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CANVAS & CLOTH
 
 CANVAS & CLOTH in Chigasaki のDMが届きました!  

 今回のCANVAS & CLOTH展は、classico...ではなく、茅ヶ崎のギャラリーKALOKALO HOUSEにて開催されます。CANVAS & CLOTH展とは、神奈川県藤沢市在住のデザイナー、木下すがこさんによる展示会です。木下さんは、フリーのデザイナーとして活動しており、僕が以前勤務していた会社の企画生産も担当していました。僕が独立してclassicoをオープンしてから数回ご来店いただきました。CANVAS & CLOTH展は、毎年KALOKALO HOUSEにて開催されていましたが、東京のお客様からのご要望も多かったために東京での展示の機会も検討されておりました。一方、classicoはshopの基盤づくりの為にオープンから1年間は通常営業に専念してきました。オープンから一年を迎えようとしていた頃に、CANVAS & CLOTH展の東京での展示会場としてclassicoがちょうどいいのではないかと友人からの提案をいただいたのです。キャリアも積み重ねており、以前より親しくしている木下さんの展示会ということで、初めての展示会開催でも何とか実現に漕ぎ着けたのでした。 そして、2007年に続き2008年の9月にもclassicoにおいて開催され、大好評をいただきました。昨年のCANVAS & CLOTH展については、classico blogにてご紹介しております。こちらをご覧ください。  

 CANVAS& CLOTH展はセミオーダーの展示会です。サンプルをご試着いただき、寸法等を確認後修正し、ご希望の型、色、サイズにてご注文をいただきます。ご注文に応じて、木下さんが1枚1枚丁寧に製作し、数ヶ月後にお渡しいたします。昨年9月の展示会にてご注文いただいていたほとんどのお客様には、classicoが窓口となりお渡しいたしました。そんなお客様のおひとり、自称「谷中のファッションリーダー」松村氏の素敵なブログhibi no awaでもご紹介いただいています。 

 上の写真は、今回のCANVAS & CLOTH展 DMの写真です。前回のDMの写真は鎌倉BORN FREE WORKSお隣のソーセージ屋さんのマイスターでしたが、今回の写真の男性は何処のカフェのマスターでしょうか? 寡黙な雰囲気が素敵ですね。CANVAS & CLOTHのジャケットがお似合いですよ! このDMは、classicoのレジ脇に置いてありますので、ご興味がある方は是非持ちください。
 僕も時間を見つけてうかがいたいと思っていますが...、もし行けなくなってしまったら、ゴメンなさい! 木下さん。


 春の風に誘われて、湘南まで足を伸ばしてみませんか?  


CANVAS & CLOTH Production on orders 8th Exhibition   
date : 3/6/2009 ~ 3/17/2009 ( close : 3/11/2009 ~ 3/12/2009 ) 、time : 10:00 ~ 18:00、place : KALOKALO HOUSE

(下の写真は、昨年9月にclassicoで行われたCANVAS & CLOTH展の写真です。)
| 22:44 |
GUNG HO Camp Fatigue Trouser


 これ侮ることなかれ。実はなかなかの一品ですぞ!

 
 GUNG HO(ガンホー)キャンプ・ファティーグ・トラウザー、classicoでの最初の展開は2007年の春、スイス軍カモフラージュ柄のファティーグでした。展示会発注ではなく、ある業者さんに現物で紹介され、試しに仕入れてみたという感じでした。これが結構反応がよく、何回かは追加したものの、すぐに売り切れてしまいました。女性にもなかなか好評でした。昨年秋冬向けのある展示会で、このO.D. ダックのファティーグと出会い、迷うことなく発注しました。自分でもはきたかったので、自分のサイズ(30インチ)は多めに発注しておいたのですが、その肝心の30インチだけが1本も入荷せず、がっかりでした。仕入れ先の方に何とか埋め合わせが出来ないかとお願いしたところ、30インチが1本だけ確保出来たということで、送っていただきました。そして、全てのサイズがすぐに完売してしまいました。classicoでは(当然ですが)お客様を優先している為に、僕は買えずに涙を飲みました。購入されたお客様がはいてくるのを横目で見ながら、羨ましく思う日々でした。
 その仕入れ先の2009年春夏向けの展示会では、このキャンプ・ファティーグ・トラウザーを出品していなかったのですが、無理を言ってほかのショップ分と共に輸入していただくことになりました。そして先日、発注数から1本も欠けることなく入荷してきたのです。30インチは多めに発注しておいたので、今回は僕も安心して購入できそうです。

 ガンホーはアメリカ・テキサス州のアパレルブランド「アールズアパレル」の中で、ワークウェアのラインとして誕生しました。アメリカ軍から正式に注文を受けて生産を行っており、その品質は本格派であります。ワークウェアの生まれということもあり、確かな作りと低価格が魅力的です。様々なショップやメーカーからの別注を受けていることもあり、デザイン力にも磨きがかかり、ファッション通からも指示されています。
 ガンホーでは幾つかのモデルを生産してますが、特に代表的なモデルがこのキャンプ・ファティーグ・トラウザーでしょう。アメリカ軍の野戦用のパンツがモデルとなっています。シルエットは細すぎず太すぎずストレートなラインです。股上も浅からず深からず、とてもバランスのよいデザインになっており、老若男女幅広い方にはいていただくことができます。素材も幾つか生産されていますが、このO.D.ダックがベストだと思います。やや厚手で確りとしたコットンダック生地を使用しており、質実剛健、タフで長持ちですが、洗濯を重ねることで、柔らかさや味わいが増していきます。

 これからの時期には、インディビジュアライズドシャツのオックスフォードB.D.やセントジェームスのボーダーTシャツを、夏にはラコステのポロシャツなどをを合わせて品良く着こなしたいものです。足下はラッセルのキャンプ・モカシンやスペルガのスニーカーなどが気分でしょうか。
 
 ガンホーは、アメリカ生産にこだわり続けるブランドのひとつです。ブランドネームにもしっかりとMADE IN U.S.A.の文字が織り込まれています。ガンホーがその信念と品質を守り続けていく限りは、僕もclassicoの定番パンツのひとつとして守り続けていきたいと思っています。


 GUNG HO Camp Fatigue Trousers O.D. Duck Size : 28 / 30 / 32 / 34 Length : 32 ¥8.190



| 21:56 |
Hanako


 新しくなった「Hanako」No.941 2.26.2009 にご掲載いただきました。  


 今回の「Hanako」は、『東京 人気沿線マップ』という特集号です。進学や就職・転勤など新生活が始まる季節を迎えるにあたり、東京都内で住みたい街として人気のある代々木上原、中目黒、下北沢、三軒茶屋、麻布十番、千駄木の6つの街が、その街にある素敵なお店を中心に紹介されています。千駄木の頁では、”懐かしくて新しい、東京の「東」側に注目" というタイトルで、今注目を集めつつある東東京を代表する街として谷根千が紹介されています。
 classicoは、根津にあるヴィンテージの古着と雑貨のお店caikot、谷中にあるセミオーダーの靴のお店shop nakamura、千駄木にあるセミオーダーの帽子と雑貨のお店C.A.G.と共に掲載されています。4つのお店が見開き2頁で紹介されているのですが、上の写真の様に、それぞれのお店の写真がランダムに並んでいます。どの写真がどのお店の写真か分かりますか?  「Hanako」は、最近デザイナーの方が変わったそうで、以前のイメージの「Hanako」とはひと味違った洗練されたレイアウトとなっています。表紙・紙面・写真共にすっきりとしていて、気持ちがいい感じに仕上がっています。次の頁は、カフェ&レストランの頁になっており、谷中の人気ベーグル・ショップ旅ベーグルやアフリカ市場tam tamも掲載されています。
 今回「Hanako」では掲載されていませんが、classicoの近くにはセミオーダーのシャツのお店doudouや、お財布と革小物のお店Leprottoなど素敵なお店が沢山ありますので、ゆっくりと時間を掛けて散策してみてはいかがでしょうか?


「Hanako」No.941 2.26.2009 東京 人気沿線マップ ¥450 好評発売中!


P.S. この度のご掲載にあたり、「Hanako」エディターの中垣久美様にはたいへんお世話になりました。ありがとうございました。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
| 21:12 |
ALDIN W Gauze Bath Towel


 classico の隠し球・秘蔵っ子が、いよいよ登場です。


 僕が学校に通っていた頃は、宿題を早めに終わらせて余裕を持った時間の過ごし方をしていました。高校や大学の受験勉強の時期にも、毎日こつこつと勉強を積み重ねていましたし、直前でも慌てることなく余裕を持って望むことが出来ました。歳を重ねると食べるものの好みや味覚が変わっていくとよく言いますが、実際に僕もかなり変わりました。若干は人間的に成長した部分もあると思いますが、逆に退化してしまったのではないかと思われることもあります。
 classicoを始めて約2年半になりますが、僕にとって一番苦痛な仕事は経理の仕事です。青色申告会の会員になっているのですが、2月の上旬までに前年分の経理書類をまとめて提出しなければなりません。子供の頃のまま成長した自分であれば、日々ことこつと伝票や書類の入力を怠らずに余裕を持って2月を迎えることでしょう。実際の自分は、2年続けて年末年始から入力を開始しました。特に今回は入力する内容がとても増えており、予想以上にたいへんでした。提出期限を過ぎた2/10にようやく提出を済ませました。提出直前の数日間は、自宅でも夜中まで入力をして追い込みました。来年の新春こそは余裕をもって望める様に、子供の頃の自分を思い出して日々こつこつと宿題をこなしていこうと思います。
 過程はどうであれ、今はひと仕事を終えた安堵の気持ちで一杯です。温泉にでも行ってのんびりと寛ぎたいのですが、今の僕にはそんな時間はある訳もなく、せめて自宅にて入浴剤を入れた湯槽に浸かって、温泉気分に浸ろうと思います。そんな時にでも、ALDINのWガーゼ・バスタオルがあれば、入浴後のひとときを心豊かに過ごすことができるでしょう。

 意識を持ってタオルを買うようになったのは、岩手の大学を卒業して就職の為に上京して来てからだと思います。雑誌「Olive」にてお薦めされていたアメリカのフィールド・クレストのタオルが大好きでした。アメリカの多くのホテルで使用されているコットンパイルのふかふかのタオルです。当時ソニープラザで定番的に扱っていたので、色違いで何セットかを揃えて、ローテーションで愛用していました。そんなふかふかのタオルですが、何年か使っていく内に、徐々にパイルの毛足が痩せて薄く固くなっていきました。そろそろ数セットを買いなおす時期が来たなと思ったのですが、どこのソニープラザに行ってみても見つけることが出来なくなっていました。暫くは手持ちの痩せたタオルで我慢していましたが、どうしても手に入れたくてインターネットで調べてみると、フィールドクレストの会社が倒産してしまって、生産を終了してしまったとの事、とてもショックでした。それからというもの、お気に入りのタオルを求めて放浪の日々となったのです。

 ALDINのWガーゼ・バスタオルと出会ったのは、今から5〜6年程前の事だと思います。まだお気に入りのタオルを見つけることが出来ずに彷徨っていた頃でした。当時勤めていたショップの女性スタッフへの結婚祝いのお返しにいただきました。彼女が気に入っている渋谷の5 CINQという雑貨店で購入したものだと教えてくれました。ALDINと刺繍が入っていましたが、商品に品質表示などが付いていないため、勝手に北欧辺りのブランドのものかなと思い込んでいました。その頃の僕は5 CINQを知りませんでしたし、このタオルの素晴らしさにも気付いていませんでした。ホテル使用のふかふかのタオルが大好きな僕には、このWガーゼのタオルが心許なく思えたのです。そんな事から何となく使う気になれずに暫くは仕舞ったままになっていました。鎌倉の由比ケ浜近くに住んでいた頃、知り合いの女の子達が泊まりに来たりする事もありました。そんな時にタオルが足りなくて仕舞い込んでいたこのALDINのタオルを使い始めることになりました。その後、痩せて固くなってしまったタオルよりはいいかなと、自分でも使う様になりました。最初の頃は、吸水性は物足りないし洗濯すると毛羽が出るし、変わったタオルだな〜と半信半疑でしたが、使い込むうちに吸水性も感じられる様になり、洗濯しても毛羽も出なくなりました。綿麻のWガーゼ素材なので乾きがとても早く、黒ずみやシミが残りません。使えば使う程にこのタオルの素晴らしさを実感出来る様になっていったのです。上の写真のタオルが、その5〜6年前にいただいたタオルです。毛足がもともとない代わりに痩せることもなく、未だに黒ずみもシミも全くありません。清潔に使い続けることが出来ます。

 「ku:nel」Vol.26 2007.7.1に「思わず触ってみたくなるうわさのリネンはメイド・イン・富士吉田」というタイトルで、ALDINとR & D.M Co-について紹介されていました。北欧あたりのブランドのものと思っていたタオルは山梨県富士吉田市産だったのだとその記事を読んだ時に知ったのです。既にclassicoを始めていた僕は、ALDINにとても惹かれたのですが、ku:nelにも詳細が記載されていなかったため、どうする事も出来ずにおりました。 前職を通じて親交のあった高知Midland Ship溝渕さんがclassicoにご来店いただいた際に、デザイナーである志村夫妻の連絡先を教えていただきました。お陰様で、ALDINをお取り扱いする事が出来る様になりました。溝渕さん、ありがとうございました。

 昨年11/7のclassico-blogにてご紹介したessential mother soupのタオルは、引き続き大好評をいただいています。定期的に仕入れをしてほぼ欠かさずに店頭にて展開しています。一方、ALDINのWガーゼ・バスタオルは一時期店頭に出していたものの、ここ暫くはストックに仕舞ったままです。顧客さんの中でも、気に入っていただけそうな方にはストックから出してご紹介しています。いろいろな商品が増えすぎた今の状況では、このタオルを活かす見せ方が難しいということもありますし、実際に使っていただかないとこのタオルの素晴らしさは分かっていただけないのではないかという思いがあるからです。今回このブログを読んでいただきご興味を持っていただいた皆様には、是非ご愛用いただく事をお薦めいたします。店頭に出ていなかったら、声を掛けてみてください。
 ALDINの詳細についてはまた後日改めて書かせていただきます(余談が長くなってしまいましたので)。


 僕は、このWガーゼ・バスタオルをessential mother soupのフェイスタオルとセットで愛用しています。数日間隔で出番が回ってくるのですが、そんな日の入浴はとても気分がいいです。
 いざという夜が来た日にゃ〜、勝負パンツと共にきっと活躍することでしょう(いつになったら勝負できるねん!)。

 
 ALDIN W Gauze Bath Towel Cotton 50%、Linen50% Size : 60cm × 130cm Color : white/red、white/blue ¥3.570


 写真、左側のタオルは入荷時の状態です。右側のタオルはワンウォッシュを加えた状態です。

| 21:00 |
FIGARO

 
 FIGARO japon No.381 2009年2/20号に、東京を代表するインテリアショップのひとつとしてご紹介いただきました。  


 今回のFIGAROは「新しい暮らし方始めませんか わたしの部屋は可愛いモダン。」というタイトルで、インテリアの特集号となっており、綴じ込み付録で「東京インテリアショップ完全ガイド」が付いています。Design Art、Eco Natural、Japanese 、Scandinavian、Antique、Ethnic、Textileというテーマごとに東京を代表とするショップが4〜5店舗紹介されています。classicoは、南青山のべにや民芸店、カギロイ、神宮前のインターナショナルギャラリービームス・フェニカ、目黒のギャラリー&ショップ・ドーと共に、Japaneseというテーマのショップとして選んでいただきました。下の写真は見開きの1/3部分ですが、左側にclassicoを、右側にギャラリー&ショップ・ドーを掲載いただいています。classicoについては、2枚の店内写真と共に幾つかの商品が紹介されています。スタイリスト堀江直子さんがご来店になり、classicoの商品の中からセレクトしていただきました。白木屋伝兵衛の小箒とはりみ、岡田直人さんのスタッキング・カップ、明治〜大正時代に作られた平清水焼の片口です。この片口は、1月上旬に素敵なお客様にご購入いただき現在はありませんが、平清水焼の片口は常時いくつか揃っています。classicoがお薦めする古民藝のひとつであります。小箒とはりみ、スタッキングカップは定番的に継続している商品なので、今後もご購入いただくことができます。
 classicoの右隣に掲載されているされている目黒のギャラリー&ショップ・ドーは、僕が注目しているショップのひとつです。時間を見つけてうかがいたいと思っています。Scandinavianでは吉祥寺のサンク・プリュス、Antiqueでは恵比寿のアンティークス・タミゼ、Ethnicでは神宮前のキコなど、ほかのページでも僕の大好きなショップが幾つか紹介されています。「東京インテリアショップ完全ガイド。」となっていますが、今回紹介されている全35店舗のほかにも、東京にはインテリアショップはたくさんあります。正直なところ、classicoよりも素敵で魅力的なショップは幾つもあります。この35店舗の中に選んでいただいたことは、とても嬉しいことではありますが、期待を抱いてご来店いただいたお客様に落胆されることのない様に、心新たに気を引き締めて日々勤めていきたいと思います。  


 FIGARO japon No.381 2009年2/20号 阪急コミュニケーションズ ¥550 2/5発売。




P.S.  この度のご掲載にあたり、ご担当いただきました編集の木原絵美様、スタイリストの堀江直子様には、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。今後共よろしくお願いいたします。
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