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nisica deckman shirts

 
nisica の代表作 deckman shirts、揃いました!


2009.3.11 クラシコ・ブログnisica もたくさんの反響をいただきました。以下2009.3.11 クラシコ・ブログnisica より抜粋。

クラシコ・ブログにおいて、これまで衣料品についてはインポートの単品アイテムを中心にご紹介してきましたが、クラシコでは日本のトータル・ブランドも幾つか展開しています。今回は、これからのクラシコの品揃えの柱のひとつとなっていくであろうブランド、nisica(ニシカ)についてご紹介いたします。
nisica は、ふたりのデザイナー・宇賀村英明さんと三橋有さんによって営まれるブランドです。ふたりは服飾学校1年の時に、これ以上学校に通っても学ぶことはないと見切りをつけて、若くして自分たちの服作りを始めました。ちょうどそんな頃、宇賀村さんが僕が以前に勤めていた代官山のショップに飛び込みで売り込みに来たのです。当時は、シンプルなカットソーを2品番程しか作っていませんでした。僕が勤めていたお店では、すでに自分たちのオリジナル商品を沢山展開していましたので、そんなシンプルなカットソーは必要ではなく、展開するには至りませんでした。
たしか昨年の早春のこと。店休日に展示会まわりをしている途中に、原宿の裏通りの半地下に気になるショップを見つけました。そのお店の地下へと続くディスプレイにとても惹かれれたのです。展示会を見終えた帰り路、その気になるショップへと降りてみました。そこで再会したのが宇賀村さんでした。宇賀村さんも僕を覚えていてくださいました。小さいながらも、とても雰囲気がある素敵なショップでした。並んでいる洋服の色合いや素材感、バランスなどとても感じがよく、こんな洋服をクラシコで扱っていきたいと本能的に感じました。お話しする中で、いろいろな繋がりを知ることもでき、クラシコでの展開をお願いすることになりました。
本格的には昨年の秋冬商品から展開することになったのですが、待ちきれずに夏物の現物シャツも納品していただきました。とても評判がよくすぐに売れてしまいました。やがて秋になり、いよいよ本格的な展開が始まりました。nisicaの商品は、店頭に出すとあっという間に無くなってしまいました。大きめのサイズだけが残ることもありますが、最終的には全て売り切れてしまいます。顧客の方には店頭に出す前にご覧いただくこともあり、さっそく売れてしまいます。クラシコでもnisicaファンのお客様が続々と増えています。
僕がnisica を取り扱いしたかった理由のひとつは、ユニセックスという点にもあります。サイズがユニセックスというだけではなく、中性的な感性をもった洋服なのであります。実際に展開してみて分かったことは、男性同様に女性も強く惹かれる洋服なのだということです。サイズ1/2/3は、S/M/Lとなっていますが、実際にはサイズ1は女性のM・男性のXS、サイズ2は女性のL・男性のS、サイズ3は男性のMという感じです。
nisica の素晴らしさは、そのきめ細かな仕事ぶりにあります。初めての展示会に行って渡された展示会資料に驚きました。それぞれのお取引先にお渡しする資料に、各商品の生写真と生地見本が添付されていました。こんな手間のかかる資料を作っている会社、ブランドは見たことがありません。各取引先が展示会でじっくりと商品を見ることができる様に、予定組されており、それぞれの時間がその取引先だけの展示会となっています。nisicaの商品はほとんど洗いがかかっていますが、加工工場に洗いを依頼せずに全て自分たちで洗濯して天日干しをしているそうです。納品の際には、たたみ皺がつかないようにとそれぞれの商品ごとにボール状に丸められて入荷します。だから、適度にくたっとした状態のまま店頭にディスプレイすることができ、それぞれの商品がnisicaらしい自然な表情のままお客様に見ていただくことができるわけです。
「服を作るにあたって心掛けていることは、いかに上手に引き算出来るかということです。人と服が適度な距離を保ちながらバランスが取れている。そういうものこそ着る人と中身の個性が現れる服となり、そこに服の本質があると思います。毎日の生活に必要な日常着、だらしなく見えない趣味の良い服、普段ファッションの話などしない人の為の服、僕たちは、空の箱を渡すだけというぐらいの感覚です。つくりたいのは、形ではなく雰囲気です。」そういう2人の想いが、nisicaの服には溢れています。nisica の服は、コットン・リネン・ウールなどの天然素材を中心に作られており、生地本来が持っている風合いや特徴をとても大切にしています。生地の素材感を最大限に活かす最小限のデザイン、それがnisica の魅力なのです。
 クラシコで特に好評なのが、このdeckman shirts(デッキマンシャツ)です。僕が考える一番nisicaらしいシャツです。前見頃の首元が両肩のところまで真っ直ぐにカットしてあり、チビ襟付きの後ろ見頃と肩にある4つのボタンでつながるデザインになっています。上の写真の様にボタンを外し方によってお好きな様にアレンジながら着ていただくことができます。ボタンを4つとも外して襟を大きく後ろに持っていくとセーラー・カラーになります。内側ふたつだけボタンを外すとちょいゆるナ感じで着ていただけます。下の写真で分かる様に、ウェスト脇にはカバーオール風のパッチポケットが付いています。このシャツ1枚着ていただいただけで、充分な存在感と雰囲気を醸し出すことができます。今回は、店頭に出さずに仕舞っておいたデッキマンシャツ(半袖)3素材に加えて、前回あっという間に無くなってしまった人気のデッキマンシャツ(長袖)をクラシコの為だけに再生産していただきました。これだけデッキマンシャツが揃うことはなかなかありません。

上の写真の3点はデッキマンシャツの半袖です。ナチュラル×チョコレートブラウンのギンガムチェック、ナチュラル×(ちょっとオリーブっぽい)ブラウンのボーダーは、どちらもコットン70% リネン30%のやや張り感のある素材になっています。ホワイトのデッキマンシャツは、着心地のいい薄手のコットン・シャンブレー素材で、下の写真の長袖と同素材です。こちらの長袖のデッキマンシャツでしたら、1年中快適に着ていただけることでしょう。

 
みなさんも nisica デビュー! デッキマンシャツからいかがでしょうか?


nisica deckman shirts short sleeve ¥14.700 col : check size : 1 / 2 / 3(上の写真) 
nisica deckman shirts short sleeve ¥14.700 col : border size : 1 / 2 / 3(上の写真)
nisica deckman shirts short sleeve ¥13.650 col : white size : 1 / 2 / 3(上の写真)
nisica deckman shirts long sleeve ¥14.700 col : white size : 1 / 2 / 3(下の写真)


| 13:00 |
ku:nel vol.38
 
 僕のお子ちゃまな食生活が赤裸々になっちゃいました。恥ずかしぃ〜ッ! 

 以前よりたいへんお世話になっておりました編集者 岡本 仁さんとの縁により、僕の大好きな雑誌 ku:nel(クウネル)にてご掲載いただきました。ご掲載いただいたのは、ku:nel のかくれた人気コーナー「ただ今食事中。」です。「高橋 隆のただいま食事中。」と題して、僕自身が撮影した写真にコメント付きで、約30食が紹介されています。今年の3月上旬から4月上旬までの約1ヶ月間、毎日3食+アルファ(おやつなど)の約90食の中から僕らしいと思われる食事を選んでいただき、編集していただきました。

 僕は高校を卒業してから約24年、ひとり暮らしを続けてきました。自分ひとりで食事をすることが多いので、手間の掛からないシンプルな料理が中心です。特に夜は仕事を終えて帰ってから作ることになるので、手軽にできて手軽に食べることができる1品料理になることが多いです。学食や昔ながらの喫茶店にあるような定番的なメニューが、僕の得意料理です。
 僕のふだんの食生活をご紹介するのは勿論ではあるのですが、クラシコがある谷根千や住居のある北千住など、地元のお薦めのお店や美味しいものもご紹介できたらと思い、自分なりに考えながら1ヶ月間を過ごしました。このお話をいただいたことがとても嬉しくて、あっさりと引き受けたものの、1ヶ月間がとても長く感じられました。途中、岡本さんとお話しする機会があり、それからは写真の撮り方を工夫してみたり、楽しみながら進めていくことができました。実際に掲載していただいたのは1/3の30食なので、ご紹介できなかったものもたくさんありますが、結果的には僕らしい食事日記になったのではないかと思います。
 実際にページを見て読んで気付くことは、卵の登場回数が異常に多いということ。卵、どんだけ好っきゃねん!って感じですよね。

 みなさまには、ku:nelを是非ご購入いただきたいので、詳細については「見てのお楽しみ」に。
 編集者の岡本さんには、この度もたいへんお世話になりまして、感謝の気持ちでいっぱいであります。
 また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

 ku:nel vol.38 「愛はほわほわ。」 2009.7.1 ¥680 マガジンハウスより好評発売中!



| 23:50 |
雑貨カタログ


 雑貨カタログ 初夏号に谷中の仲間達と一緒にご紹介していただきました!

 今回の雑貨カタログは" 雑貨的「かわいい&おいしいもの」探し "という特集号になっています。特集の冒頭では、日本の6大都市、東京・札幌・名古屋・大阪・神戸・福岡の中で注目されているカフェやスィーツが紹介されています。同じ特集の中、"東京下町で「かわいいもの」が生まれている"という小特集があり、台東デザイナーズビレッジ、蔵前周辺の雑貨屋さん、そして谷中・へび道周辺のショップが紹介されています。

 台東デザイナーズビレッジは、台東区による、ファッションとデザインに特化した創業支援施設です。昭和3年にできた旧・小島小学校の施設を利用して活動しています。器作家イイホシユミコさんの様に、すでに活躍中の現役在校生の方もいます。蔵前周辺の雑貨屋さんのページでも紹介されているSyuRoの宇南山 加子さんや千駄木のC.A.G.内山 グリさんもこちらの卒業生です。台東デザイナーズビレッジでは、現在入居者を募集しているそうです。5/22(金)〜5/23(土)は、一般向けに「施設公開」している様なので、クリエーターを目ざしている方は、訪問してみてはいかがでしょうか?
 蔵前周辺の雑貨屋さんのページでは、先程ご紹介したSyuRoのほかにも、TFCメンバーである中川 ちえさんのin-kyoや関 宙明さんのUNIVERSAL LETTERPRESSも紹介されています。

 谷中・へび道周辺のショップ紹介のページでは、「マイペースにこだわりを貫く小さなkお店が、下町の空気にひかれて、集まって」と題して、classico、Leprotto、旅ベーグルMais D-Cuirdou doushop nakamura、いろはに木工所の7店舗が紹介されています。へび道というのは、みなさまもご存知の様に、classicoの裏手1本不忍通り寄りのくねくね曲がりくねった細い道のことです。へびの様に曲がりくねっているのは、もともと川が流れていた所を埋め立てて作られた道だからです。へび道の地下には今も水路があり、水が流れているそうです。昨年初春から、旅ベーグル、Mais、dou douが立て続けにオープンしたこともあって、へび道はひそかに注目を集めています。
 偶然ですが、谷中の雑貨店 プフレーゲライヒトのライさんによる「プフレーゲライヒトのおはなし」というエッセーが、同じ号から始まっています。ライさんの不思議キャラに惹かれているコアなファンの方には、毎号欠かせないページとなりそうです。

 谷中・へび道周辺だけではなく、谷根千にはどんどん新しいショップやギャラリーなどが生まれています。一番早い谷根千情報は、こちらをチェックしていただければ、間違いはないでしょう。ますますパワーアップする谷根千に注目!です。


 雑貨カタログ 初夏号 No.102 主婦の友社 ¥1.200 発売中です!
 
| 20:00 |
GUNG HO Fatigue Pants
 
 GUNG HO、ふたたび登場! 春から秋まで快適に軽やかにはきましょう。

 前回クラシコ・ブログにてご紹介したGUNG HO(ガン・ホー)のパンツは、おかげ様で大好評!あっという間に完売してしまいました。完売してからもご要望が多かったので、追加発注をしたのですが、今のところ入荷予定は決まっていません。そんな時、ある仕入れ先の展示会にてこのGUNG HOのパンツと出会いました。先日ご紹介したパンツは濃いオリーブ・グリーンのコットン・ダック(肉厚で丈夫な綿生地)素材で、1年中愛用できるものの真夏にはやや暑いかなという素材感でした。今回出会ったパンツは、明るいオリーブ・グリーンの薄くて軽いコットン・サティーン素材(サテン素材によく似た綿生地)で、春から秋まで快適にご愛用いただけます。特に夏にはちょうど良くはけるパンツとなっています。サイズも今回は1インチごとの展開となっており、より丁度いいサイズを選んでいただくことが出来ます(35インチは展開がありません)。

 ガン・ホーはアメリカ・テキサス州のアパレルブランド「アールズアパレル」の中で、ワークウェアのラインとして誕生しました。アメリカ軍から正式に注文を受けて生産を行っており、その品質は本格派であります。ワークウェアの生まれということもあり、確かな作りと低価格が魅力的です。様々なショップやメーカーからの別注を受けていることもあり、デザイン力にも磨きがかかり、ファッション通からも指示されています。ガンホーでは幾つかのモデルを生産してますが、特に代表的なモデルがこファティーグ・パンツでしょう。アメリカ軍の野戦用のパンツがモデルとなっています。シルエットは細すぎず太すぎずストレートなラインです。股上も浅からず深からず、とてもバランスのよいデザインになっており、老若男女幅広い方にはいていただくことができます。

 前回ご紹介したコットン・ダックのパンツも今回のコットン・サティーンのパンツも、かなり気に入っているので何本も欲しくなってしまいます。実際にご愛用いただいているお客様の多くは、そう思っている様です。お手頃なお値段ということもあり、この僕でさえも大人買いが可能ですから。

 持っていると、本当に重宝するパンツなんです。後悔させませんよ! 僕のお薦めです。


 GUNG HO Fatigue Pants ¥6.090 Color : Olive、Size : 28 / 29 / 30 / 31 / 32 / 33 / 34 / 36、Length : 32 inch


 P.S. 通常クラシコでパンツをお買い上げいただいた際には、修理(裾上げ)代金はサービスしております。このパンツに付きましては、商品自体の価格が低価格となっておりますので、お客様より修理代をいただくことにさせていただきます。ご理解いただきます様にお願いいたします。
| 17:00 |
千住 大はし

 
 「大はし」がある。ただそれだけで、千住に住む喜びを実感しています。

 昨日の夕方、群馬からmiyaちゃんが来店。閉店近くになり、お腹もすいたので「飯でも食いに行こうか。」という話になりました。群馬に帰る電車の都合もあったので、サクッと呑めるお店がいいと思い、それならと僕が住んでいる北千住の名店「大はし」に連れて行くことにしました。

 「大はし」は、お酒好きの方には有名な東京・下町を代表する居酒屋です。僕も北千住に引っ越してきて以来、何度も飲みに行っています。「大はし」を代表とするメニューは何と言っても煮込みです。東京の3大煮込みのひとつと言われている程です。お店に入ると楕円(半円)形にずら〜っとカウンター席が並んでおり、カウンターから見えるところにかなり年季の入った鉄鍋が鎮座しています。鍋の中には牛肉と豆腐が煮込んであって、煮込みを頼むと牛肉の煮込みが、肉豆腐を頼むと牛肉と豆腐がが半々で、手際よく出てきます。ほとんどのお客さんがまずはどちらかの煮込みを頼みます。そして、煮込みを肴に幸せな笑顔で飲み始めるのです。ここは焼酎のボトルキープもかなり多く、常連客の多くは最初から焼酎を飲んでいます。梅シロップや梅シロップ&ソーダを入れて飲むのが、「大はし」流みたいです。
 僕を惹き付ける「大はし」の魅力は、何と言ってもおじさんふたりの気持ちのこもった接客にあります。ふたりは親子であるという噂もありますが、定かではありません。「大はし」の扉を開けた途端に、威勢のいい声で気持ちよく迎えてくれます(自分自身はそう出来ていないので、反省するばかりですが)。注文をするたびに、「待ってました!」とばかりに応対してくれます。「大はし」は手の込んだ料理が少ないこともあり、ほとんどが注文して間もなく運ばれてきます。僕はいつも仕事が終わってから行くのですが、すでに完売しているメニューが多く、選択肢が限られています。昨日は、肉豆腐のほかに刺身(白魚、甘えび)、漬け物、蟹コロッケなどを頼み、肉豆腐は後からおかわりしました。僕もmiyaちゃんもビール好きなので、生ビールを2杯(3杯かな?)、美味しくいただきました。

 美味しいお酒と肴、気持ちのいい接客、そして傍らには素敵な友の笑顔、楽しい語らい。
 短い時間でしたが、とても幸せなひとときでした。


 大はし 東京都足立区千住3-46 03-3881-6050 定休日:日曜日・祝日、営業時間:16:30~22:30
| 22:00 |
SOUTIECOL elenco


 縁(えにし)の糸に導かれて、ようやくclassicoへとたどり着きました。SOUTIENCOL elencoのリネン・シャツ、これからの季節には大活躍するシャツなのです。

 今から十数年前のこと、僕が代官山のショップに勤め始めた頃に、その出会いがありました。通りに面した窓際にディスプレイしていたシャツが目に留まって、その方はご来店になりました。自身でショップを営んでおり、気に入ったそのシャツを自身のショップにて展開出来ないかと言う申し出がありました。ショップ・オリジナルのシャツだったのですが、当時卸売りはしていなかったということもあり、代わりにそのシャツの製造元であるデザイナーの方のブランドをご紹介させていただきました。兵庫県明石市にあったそのショップではそのブランドを展開し始め、やがてそのショップでの品揃えの柱となっていったのです。
 その明石市のショップというのがD.E.F.(デフ)というショップであり、その方というのが金子修一さんです。しばらくして、僕が勤めていたショップのオリジナルシャツも卸売りをするようになり、デフでも扱っていただく様になりました。デフはやがて神戸にも支店を広げ、数年後には明石のショップを閉めて神戸を拠点に発展して行きました。現在ではデフというショップはなくなり、デフカンパニーとして神戸市中央区にhaus(ハオス)、d'antan(ダンタン)、toolo(トーロ)の3店舗を展開しています。それぞれが神戸を代表とするショップとして注目を集めています。
 僕が金子さんと出会った時に、金子さんにご紹介したブランドというのは、SOUTIENCOL(スチアンコル)です。スチアンコルは、お洋服好きの方にはすでにお馴染みのブランドだと思います。1970年代「VAN黄金時代」にヴァンジャケットのデザイナーとして12年に渡り活躍した三浦俊彦氏が1992年に立ち上げたブランドです。現在も「古典ではない、本物のクラシックを作りたい」という信念のもと、進化するトラディッショナルを追求しています。

 そして、今春から新たな試みとしてデフカンパニーとスチアンコルのコラボレーションによるSOUTIENCOL elencoのシャツが生まれました。elenco(エレンコ)というのはデフカンパニーのオリジナルウェアのレーベル名です。SOUTIENCOL elencoは、上の写真で分かる様にSOUTIENCOLの織りネームにelencoと織り込まれたダブルネームとなっています。クラシコでは、今回ご紹介するPOLO(プルオーバーのボタンダウンシャツ)のリネン素材をセレクトしました。POLOのリネン素材は、僕が代官山のショップに勤めていた頃に最も気に入って着ていたスチアンコルのシャツでした。ホワイトもオリーブもよく着ていた色です。当時はなかった00サイズを展開しているので、小柄な女性でもちょうど良く着ていただくことができます。半袖でも同じ2色を(メンズサイズのみ)展開しており、こちらも5月末頃に入荷予定です。

 今シーズン、classicoではリネン・シャツが充実しています。アメリカのINDIVIDUALIZED SHIRTSのリネン・シャツ(スカイブルー)、アイルランドのJames Mortimerのアイリッシュリネン・シャツ(ナチュラル)、共に素晴らしいシャツでご好評をいただいています。そして、縁あってこのSOUTIENCOL elencoのリネン・シャツを展開出来たことは、格別に嬉しく思っています。

 僕の中ではclassicoと呼ぶに相応しいリネン・シャツだと思っています。


 SOUTIENCOL elenco POLO linen B.D. Shirts ¥16.800 color white / olive、size 00(Ladies)、1(S)、2(M)、3(L)

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