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ku:nel vol.40


 クラシコの人気者が、にゃんと ku:nel に載っかっちゃいましたよ!

 ここ1〜2年、クラシコを訪れたことがあるお客様には、もうお馴染みですよね。大正時代から戦前頃にかけて瀬戸周辺で作られていた磁器製の招き猫です。無愛想な店主にかわって、お客様を歓迎し続ける毎日であります。招き猫については 2008.10.2 クラシコ・ブログ 招き猫にてご紹介しているので、よかったらご覧になって見て下さい。
 今回のku:nelには、後半部分に「愛猫家新聞」というページがあります。猫が大好きな読者に向けてジャーナリストの取材、寄稿によって作られた新聞だそうです。紙面には、本当の新聞の様に余白部分に小さな広告欄が幾つか設けてあります。DEMELの猫の舌型のチョコレート、世田谷桜ベーカリーのねこやき、「きょうの猫村さん4」と共に、下の写真の様に「福をお探しですか おまかせください 谷中・classico 」と掲載されています。上の写真の招き猫が、実際に掲載された招き猫ですが、なかなか味わいのある可愛い表情をしていますね。現在クラシコにはかつてない程の招き猫が勢揃いしています。そのおかげかどうか、最近のクラシコは大忙しなんですよ。嬉しいですね。

 ご商売をしている皆様、福を招きたい皆様、そして出会い♡を求めている皆様! こんなんですが、けっこう頼りになるんですよ。


 ku:nel vol.40 2009.11.1 680円 マガジンハウスより9/20発売!


| 22:30 |
CANVAS & CLOTH Finale


 シルバーウィーク前半の3日間に渡って開催されたCANVAS & CLOTH 2009 in classico が終了いたしました。天候にも恵まれ、たくさんのお客様にご来展いただきました。ありがとうございました。これまで製品染めしていた帆布を別注色に先染めした帆布に変更したことによりクオリティ・アップし、着心地が更に快適になりました。デザイナーの木下すがこさんも自信をもってお薦めできる内容となっています。素材変更に伴ってシックな色でまとまった大人っぽいコレクションとなっていますが、次回からまた少しずつ美しい色を加えて行く予定だそうです。今後の展開もますます楽しみですね。
 展示会初日の夜には、僕と木下さんと共通の友人・靴製造nakamura 中村隆司さんの3人で僕が住む街・北千住に移動しました。ディープな千住の酒場を3件ハシゴしながら、熱く語り合い楽しい時間を過ごしました。きっと忘れられない夜になることでしょう。

 CANVAS & CLOTH 2009 in classico は今日で終了しましたが、CANVAS & CLOTH 2009は、鎌倉BORN FREE WORKSでも行なわれます。クラシコにてご覧いただけなかった皆様、CANVAS & CLOTH 2009 in BORN FREE WORKS に是非お越しください!


 CANVAS & CLOTH 2009 in BORN FREE WORKS 
 Production on orders 9th Exhibition
 2009.9.25(fri) ~ 2009.9.27(sun) open 12:00 ~ 19:00
| 23:00 |
CANVAS & CLOTH Preview


 今年が3年目となるCANVAS & CLOTH in calssico 、先程準備が完了いたしました。展示会に先駆けてのプレビューです。

 CANVAS & CLOTH in calssico は、いよいよ明日から3日間開催されます! デザイナーの木下 すがこさんが、サンプルをもとに皆様からご注文をいただき、そのご注文に基づいて1枚1枚丁寧に作成いたします。木下さんがお独りで作成しておりますので、セレクトショップ等での展開はしておりません。 classicoでは1年に3日間だけの展示になりますので、是非この機会にご覧ください! 
皆様のご来展をお待ちいたしております(期間中もclassicoは縮小営業しております)。

 CANVAS & CLOTH 2009 in classico 
 Production on orders 9th Exhibition
 2009.9.19(sat) ~ 2009.9.21(mon) open 12:00 ~ 19:00



 CANVAS & CLOTH 2009は、鎌倉BORN FREE WORKSでも行なわれます。

 CANVAS & CLOTH 2009 in BORN FREE WORKS 
 Production on orders 9th Exhibition
 2009.9.25(fri) ~ 2009.9.27(sun) open 12:00 ~ 19:00

| 23:00 |
あこがれ


 僕のあこがれのご夫妻・鵜飼芳夫さん & 弘子さんと東京都内をあちこち廻り、楽しい時間を過ごしました。

 9月は展示会が集中する時期です。クラシコ・ブログにて告知しておりました様に、9/8(火)の店休日と9/9(水)の臨時休暇日にまとめて展示会を廻りました。9/8(火)は、東京ビックサイトにてギフトショーを廻った後、急いでクラシコに戻りました。18年程前に出会って以来ずっとお世話になっている鵜飼さんご夫妻と某社のK女史ととあるミーティングの約束をしていたのです。約束の時間ギリギリに間に合って、和やかに無事にミーティングは終わりました。 ミーティングの後、鵜飼さんご夫妻と原宿のnisicaにて打ち合わせを予定していました。K女史も加わり4人でnisicaへ。nisicaにて打ち合わせを終えたら、お仕事は終了。K女史は残念ながら会社に戻ってしまい、鵜飼さんご夫妻と3人で原宿界隈の美味しそうなお店を物色。以前から気になっていた裏道にある餃子と水餃子の専門店 原宿餃子楼に入ってみました。翌日の展示会まわりの際に悪臭を放ってはいけないと思いながら、あまりにも美味しかったので、けっこう食べちゃいました。「今日も元気だビールが美味いっ!」おつまみにたのんだモヤシ、キャベツ、キュウリもさっぱりしていて、餃子の合間に食べるには最適でした。餃子のおかわりをしようかと思っていたら、鵜飼さんが焼き鳥を食べたいと言うので、おかわりを諦めて渋谷に移動。昔よく行っていた僕の好きな焼鳥屋 鳥升を目指して渋谷に来たのですが、満席でしばらく空かないと言うので断念。近くにある名店うなぎ・焼き鳥 森本を覗くと珍しく席が空いていたので、こちらに席を取りました。森本名物のつくね焼きやうなぎのキモ焼きなど、毎度ながら美味しい焼き鳥を堪能しました。鵜飼さんも「こんな美味しい焼き鳥は食べたことないよ。」ととても喜んでいました。その日はそれでお別れ...と思いきや、弘子さんが「なんか甘いものが食べたい」と言うので渋谷駅前のカフェにて、色とりどりに煌めくネオンと行き交う人波を見ながらしばしお茶したのでした。
 翌日の午前中は別行動でした。僕は目白自由学園で行なわれていたFOR STOCKIST展に向かい、初日オープンと同時に入展しました。僕がひと通り見終わって一段落していた頃、鵜飼さんは用事を済ませてから来展し合流しました。僕は2年前のSTOCKIST展から見に来ていましたし、既にお取り引きをしている仕入れ先が多いので、鵜飼さんをご案内しながら廻りました。そして、僕も鵜飼さんも新たな展開に結び付きそうな出会いが幾つかありました。一緒に原宿へ移動。次はファッション中心の合同展JUMBLEへ。こちらもご案内しながら廻りました。クラシコでは既にお取り引きをしている仕入れ先が多く新たな収穫は無かったのですが、鵜飼さんは幾つか収穫があったようです。その後、渋谷に移動して展示会を1件まわり、ようやく仕事は終了しました。
 鵜飼さんが予約している新幹線の時間まで余裕があったので、僕の行きつけの居酒屋魚や(ととや)へ。渋谷の中心地にも関わらず、良心的な価格で美味しい居酒屋です。短い時間でしたが、居心地のいい酒場で楽しいひとときを過ごしました。

 鵜飼さん夫妻との出会いは約18年前のことです。大学卒業後に就職した鷏金万で2年程営業補佐を勤めた後、ようやく自分の営業担当を持つことが出来ました。担当地域となった愛知県方面への挨拶回りの為に、愛知県蒲郡市にある鵜飼さんのお店を訪ねました。当時、僕の所属していた事業部ではお取り引きはなかったのですが、グループ会社や別事業部でのお取り引きがありました。僕が地域担当となったことをきっかけに、お取り引きが始まることを期待していました。お店にうかがってご挨拶をしてから間もなく、鵜飼さん夫妻と一緒に近くの喫茶店に移動しました。初めてお会いしたにもかかわらず何となく意気投合して、その喫茶店で2時間くらいお話ししたことを憶えています。2時間もお話しながら、売り込みをほとんどしなかった様に思います。そんな商売っ気の無さが良かったのかどうか、それ以来鵜飼さんが東京出張にいらした時に度々お声を掛けていただいて、僕が気に入っている飲み屋へご案内してはいつも鵜飼さんにご馳走になっていました。そんな金万時代には、結局ほとんどお取り引きがなく、飲み友達としてお付き合いしていました。金万を退職し、代官山にあるセレクトショップに勤めてからも、ショップに立ち寄っていただきました。そのショップが卸を始めてからは、お取り引きをする様になって金万時代よりも接する機会も増えていったのです。弘子さんとは、最初に蒲郡の喫茶店でお話しして以来お会いする機会がなかったのですが、自分たちの催す展示会にいらしていただく様になりお会いする機会が増えていきました。お取り引きが増えていく中で、僕も蒲郡のお店にうかがう機会が増えていきました。鵜飼さんが開催するイベントに参加する為に、数日間蒲郡に滞在したこともありました。僕が独立して、自分でお店を始めたいと言うお話を聞いていただき、相談に乗っていただいた時のことも忘れません。僕が独立してクラシコを始めてからも、時間があると立ち寄ってくださいました。度々お買い物をしていただいたり相談に乗っていただいたり、僕が苦しい時に助けていただきました。東京駅でバッタリお会いして、天丼をご馳走になったこともありました。今年の春には、僕が気になっている東京のお店をご案内して廻ったりしました。
 そんなこんなで、鵜飼さん夫妻と出会ってから約18年、あっという間に過ぎてしまいました。18年の時が過ぎてもすらっとしていてスタイル良く、その時々の流行も取り入れながらさらっとお洒落に着こなしていて、いつも前向きに刺激を求め、偉ぶることなくいつも同じ目線で接してくださいます。そして、何と言っても素晴らしい笑顔! 僕のあこがれのご夫妻です。

 鵜飼さん夫妻は、僕の両親と変わらない年代の人生の大先輩ではありますが、僕の掛け替えのない親友なのだと思っています。
 これからもずっとずっと末永くよろしくお願いいたします。


 下の写真は「ku:nel vol.20 2006.7.1」 にて、鵜飼さんご夫妻が掲載されているページの写真です。
 「午前6時の浮き島デート。」と題して、鵜飼さんご夫妻の日々の暮らしぶりの一端がご紹介されています。

 こちらは鵜飼さん夫妻と鵜飼さんファミリーのショップです。お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。
 SUS + Contrast 愛知県蒲郡市元町4-8 tel 0533-68-5019
 Chamble de Marie 岐阜県多治見市本町1-2 tel 0572-25-0917
 Rustic House 愛知県蒲郡市西迫町荒子71-1 tel 0533-69-3160



| 19:00 |
CANVAS & CLOTH 2009


 はじめて迎えるシルバーウィーク、みなさまの予定はもうお決まりですか? CANVAS & CLOTH展に是非お立ち寄り下さい。

 CANVAS & CLOTH(カンバス&クロス)は神奈川県藤沢市在住のデザイナー、木下すがこさんの営むブランドです。シャツ、ブルゾン、パンツ、バッグなどを中心に展開しています。現在はショップを運営していないため、春と秋に行なわれるCANVAS & CLOTH展においてお客様からご注文をいただき、1枚ずつ丁寧に制作した後にお客様にお届けしています。CANVAS & CLOTH展は、春は茅ヶ崎にあるkalokalo houseにて、秋には鎌倉のBORN FREE WORKSとクラシコで開催されています。昨年のCANVAS & CLOTH展についてはこちらをご覧下さい。(CANVAS & CLOTH 2008CANVAS & CLOTH PreviewCANVAS & CLOTH Finale
 上の写真は、今回のCANVAS & CLOTH展のDMに使われている写真です。後ろ姿は木下さんのお友達、そして傍らに寄り添っているのはお友達が最近引き取ったわんちゃんです。とても大人しくてお行儀がいいわんこなのに、保健所や里親さんの元を転々としていたのだそうです。今では幸せな家族のもとに落ち着いて、写真の様に心地よく暮らしている様です。ちなみに写真の端に写っているのは木下さんが飼っているわんこです。
 今回の展示会では、これまで製品染めをしていた定番の11号帆布を先染めした別注素材に変更し、バージョンアップしています。これまではレディースサイズしかなかったロングジャケットについてもメンズサイズやレディースの小さいサイズなど展開を広げてまいます。パンツはシルエットはほぼそのままに、新しいデザインにリニューアルしています。カラーは新色のモカ、ネイビー、そして定番のホワイトを中心に展開しています。ほかにもオーガニックコットン・シャンブレーを使用したモデルや、改良されたオーガニックコットンデニムのアイテムなど、充実した内容となっています。是非楽しみにしていて下さい。

 CANVAS & CLOTH 2009 in classico 
 Production on orders 9th Exhibition
 2009.9.19(sat) ~ 2009.9.21(mon) open 12:00 ~ 19:00




 CANVAS & CLOTH 2009は、鎌倉BORN FREE WORKSでも行なわれます。

 CANVAS & CLOTH 2009 in BORN FREE WORKS 
 Production on orders 9th Exhibition
 2009.9.25(fri) ~ 2009.9.27(sun) open 12:00 ~ 19:00
| 19:00 |
臨時休暇のお知らせ
 

 9/9(水)は、展示会まわりのために臨時休暇をいただきます。

 火曜日の店休日と合わせて9/8(火)・9/9(水)と連休になります。

 みなさまにはご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。
| 12:00 |
「日々」17
 
 創刊5年目を迎える「日々」の連載がリニューアル。 新連載「日々のワードローブ」に僕とmiyaっちが揃って登場です!

 「日々」は大人の雑誌です。大人の雑誌?と言っても、僕が好きなあっち系の大人の雑誌じゃ〜ありませんよ(言うまでもないか)。2004年の春、六本木の和食やさんに集まった女性4人(料理家の飛田和緒さん、カメラマンの公文美和さん、スタイリストの久保百合子さん、編集者の高橋良枝さん)がご飯を食べている最中に「自分たちの雑誌を作りましょうよ。」と盛り上がったことから、この4人を中心にスタートした雑誌が「日々」です。「日々」1のあとがきにはこう書いてあります。「『日々』は暮らしのなかの、小さな幸せを探していく本にしたいと思っています。毎日食べるごはん、器や雑貨、食材、ぬくもりのある手作り品などなど...」そして、女性4人のほかにもうつわ・桃居の広瀬一郎さんや木工デザイナーの三谷龍二さん、カメラマンの日置武晴さん、グラフィックデザイナーの赤沼昌治さんなど、各界を代表する素晴らしい方々が協力しながら作られてきました。春・夏・秋・冬と季節毎に1冊づつ丁寧に作られ続けて、今回が17号目になります。
 僕と「日々」の出会いは4年程前になります。僕がまだ独立する前、出張で奈良に行った時にお取引していたくるみの木で出会いました。日本でも屈指の雑貨店なので、雑貨のお好きな方にはもうお馴染みですよね。オーナーの石村由紀子さんとの約束の時間までゆっくりと店内を見ていた時に、気に入って購入したのが「日々 」1と2でした。石村さんやスタッフの方々との楽しい食事の後、秋篠の森に泊まりました。竹林に囲まれた静かな部屋にて、買ってきたばかりの「日々」1・2を読みました。「日々」1は、写真はオフセット印刷・文字は凸版印刷という二重構造の印刷をしています。詳細は分からない僕ですが、素晴らしい雑誌であることは分かりました。そして内容にも共感しました。当時、すでに自分のお店を開きたいという夢を持っていましたので、その夢が実現した時にはこの雑誌「日々」をお取り扱いしたいな〜と心に決めた夜でした。
 実際にクラシコをオープンして間もなく「日々」の取り扱いを始めました。「日々」は一部の書店でも取り扱いしていますが、器のお店や雑貨店,ギャラリーやカフェなど暮らしに関わるお店でのお取り扱いが多い雑誌です。「日々」という雑誌が好きで、その良さを理解した上で大切にお取り扱いしているお店が多いのだと思います。「日々」のお取り扱い店舗については、こちらでご紹介されていますので、ご覧になってみてください。
 今年の春頃、アトリエ・ヴィの草苅敦子さんから新連載についてのご相談をいただきました。「日々」でご掲載いただくことは僕の夢のひとつでしたから、「何かお力になれれば!」とご協力させていただきました。何度か打ち合わせをする中で、編集長の高橋良枝さんの要望も加わり、リレー連載「日々のワードローブ」という企画に辿り着きました。編集長から「是非、奥様と一緒に!」と言われたのですが、「こう見えても僕、独身なんです。」と僕。「それじゃ,彼女は?」とお願いされたのでした。当時の僕は、miyaっちとお付き合いを始めたばかりでした。恥ずかしがりやな彼女ですが、相談したところ何とか承諾してくれました。ちょうどmiyaっちが群馬から上京する日程と取材日が重なり、今回の撮影が実現に至りました。僕は自分が愛用しているINDIVIDUALIZED SHIRTSのオックスフォード・ボタンダウンシャツとGUNG HOのキャンプ・ファティーグパンツを、miyaっちはクラシコで定番的に扱っているnisicaのデッキマンシャツとhomspunのスナップ・パンツを着て登場しています。リレー連載ということで、12月初旬に発売される次号には僕がご紹介する素敵なご夫妻が登場する予定です。次号の「日々」も是非楽しみにしていて下さい。

 「日々」をお取り扱いしている新潟県柏崎市にあるcafe gallery tannne のアラキさんから、早速シャツのご注文をいただきました。tannneというのは柏崎市谷根(たんね)という地名から来ているそうです。クラシコがある地域・谷根千(やねせん)とは漢字一文字違いなんです。不思議な縁を感じてしまいました。アラキさん、ありがとうございました。

 「日々」17号 株式会社アトリエ・ヴィ発行 http://www.iihibi.com ¥735 2009年9月1日 発売です!



| 18:00 |
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