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The End of 2009
 
 今日で2009年もおしまいですね。
 みなさま、いかがお過ごしですか? 

 僕は厚木にある実家でのんびり寛いでいます。
 今年の年末年始はお天気も良さそうですね。比較的温かで過ごしやすいです。
 我実家の愛犬(柴犬)小太郎も日溜まりの中で気持ち良さそうにお昼寝しています。
 僕も一緒にお昼寝したいな〜。
 でも、あまりだらだらしてばかりもいられない。経理書類の入力もしなくては!

 みなさまには今年1年たいへんお世話になりまして、ありがとうございました。
 来年もよろしくお願いいたします。

 みんな笑顔で過ごせる幸せな1年となります様に心から願っています。

 よいお年をお迎えください。
| 12:00 |
classico


 昨日からクラシコは冬休みに入りました。と言っても僕は昨日・今日とクラシコへ。昨日は大掃除のつもりでしたが、あれやこれやと仕事を片付けているうちにもう夜の時間。今日もバタバタしているうちに時間がなくなってしまい、ほとんど大掃除ができませんでした。40歳を過ぎてから、時間が過ぎていくスピードが更に加速したような気がします。トホホ...。
 今日は夕方から厚着の実家へと帰ってきました。植物の水やりや書類の整理のために1/2(土)の午後にはクラシコに立ち寄る予定ですが、それまでしばしのお別れです。クラシコをオープンして早いもので約3年半。今では自分の住処の様に愛情・愛着が湧いてきています。これからもずっとずっとここでお店を続けていけたら、幸せだなろうな〜って思います。2010年も頑張るぞ!
| 21:00 |
繊研新聞「人が人を呼ぶ」
 
 またまた「繊研新聞」にご掲載いただきました。今度は「人が人を呼ぶ」という素敵な連載特集です。

 2009/11/27 クラシコ・ブログ「繊研新聞」にてご紹介しました様に、前回クラシコお薦めの商品をご掲載いただきました。その取材の際に僕がいろいろお話ししたことがきっかけとなって、今回の連載特集の取材のお話をいただきました。こんな感じになるだろうというお話は聞いていましたが、漠然としていたので想像がつきませんでした。昨日掲載された新聞が届いたのですが、とても素敵な特集になっており、僕も嬉しいかぎりです。クラシコと共に取材していただいたのは、dou douC.A.G.、shop nakamuraなど、谷根千地域の親しいお店が中心となっています。今回の連載特集は「町に根付く新しい伝統  〜 人が人を呼ぶ 〜 谷根千に見る路面点の可能性」と題して、路面店による町づくりの成功例をご紹介いただいています。僕達のつながりは、あくまでも自然発生的なもの。とても緩やかなつながりです。カリスマ性のあるリーダーがいる訳でもなく、決まり事がある訳でもありません。お互いに感覚や感性が通じ合う店主同士が、助け合ったり支えあったり、相談にのったりアドバイスをしたり、時にはご飯を食べにいったり、お酒を飲みにいったり。変に強要したり無理をしたり、そんな関係ではないからいいのかなって...僕は思います。谷中界隈には、次から次へとお店が増えていきます。来年は、ますます谷中散策の特集記事があちらこちらの雑誌に掲載されるでしょう。でも、ブームの様に採り上げられるのは一番恐いことです。今回の「繊研新聞」の連載特集は、そんな一連の雑誌の掲載とは違った視点で書かれており、僕達の気持ちに近い内容になっていると思います。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。


 繊研新聞 繊研新聞社発行(日刊)www.senken.co.jp 町に根付く新しい伝統「人が人を呼ぶ」
 2009年12月21日(月)谷根千に見る路面店の可能性 1 好循環 〜 店が客を誘い町の仲間に
 2009年12月21日(月)谷根千に見る路面店の可能性 2 仲間意識 〜 客も住人もみんなが主役
 2009年12月21日(月)谷根千に見る路面店の可能性 3 集まる人 〜 人とのつながりを求めて来街
 2009年12月21日(月)谷根千に見る路面店の可能性 4 出店の条件 〜 職人のプライドと謙虚さと


| 23:00 |
今年も1年、ありがとうございました。


 2009年、クラシコの営業は本日で終了いたします。

 みなさまには今年1年たいへんお世話になりまして、ありがとうございました。
 
 2010年は、1/3(日)よりこゝろ新たにスタートいたします。

 みなさまのご来店をお待ちいたしております。

 冬休み 2009/12/29(火)〜2010/01/2(土)


 P.S. お休み中もブログはアップするかも...です。

 お暇なときなどに、チェックしてみてください。
 
| 17:00 |
guillemets layout studio

 繊細でありながら、力強い存在感を放っています。もはやクラシコには欠かすことのできないモノとなりました。

 クラシコを訪れたことがある方ならお気付きかもしれませんが、僕はかなりの自在鉤好きです。奥の部屋のカウンター周辺にはいつも数本の自在鉤が吊るしてあります。でも、自在鉤なら何でも有りっていう訳でもありません。ごっつい自在鉤はノーです。細くてひょろ〜っとした感じの、主にランプ用の自在鉤が大好きです。クラシコがオープンしてしばらくの間は、上の写真の位置にも古いランプ用自在鉤が吊るしてありました。自在鉤の先には灯火器用の受けを吊るして蕎麦猪口にお花を飾っていたと思います。そんなディスプレイは僕のかなりのお気に入りで、値段も付けていませんでした。それでもどうしても欲しいというお客様の熱意を感じて幾つかは販売してしまいました。クラシコをオープンする前に買い貯めておいたストックが、その内に無くなっていきました。ランプ用の自在鉤や灯火器用の受けはなかなか見つかるものではありません。そんな頃、以前に勤めていたお店からのお知り合いだった陶芸作家の井山三希子さんの作品をクラシコでお取り扱いすることになりました。その機会に井山さんにご紹介いただいた方が麻布十番で「さる山」を営む猿山 修さんです。「さる山」には以前から度々訪れたことはありましたが、きちんとお話をするのはその時が初めてでした。猿山さんは「さる山」を営む傍らデザイナーとしても活動しており、陶芸作家や工芸職人と組んで作品を生み出しています。そして、それらの作品はguillemets layout studioとして発表されています。クラシコでは猿山さんデザインによる井山さんの器をお取り扱いし始めるタイミングで、 guillemets layout studioの自在鉤&受けもお取り扱いさせていただくことになりました。それ以来、仕入れに四苦八苦していた自在鉤のディスプレイ・スペースには、guillemets layout studio の自在鉤&受けが安定して治まることになりました。クラシコでは、この自在受けに猿山さんデザインによるカップを合わせてディスプレイしています。その時々の季節のお花を飾って楽しんでいますが、お香を焚いたり、ろうそくを灯したり、ポプリなど香りのものを入れてみたり...様々な楽しみ方・活かし方があると思います。今年の夏から秋にかけて数ヶ月間欠品していたことがあり、仕方なく古い自在鉤を間に合わせでディスプレイしていましたが、どうにも納得がいかない日々が続きました。クラシコにとってguillemets layout studioの自在鉤&受けがどんなに大きな存在だったのかを思い知った日々でした。

 クラシコでは、猿山さんがデザインしている作品をほかにも定番的に展開しています。どの作品も猿山さんの個性が感じられる素敵な作品ばかりです。これからもご紹介していきますので、お楽しみに。

 guillemets layout studio hooks type-a  ¥14.700
 guillemets layout studio holders type-a ¥6.300
 guillemets layout studio cup-s  ¥3.675
| 23:00 |
Christmas Present
 
 みなさんは大切な人に何を贈りましたか? 大切な人に何をいただきましたか?

 贈り物をする時に大切なのは、贈るもの・そのものよりも贈る相手を思う気持ちだと思います。贈る相手がどんなものを好み、どんなことを考え、どんな生活をしていて、どんなことを喜ぶのか。そんなことに思いを巡らせながら、贈り物を考えるのはたいへんだけれど、楽しいことです。このクリスマスを迎えるにあたって、大切な人にどんな贈り物をしようか...僕の中ではだいたい決まっていました。そして、実際に贈ったものが上の写真です。メインはバスケットの中のもの。アメリカ西海岸在住のセラミック・アーティスト、ヘイゼル・オルソンのウィンド・チャイムです。日本流に言うと風鈴って感じですね。西海岸で拾い集めた流木や貝殻をセラミックで作ったオブジェやチャイムと一緒に紐で繋げた作品です。クラシコではクジラとイルカの2種類を扱っていますが、以前から彼女がイルカのウィンド・チャイムを気に入っていることを知っていました。ひとつ気掛かりだったのは、どういう風に包んで渡すのか。そこそこ重さもあるし、けっこうかさ張るのです。僕自身も昔クジラのウィンド・チャイムをいただいたことがあるし、僕も贈った経験がありますが、うまくラッピングをするのはかなり困難な感じでした。そこで考えたのは、無理してラッピングするんじゃなくて、お持ち帰りしやすい様にしようと。モロッコで手作りされている持ち手が革巻きになったバスケットで丁度いいサイズのものがあったので、そのバスケットに梱包材を敷き詰めて包み込むことにしました。大きいイルカの方だけ上にちょこんと露出する様にすれば、全体をバスケットから取り出さなくても彼女には理解できると思ったのです。手渡す時まで分からない様に、クリスマス・ディナーを予約していたレストランMOMOに前日の夜に持って行き、預かっていただきました。おかげ様で、クリスマス・ディナーの最後、デザートを食べている時に、サプライズ・プレゼントとして渡すことができました(MOMOのみなさん、お世話になりました!)
 僕の方はと言えば、下の写真のシャツをいただきました。クラシコでは展開するのが難しいDIGAWEL(ディガウェル)のシャツです。DIGAWELオリジナルのウール素材で、チェックの配色もサイズ・バランスも僕にピッタリでした。とても気に入っているので、クラシコでもたまに着ることがあるかも知れません。普段はクラシコで取扱いしているものだけを着ている僕ですが、このDIGAWELのシャツだけは大目に見てくださいね。

 大切な人がいるってことは、とても幸せなことなんだな〜って、こゝろから思う日々です。


| 23:00 |
Restaurant MOMO


 昨夜は、地元のレストランMOMOにてクリスマス・ディナーを堪能しました。

 昨日のブログに書いていた歯医者...ではない予定というのは、レストランでのクリスマス・ディナー。もう何年ぶりになるのか...って感じです。予約をしたのは、地元のフレンチ・レストランMOMO。レストランMOMOにて食事をするのは、今回が初めてです。以前から谷中のショップ仲間に素敵なレストランですよ〜とお薦めされていたのですが、フランス料理を食べにいく機会ってなかなかないものです。当日に行って入れないと困るので、あらかじめ予約をしておきました。上の写真の様に、とても間口が狭くて奥に細長いお店です。昨夜は奥のテーブルに地元の常連さんらしきおじさまが3名のほかには、僕達も含めてカップルが6〜7組程。徐々に席が埋まって満席になりました。オードブル、スープ、メイン、デザートなど、どれも上品で美しいお料理。心を込めた丁寧な仕事ぶりが感じられました。僕の我がままも快く受け入れていただき、接客にも好感が持てました。最初から最後まで心地よく、とっても美味しくいただきました。谷根千には美味しいお店が多く、お薦めのお店が幾つもありますが、レストランMOMOも僕のお薦めのお店のひとつとなりました。今度はランチを食べに行ってみようと思っています。みなさんも是非!

 レストランMOMO 東京都文京区根津2-15-15 tel 03-5814-1039 11:30~14:00、17:30~21:00 水曜日定休
| 16:00 |
Christmas Eve - 2009


 今日は12/24、クリスマス・イブ。みなさんはどんなイブを過ごしますか?

 上の写真はクラシコで展開中の PERZY スノー・グローブです。とっても人気で、残り僅かとなりました。


 スムースな流れ、グローブつながりですね。12/5(土)より販売開始しました。すでに人気者です!
 PERZYのスノー・グローブにつきましては、2008/12/23 クラシコ・ブログ Merry Christmas!でもちょこっとご紹介いたしました。昨年の12月、金沢の うつわ・雑貨 LINE中澤さんにお土産でいただいたスノー・グローブをクリスマス・ディスプレイに使っていたら、欲しいな〜っていうお客様が多くて、困ってしまう程大人気だったんです。そんなことから、中澤さんにお願いして仕入れ先をご紹介いただくことになりました。PERZYのスノー・グローブはかなりの種類があるので発注の際には迷ってしまいましたが、中澤先生のアドバイスを参考にしながら、定番を中心にセレクトしました。
 そして、今年の秋に入荷してきました。思っていたよりも早い入荷にびっくり。まあ、納期が遅れるよりはいいかと思って、数ヶ月寝かせました。11月に入った頃から気の早いショップやファッション・ビルなどはクリスマスディスプレイを始めます。そんな様子を横目に見ながら、いつ出そうかと内心ヤキモキしていました。あまり早くからクリスマス・ムードをあおることはしたくなかったのです。さすがに12月に入ったら出そうと決めたのですが、日々バタバタと過ぎてしまい、ようやく12/5より販売を始めました。
 PERZYは、オーストリアで100年以上にわたりスノー・グローブを作り続けてきた会社です。Erwin Perzy がウィーンで工場を開いたのが1900年。以来PERZYはスノー・グローブと共に歩んできました。PERZYのスノー・グローブの魅力は、あたたかな手作り感にあります。ひとつひとつ人の手で色付けされている為に、大量生産品にはないそれぞれの個性が小さなグローブの中に宿っています。華やかさはないかも知れませんが、老舗ならではの風格、素朴で簡素な美しさが感じられます。
 僕の部屋は小さくて本物のクリスマス・ツリーは飾れませんが、PERZYのクリスマス・ツリーが素敵なクリスマスを演出してくれることでしょう。

 PERZYのスノー・グローブのお取り扱いについて。
 PERZYのスノー・グローブはガラスでできています。スノー・グローブを振る時には必ずガラス球部分をしっかりと持って、そっと逆さにして下さい。土台のみを持ち逆さにしますと、重さのためにガラス級が抜け落ちてしまう可能性があります。ご注意下さい。
 スノー・グローブは玩具ではありません。ガラス破損の可能性があります。お子様の手の届かない場所に置く様にお願いします。
 ガラス球のレンズ効果により、火災発生の恐れがありますので、直射日光が当たる場所での保管は絶対にやめてください。
 スノー・グローブは年月と共に水が少なくなったり、水が濁ったり売る可能性がある商品だという事をご了承ください。


 今年のクリスマス・イブは、嬉しいことに歯医者...ではない予定が入っています。楽しいクリスマス・イブになりそうです。

 みなさまにとっても素敵なクリスマス・イブとなりますように...心より願っております。


 PERZY 80mm Snow Glove Snowman with Gift ¥3.150
| 13:00 |
JABEZ CLIFF Stirrup Leather Belt


 お待ちかねのJABEZ CLIFFが、いよいよ入荷です。新しいベルトで新しい年を迎えませんか?

 以下、2008 / 09 / 12 クラシコ・ブログ "Jabez Cliff"より

 Jabez Cliff(ジャベツ・クリフ)は1793年に創業され、200年以上に渡って皮革工芸をファミリーの伝統として守り続けているイギリスの馬具メーカーです。最高品質の皮革や材料を使って熟練した職人が丁寧に作っています。1990年には製品の質の高さが認められ、英国王室御用達の証がエリザベス女王2世より授与されました。
 出会いは約20年程前、最初に勤めた会社で取扱いしていました。質実剛健なこのベルトを気に入り購入し、20代前半の数年間は愛用していました。ベルトには当時営業担当していたブランドの刻印(HARRISS Made in England)が入っていたと思います。まだ若かりし頃、雑誌で一流品と紹介されるブランドに憧れがありました。20代後半になり、背伸びをしてJ&M Davidsonのベルトを購入。それ以来、どこか得体の知れないファクトリーブランドのベルトは忘れ、J&M Davidsonのベルトを愛用する様になりました。29歳で転職。ちょうどJ&M Davidsonのベルトもくたびれてきた頃でした。勤めていたショップで憧れのブランド、Henry Beguelinを取扱う様になりました。Harriss、Hemisphereの先輩方がみな愛用していた憧れのベルトを購入できる機会に恵まれました。発注後、半年程待ってついにHenry Beguelinのベルトを購入しました。以来30代の大半はそのベルトと共に過ごしました。
 classicoをオープンして間もなく、ある仕入先の事務所にて、Jabez Cliffのベルトと再会しました。(もっとも、Jabez Cliffの名前はこの時に知ったのですが)そして20代前半の頃、気に入って愛用していた事を思い出し、classicoにて扱う事となりました。やがて顧客さんの間で評判はすぐに広まり、classicoには欠かせない商品となっていったのです。
 Stirrup Leather(スティラップ・レザー)は、鞍(くら)と鐙(あぶみ)をつなぐ革なので、一般的な革よりも厚くて丈夫なのが特徴です。厚さは約5ミリもあり、最初のうちはベルトの穴に留めるのも、ループを通すのも容易ではありません。愛用し続けるうちに、少しずつ馴染み、やがては究極のパートナーの様になるのです。べルトのホールに1から5までのナンバーが刻印してあるのが、Jabez Cliffのベルトの目印です。鐙の高さを左右であわせるための(馬具用品の)名残なのだそうです。革のベルトは、いつもバックルを留めている部分の革がどうしても薄くなってしまう為に、永久に使い続けることが難しいものです。このベルトは、その革の厚みからもかなりの耐久性があり、おすらく20年以上の使用は可能だと思います。シンプル&ベーシックなデザインであり、ベルトの幅も28mmと万能なサイズを選んでいます。チノパン、ジーンズとの相性はもちろん最高ですが、スラックスやスーツでもコーディネートできる究極のベルトと言えるでしょう。
 「一番classicoらしい商品は何ですか?」って聞かれたら、迷わず「Jabez Cliffのベルトですね。」って答えるでしょう。
 

 今回もご予約をいただいていた分などもあり、すでに在庫は少なめになっています。ご注文はお早めに。

 Jabez Cliff Stirrup Leather Belt ¥8.925 Tan / 30. 32. 3436、D.Brown / 30, 32, 34、 Black /  30, 32, 34 (inches)
| 17:00 |
冬休みのお知らせ

 
 冬休みのお知らせです。 

 12/29(火)から 1/2(土)まで冬休みをいただきます。

 実家で経理書類の入力をしながら、新年を迎える予定です。

 ちょこっとくらいはのんびりできるといいな...。

 ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。
| 21:00 |
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