toteですが、小柄な女性から小さいサイズも作って欲しいという要望が多かったそうです。確かにクラシコでも、小柄な女性がご来店の際にバランスが合わないからと諦めたことがありました。ふつうサイズのBaguette Toteは、A4のファイルや小さめのノートパソコンがちょうどよく入る大きさ。このスモール・サイズのBaguette ToteはA5のファイルがちょうどよく入る大きさです。小柄な女性じゃなくても、荷物の少ない方にはこちらの方がちょうどいいかもしれません。見た目の可愛らしさもあって、スモールサイズの愛用者も増えてくることでしょう。この春の新色はNatural / Purple、Natural / Charcoal、Natural / New Pinkの3色です。各色少量ずつの入荷なので、ご検討はお早めに!

 TEMBEA Baguette Tote Small ¥8.190 Made in Japan 
 Natural / PurpleNatural / GreenNatural / NavyNatural / CharcoalNatural / New Pink

 
 P.S. これまでTEMBEAについてご紹介したブログは、左側にあるCategoryの中のtembeaをクリックすると見ることができます。
| 16:00 |
Pelicen BRAND


 昨日、合羽橋道具街に向う前に初めてPelicanのお店に立ち寄りパンを買いました。そして本日はPelicanの日となりました。

 昨日の浅草行きは合羽橋道具街に行くことしか頭になかったのですが、たまたまPelicanの看板が目に入ったので、じゃ〜パンを買っていこうかという話になって立ち寄ってみました。Pelicanのパンはいただいたりして食べたことはあったんですが、お店に行くのは今回が初めてでした。驚いたのはあの店構え。お店というよりもパン工場と言った素っ気ない店構え。逆にそれが界隈の多くの飲食店にパンを供給しているプロフェッショナルの潔さが感じられて好感を持ちました。特に下調べをせずに立ち寄っただけだったので、あまり考えずに小さめの食パンをひとつだけ買いました。そう言えば、Pelicanについてはこちらでも紹介されてたな...。
 今日の朝食のメインは昨日買ったPelicanの食パン。オーブントースターで軽く焼いてバターをつけて食べました。ほかにも目玉焼き・焼豚・サラダ・ヨーグルトなど。朝食の後、彼女と一緒に(僕はあくまでも助手でしたが)サンドイッチを作りました。ふたりで作っていたらピクニックにでも出掛けたくなっちゃいました(もちろん我慢...)。そのサンドイッチが今日のお昼ごはん。下の写真の様にたまごサンド & ハムとキュウリのサンドイッチです。一緒に持って来たサラダもドレッシングを掛けて食べました。サンドイッチは夕方にも食べれる様に取っておきましたが、食べる時間が無くなり閉店後に夕食として食べました。そのままでも美味し、焼いても美味しな食パンには大満足。菓子パンや今時のパンには目もくれず基本のパンだけを作り続けるPelicanには、本物にしか醸し出すことができない自信と風格が感じられました。きっとそれが Pelican BRANDの誇りというものなのでしょうね。勉強になりました。

 Pelican 東京都台東区寿4-7-4 tel : 03-3841-4686 営業時間 8:00 ~ 17:00 日曜・祭日定休 

| 20:00 |
合羽橋道具街
 
 今日は火曜日・店休日。久し振りに合羽橋道具街にて道具散策を楽しみました。

 今日は展示会をまわった後、彼女と待ち合わせして合羽橋道具街へ。以前から合羽橋に買い物に行こうと約束していたのですが、ようやく今日実現しました。ケーキやお菓子を作るのが好きな彼女はシリコンの菓子型を、僕はずっと欲しかったアルミ素材の寸胴鍋と3段重ねの蒸籠(せいろ)を購入しました。お目当ての品物について品定め・値段の比較をしながら道具屋さんをまわるのは、なかなか楽しいものです。今日は風が冷たくて道具散策の間に身体が冷えてしまいました。買い物が終わった後には、台東区松が谷にあるitonowa へ立ち寄り、珈琲とスコーンを注文。冷えた身体も温まり、短い時間でしたが寛ぐことができました。
| 22:00 |
水仙


 もうすぐ2月、春は少しずつ近づいて来ている様です。こんな季節、お花のディスプレイには水仙を推薦しますよ〜。

 水仙はヒガンバナ科に属す多年草で、冬から春にかけて白や黄色の花を咲かせます。原産地はスペイン・ポルトガル・北アフリカなど地中海沿岸地域。日本にはニホンスイセンが中国を経由して渡来したと言われています。中国の古典の中に「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」とあり、水辺で咲く姿を仙人に例えて水仙という名前がついたと言われています。すらっと伸びた深緑色の茎と葉の合間に咲く白い花の可憐さがとても好きなので、この時期になるとクラシコのディスプレイ用によく飾っています。写真を撮りながらじ〜っと眺めていたら水仙の葉がニラに見えて来て、そう思えばこの花の色は玉子の色合いだよな〜って...。何だかお腹がすいてきちまった。大好きなニラ玉が食べたいよぅ。

 可憐なお花の話なのに、なぜだかニラ玉の話になってしまって...やっぱり僕は花より団子ってことですね。
| 18:00 |
樺沢美子 デミタスカップ


 程よいサイズ感とシンプルなデザイン。使う程に味わいが増してきます。樺沢美子さんのデミタスカップ、お薦めです。

 樺沢美子(かばさわ よしこ)さんは埼玉県越谷市在住の陶芸作家です。武蔵野美術大学短期大学部 デザイン科工芸デザイン テキスタイルコースを卒業後、ロンドンに留学。アートスクールにて様々なものづくりも体験する中で、陶芸の面白さに目覚めロンドンにて陶芸の勉強をするようになりました。帰国後は個展を中心に陶器のアート作品を発表していました。クラシコのお隣のギャラリー人にてグループ展を開催された際に、クラシコにもお立ち寄りいただき、何度かお話しする機会がありました。樺沢さんから暮らしのための器作りを始められたので見ていただきたいとオファーをいただき、このデミタスカップと幾つかの型を展開することになりました。下の写真は樺沢さんが試作品として作ったデミタスカップ(sand beige)。持ち手の所が色違いになっています。お試し用として樺沢さんにいただき、半年以上愛用しています。中にはびっしりと貫入が入り、かなりいい味わいになりました。とても気に入っています。本当はこのデザインで注文をしたのですが、製品化するのは難点があり上の写真の様に持ち手も同色のカップを展開しています。珈琲はあまりたくさんは飲めないので、この小さめサイズが僕にはちょうどいいです。このデミタスカップはなかなか人気があり品薄の状態が続いていましたが、昨日入荷して3色が揃いました。この機会にみなさんもいかがですか?

 樺沢美子 デミタスカップ ¥3.360 口径 ・高さ共に 7.3cm、color : natural / sand beige / olive

| 20:00 |
鴻巣練物人形


 埼玉県の鴻巣で明治時代頃に作られた鴻巣(練物)人形、招き猫と今年の干支・寅。素朴ですがとっても愛おしい人形ですよぉ〜。

 埼玉県鴻巣市は「人形のふるさと」と呼ばれているそうです。江戸時代の前期頃、京都の仏師が鴻巣に移り住み土雛を作り始めたのがきっかけです。江戸時代中期頃、中山道の宿場町として繁栄した鴻巣では、当時の流行から高級な人形も作られる様になりました。明治時代になると鴻巣の人形づくりは一段と隆盛をきわめ、練物人形などの郷土玩具まで作られる様になったのです。練物人形はおが屑に生麩糊を加えて練り固めたものを原料として作られています。土人形程原料の入手が簡単ではなかったことから、日本でも数カ所でしか作られませんでした。土人形と比べてとても軽いのが特徴です。クラシコではお馴染みとなった磁器製の招き猫とは違い劣化が進みやすいのも特徴です。とても庶民的な人形だったこともあり、ネズミなどにかじられたりして傷ついている練物人形が多く見られます。上の写真の招き猫はあちこちかじられ傷ついており劣化も進んでいます。一方、寅の方は珍しく状態がいいです。寅と言っても顔が平面的でゆる〜い感じ。まったく強そうじゃないところがご愛嬌って感じです。店頭では値段を付けていないこの鴻巣練物人形ですが、ご希望の方には販売いたしますので、お気軽にお問い合せください。

 鴻巣練物人形(明治時代頃)招き猫  幅7.5cm・高さ10.8cm・奥行4.5cm
 鴻巣練物人形(明治時代頃)寅    幅7.0cm・高さ  5.0cm・奥行3.5cm
| 23:00 |
針原修「流木の鳥」
針原修「流木の鳥」(写真左より)¥8.400¥8.400、¥10.500
 
 春の訪れを知ってか知らずか、「流木の鳥」が9羽クラシコに舞い降りました。みなさんはどの鳥がお好みですか?

 先日のクラシコ・ブログ さぼうる2でも書いていた様に、1/19(火)に針原修さんのアトリエにうかがい「流木の鳥」を選んできました。針原さんに最後の仕上げをしていただき、昨日クラシコに届けていただきました。クラシコにご来店になるお客様は東京近郊の方が多く、住宅事情も関係しているのか小さめのサイズの作品の方が人気があります。今回もその辺を考慮して小さめのサイズの鳥を中心に選んできました。一番下の右側の鳥(幅24cm、高さ29cm) 以外は、幅・高さ共に20cm前後の小さめの作品ばかりです。価格的にも買いやすく、場所も取らないのでディスプレイしやすくなっています。今回は約半年ぶりの仕入れになりますが、どの「流木の鳥」も個性的で魅力いっぱいです。針原修「流木の鳥」については、2009.06.07. クラシコ・ブログ 針原修「流木の鳥」に詳しく書いていますので、ご興味がありましたらご覧になって見てください。
 以前にもお伝えしました様に、ロスアンジェルス・ベニスビーチにある日本のクラフト・作品・民芸品・雑貨などを紹介するショップ tortoise(トータス)でも「流木の鳥」がお取扱いされており、大好評を博しています。サンフランシスコにできる別のショップでもお取扱いが始まる予定だと聞いています。「流木の鳥」達は続々と世界に向けて羽ばたいていきますね。

 何処かの山から川を下り、遠き島より海を流れ、時を経て辿り着いた流木が、命を吹き込まれ鳥となって海を渡り、アメリカ西海岸に暮らす人々の生活を見つめ、心を癒しているのかな...。なんて、ロマンに思いを馳せてしまいます。

 
針原修「流木の鳥」(写真左より)¥8.925¥8.925¥8.925


針原修「流木の鳥」(写真左より)¥10.500¥8.400、¥14.700

| 20:00 |
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