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TEMBEA Baqet Tote

 
 いよいよ僕も使い始めました。TEMBEA Baqet Tote(バゲットトート)、classico 一番人気のバッグです。


 意外と思われるかもしれませんが、今まで僕はバゲットトートを持っていませんでした。自転車で通勤する機会が多かったので、ディパックをいつも愛用していましたし、バゲットトートは常に品薄でしたので、購入する機会を逃していました。現在も相変わらず品薄ではありますが、たまたまnatural / navyだけ在庫が数点あったので、この機会に手に入れることに決めました。今年の夏に腰を痛めてしまってから、ここ半年ほどは電車通勤の毎日でしたので、タイミングとしてはちょうど良かったのです。classicoでは、店頭に出すバゲットトートは必ず洗いをかけていました。僕自身もいつか使う時には洗いをかけたものと思っていましたが、ちょっと気持ちに変化がありました。あえて洗わないものから使い始めて、じっくりと味わいを出していこうと思ったのです。日々愛用していく中で成長したバゲットトートをいつの日かご紹介させていただきます。

 前回のブログではご紹介していない色 natural / sax , natural / pinkのほかに新色のnatural / oliveも入荷しております。新春のこの時期にみなさんもいかがですか?


 以下、2008/10/17 classico-blog "TEMBEA Baqet Tote"より(一部修正しています)。


 classicoを代表するバッグといえば、TEMBEA Baqet Tote(バゲットトート)でしょう。

 バゲットトートは、8/17 ブログにてご紹介した浅草在住加藤さんのお薦めで2007年の3月から展開を始めました。これまでに120点以上ものバゲットトートを皆さんにお買上げいただきました。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。

 TEMBEA(テンベア)とは、スワヒリ語で「放浪」の意味を表しています。バゲット、旅行用の衣類、書類、雑誌など、"入れるものを限定する"ことをテーマとしたバッグのブランドです。バケットトートは、バゲットなどの長い物を入れても肩に掛けられるように、ショルダー部分を手前に付けています。肩に掛けたまま物を出し入れできる優れものです。ワンショルダーは肩におさまりがいいように太めに作られており、肩に引っ掛かるためずれ落ちにくくなっています。A4サイズのファイルやノートパソコンも縦に入る使いやすいサイズで、通勤に愛用している方が多いようです。
 素材はキャンバス(帆布)です。パラフィン(特殊ワックス)加工が施されており、通常のキャンバスより撥水性や強度に優れています。L.L.Beanのトートバッグと同じ号数のキャンバスですが、上質なやや柔らかい糸を使用して作られた生地なので、L.L.Beanほどハードな素材感ではありません。使い込む程に柔らかくなり、表情が変化し、使う人の体に馴染んでいきます。そしてその変化が使う楽しみのひとつであります。

 昨年9月3日に自由学園で行われたSTOCKIST展、今注目されているデザイナーやショップが全国から集まって行われたこの合同展に、TEMBEAも出展していました。会場にはバゲットトートを愛用しているバイヤーの方々がたくさん見られました。展示会を見終わって、池袋駅近くのカフェで外を眺めながら昼食をとっていると、バゲットトートを肩に掛けたお洒落な人々が、続々と自由学園方向へ向かって歩いていきました。いかに全国のセレクトショップのバイヤーに愛用されているのかがよく分かりました。通常ワンショルダーを外側にして掛けている方が多いのですが、さすがにみなさん内側に掛けて歩いていました。


 豊富な色展開もTEMBEAの魅力のひとつです。バゲットトートには定番色が幾つかありますが、シーズン毎の限定色も提案されています。classicoでもたくさんの色を選んでいるため、それぞれの色をたくさんは展開できません。少量づつの入荷になります。
 TEMBEAはどんどんは発展し、新しいモデルも発表されています。classicoでもそんな新しいモデルも展開していますが、classicoの定番はやはりバゲットトートです。


 TEMBEA Baqet Tote ¥ 9.240
 natural / olive、natural / navy、natural / yellow、natural / pink、natural / sax、natural / grey、natural / black、navy / black 

| 17:44 |
I Me Mine


 私らしい暮らしの本「I Me Mine」(アイ・ミー・マイン)2009 Vol.5にご掲載いただきました。

 今回の「I Me Mine」Vol.5は、自分の手で創る快適な暮らしというテーマになっています。ちょっとした創意や工夫により、自分の住まいへの不満や物足りなさを解消し、暮らしを楽しんでいる方々の実例を紹介したり、DIY ( Do It Yourself )の入門編として家具作りの手引きをしたり、あったか小物・モビール・豆本・スィーツなどの手作り案内をしたりと、手作り大好きな女性にはお薦めの内容となっています。ほかにも雑貨や家具・照明のインテリアへの取り入れ方の提案をしたり、骨董市の楽しみ方を紹介したり、TPOに応じた分かりやすく親切な内容となっています。

 classicoは、” 楽しい楽しいお買いもの ・ 今日はどこで何買おう ? ”というコーナーで、船橋市のfripon- friponne、代官山のswitchというshopと共にご紹介いただきました。下の写真のように見開きになっており、右ページはshop紹介のページに、左ページはお買い物の実例集のページになっています。打ち合わせも取材・撮影も、時間を掛けて丁寧につくっていただいただけあって、温かみのある素敵なページとなっています。classicoでのお買い物ページでは、Kitchen、Interior、Fashionという3つのテーマでセレクトしました。classico-blogでもまだご紹介していない素敵な商品がいろいろ登場しています。ご来店いただいたことがない方々には、特に楽しんでいただけると思います。ほとんどの商品が継続的に展開している商品なので、今後共ご購入いただくことが出来ます。通信販売も可能ですので、遠慮なくお問い合わせください。
 
 楽しい楽しいお買いもの ・ みなさんはclassicoで何を買いますか?
 
 私らしい暮らしの本「I Me Mine」2009 vol.5 パッチワーク通信社 パッチワーク通信3月号別冊 ¥840 好評発売中!




P.S. 
今回のご掲載にあたり、編集担当の久保歓奈様にたいへんお世話になりました。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

| 23:30 |
NICHIBAN Tape Dispenser

 

替え刃、入荷しました! 生涯現役で活躍し続けます。

キング・カズが今年もグァムで自主トレを始めたそうです。カズやゴン中山がボールを追い掛け、走り続ける姿は、同世代の自分にはとても励みになります。先発出場が少なくなっていっても、1シーズンで1点しか得点を挙げられなくても、ひとりのサッカー選手として、ひとりの人間として、チームや若い選手たちに与える影響は計り知れないと思います。サッカーに対する真摯な姿勢と、熱い気持ちは錆び付くことはありません。カズもゴン中山も、生涯現役!という気持ちでこれからも走り続けていくことでしょう。

12/11 classico-blog NICHIBAN Tape Dispenser にて、セロテープ・メーカーNICHIBANの南部鉄器製テープ・カッターをご紹介したところ、期待以上の反響をいただきました。家庭用に購入される方が多いからか、テープ・カッター小巻用が人気です。すでに生産が中止となっている小巻用ですが、3回目の入荷となる今回も何とか仕入れをすることが出来ました。そして今回は替え刃も2サイズ共に仕入れました。替え刃もいずれ購入出来なくなりますので、是非テープ・カッターと一緒にお買い求めください。替え刃があれば、鬼に金棒!生涯現役どころか永遠に現役で活躍してくれることでしょう。

 

※(2016年9月14日追記)

Tape Dispenser Smallはもう何年も前に完売しております。お問い合わせいただいても対応することは出来ません。ご了解ください。



以下、12/11 classico-blog "NICHIBAN Tape Dispenser" より。

かねてからの待望の逸品が、いよいよ入荷です!

classicoのオープン準備のための備品を揃えている時に、どうしても欲しい物がありました。麻布十番のホーボーで見た古い南部鉄製のテープカッターを忘れることができなかったんです。結局、¥10.000と高価だったにも関わらず購入しました。以来、classicoのレジ脇にはいつもそのテープカッターがあります。classicoでは古民藝や作家さんの器・古道具・雑貨・植木鉢などを扱っているため、梱包時にかなりの頻度でセロテープを使用します。左手で商品を押さえながら右手でテープをカットするので、どっしりと重くて動かないこの鉄製のテープカッターは必需品なのです。
古いテープカッターは、以前に3点程仕入れて販売したことがあります。昔、百貨店で使われていたその古いテープカッターにはNICHIBANのロゴが入っていました。僕の使っているテープカッターにはNICHIBANのロゴは入っていませんし、色も若干違いますが、ほかは全て一緒でした。僕が使っているテープカッターもおそらくNICHIBANのものだったのではないかと思います。その後、なかなか古いテープカッターとは出会う機会がなく、仕入れはできていません。
classicoをオープンしてから、僕が信頼しているあるお店で現行品NICHIBANの南部鉄製テープカッターと出会いました。大巻用・小巻用2サイズが販売されており、大巻用をお世話になった友人への贈り物に購入しました。そして、いつの日かclassicoにてこのNICHIBANのテープカッターを取扱いしたいと思い続けていました。昨年頃からclassicoでも文具類も扱い始めるようになり、少しずつ文具のバリエーションも増えてきたこともあり、自分の中で温めてきたこのテープカッターの仕入れにいよいよ動き出しました。
歴史ある文房具の問屋さんにお願いして仕入れをしたのですが、このテープカッターを扱うのは初めてということでした。東京のお店をあちこちまわっても見る機会がとても少ないです。取扱いをしているお店がいかに少ないかが分かります。
NICHIBAN南部鉄製テープカッターは、1983年に青銅色の大型と小型を発売開始し、テープカッターとしての独自の地位を築いてきました。シンプルなのに存在感のあるデザインは、どこに置いてもしっくりと合い、デザインやクオリティを重視する本物志向のこだわり派に人気があります。南部鉄独特のあたたかみのある質感と量感が醸し出す重厚さはそのままに、それぞれの色を深みのある格調高い色あいに仕上げた、職人の技が光るテープカッターです。2kg(大巻用)の重量でどっしりと安定する南部鉄と、底にあるゴム製の足が本体を固定するため、テープを引っ張ってもびくともしません。約220gの南部鉄製巻心を仕様しているため、回転にも適度な重みがあります。ネジ止めで交換できる替え刃も発売されている様です。classicoでも、みなさまが末永くご愛用できるように準備していこうと思います。本体は壊れることが無いので、替え刃さえあれば子孫にも渡ってご愛用いただくことが出来ます。
残念ながら小巻用はすでに廃盤となっております。現状は在庫がありますが、いずれは仕入れが出来なくなってしまうので、早めの購入をお薦めします。ショップの方々には大巻用がお薦めです。ちょっと大きいですが存在感たっぷりです。大車輪の活躍をしてくれると思います。

みなさまの机の上にもいかがでしょうか? 永遠の相棒となることでしょう。


NICHIBAN Tape Dispenser Small ¥1.953 w 130mm × d 47mm × h 65mm
NICHIBAN Tape Dispenser Large ¥5.040 w 170mm × d 57mm × h 93mm
NICHIBAN Iron Blade Small(替え刃)¥34
NICHIBAN Iron Blade Large(替え刃)¥34

 

※(2016年9月14日追記)

Tape Dispenser Smallはもう何年も前に完売しております。お問い合わせいただいても対応することは出来ません。ご了解ください。



NICHIBANでは日本語では「テープカッター」、英語では「Tape Dispenser」と表記しています。
classico blogでは本文中は「テープカッター」、タイトルのみ「Tape Dispenser」と表記いたしました。

| 14:00 |
白木屋中村傳兵衛


 守り続けていきたいclassicoの定番商品です!


 9/29 classico blog 白木屋中村傳兵衛では、アレン箒と掃印の前掛けをご紹介しました。アレン箒はお陰様でご好評をいただいております。今回は、アレン箒同様にclassicoでも人気商品となっている小箒シリーズ&はりみについてご紹介いたします。


 白木屋中村傳兵衛は、江戸時代から続く江戸箒の老舗です。白木屋中村傳兵衛の商品を扱うきっかけのひとつは、エスクワイア日本版 APR.2008 Vol.22 No.4「日本、ものづくり発見!」の中で、「目利きが選ぶ、いい仕事をしている逸品たち。」という頁に紹介されていた(はりみ用)小箒を見たことでした。昨年の8月末に松屋銀座にて行われたデザイン物産展ニッポンにおいても(サッシ用)小箒がご紹介されていました。classicoにて、定番的に扱う箒を模索していた僕の気持ちを後押ししてくれました。そして昨年秋から白木屋中村傳兵衛の箒類を取扱いすることになりました。


 小箒は、熟練したつくば在住の職人さんが良質な草を選別して編み上げています。正式には「はりみ用 小箒」と呼ばれており、白木屋伝兵衛の「はりみ・小」にぴったりと合うサイズになっています。簡素でありながら丈夫に編み上げられており、コストパフォーマンスが高い使い勝手の広い小箒です。
 「小箒 やわらかめ」は、コシの柔らかい草をたっぷりと使用しています。穂先も切り揃えていなので、ふわふわとした柔らかい感触を味わえる小箒です。ミンク・カシミヤといったデリケートな洋服にも、生地を傷めずお使い頂けます。(全長13〜15cm)
 「小箒 ふつう」は、コシが強くかつ柔らかい草をたっぷりと使用しています。食卓のパンくず払い、またはカジュアルウェア用の洋服払いなどに最適です。(全長13〜15cm)
 「肩払い」は、ブラシ・刷毛感覚で使っていただけるように、グリップ(握り)を採用した編み上げのカタチに作っています。穂先に角度がついているので、洋服払いとしても使いやすい作りになっています。(全長22cm)


 「はりみ」は、和紙に柿渋を塗って作った紙製のちりとりです。すべて職人による手作りです。外枠は竹ひごで保護していますので、軽い割にはしっかりした強度もあります。柿渋は防虫・叙虫効果があり、また静電気が起きないので、集めたゴミが表面にまとわりつかずにゴミ箱にさらさらと落ちていきます。ただし水に濡れてしまうと塗りが落ちてしまいますので、ご使用の際には注意が必要です。
 職人による手作業であること、天然の柿渋と天然の顔料を混ざり具合が時期により異なることなどから、現在のはりみは、表面に「塗りムラ」が見受けられます。見栄えは少々悪いかもしれませんが、ちりとりとしての機能性や強度は従来通りです。ご愛用いただければ、納得いただける逸品であります。
 穴のないはりみが一般的ですが、classicoでは小箒と一緒に掛けていただけるように穴あきをセレクトしています。お好みの紐もサービスでお付けいたします。間口は17cmと小箒の幅にあったサイズになっています。


 箒は元来、農産物の出来を占い豊作を願う呪具として日本の歴史に登場しました。箒が掃除道具として使われる様になったのは、平安時代からだと言われています。福を「かき入れ」災いを「掃き出す」...そうした人々の願いが、掃除道具としてだけではない縁起物として、箒を人々の暮らしの中に溶け込ませていったのだと思われます。静かで環境にやさしい箒には、この忙しい現代にあっても一家の平安を願う『おまじない」の心が込められています。


 (写真左から)小箒 やわらかめ ¥1.522、小箒 ふつう ¥1.365、肩払い ¥1.785、はりみ 穴あき 小 ¥1.155
 ( はりみは、 穴あき 大 ¥1.365もあります)
| 23:00 |
Jabez Cliff


 Jabez Cliff(ジャベズ・クリフ)、いよいよ入荷いたしました! おせちで緩んだ腰回りをこのベルトで引き締めましょう!


 以下、9/12 classico-blog "Jabez Cliff"より

 Jabez Cliff(ジャベツ クリフ)は1793年に創業され、200年以上に渡って皮革工芸をファミリーの伝統として守り続けているイギリスの馬具メーカーです。最高品質の皮革や材料を使って熟練した職人が丁寧に作っています。1990年には製品の質の高さが認められ、英国王室御用達の証がエリザベス女王2世より授与されました。

 出会いは約20年程前。最初に勤めた会社で取扱いしていました。質実剛健なこのベルトを気に入り購入し、20代前半の数年間は愛用していました。ベルトには当時営業担当していたブランドの刻印(HARRISS Made in England)が入っていたと思います。
 まだ若かりし頃、雑誌で一流品と紹介されるブランドに憧れがありました。20代後半になり、背伸びをしてJ&M Davidsonのベルトを購入しました。それ以来、どこか得体の知れないファクトリーブランドのベルトは忘れさられ、J&M Davidsonのベルトを愛用する様になりました。
 29歳で転職。ちょうどJ&M Davidsonのベルトもくたびれてきた頃でした。勤めていたショップで憧れのブランド、Henry Beguelinを取扱う様になりました。Harriss、Hemisphereの先輩方がみな愛用していた憧れのベルトを購入できる機会に恵まれました。発注後、半年程待ってついにHenry Beguelinのベルトを購入しました。以来30代の大半はそのベルトと共に過ごしました。
 classicoをオープンして間もなく、ある仕入先の事務所にて、Jabez Cliffのベルトと再会しました。(もっとも、Jabez Cliffの名前はこの時に知ったのですが)そして20代前半の頃、気に入って愛用していた事を思い出し、classicoにて扱う事となりました。やがて顧客さんの間で評判はすぐに広まり、classicoには欠かせない商品となっていったのです。

 このスティラップレザーは、鞍(くら)と鐙(あぶみ)をつなぐ革なので、一般的な革よりも厚くて丈夫なのが特徴です。厚さは約5ミリもあり、最初のうちはベルトの穴に留めるのも、ループを通すのも容易ではありません。愛用し続けるうちに、少しずつ馴染み、やがては究極のパートナーの様になるのです。べルトのホールに1から5までのナンバーが刻印してあるのが、Jabez Cliffのベルトの目印です。鐙の高さを左右であわせるための(馬具用品の)名残なのだそうです。革のベルトは、いつもバックルを留めている部分の革がどうしても薄くなってしまう為に、永久に使い続けることが難しいものです。このベルトは、その革の厚みからもかなりの耐久性があり、おすらく20年以上の使用は可能だと思います。シンプル&ベーシックなデザインであり、ベルトの幅も28mmと万能なサイズを選んでいます。チノパン、ジーンズとの相性はもちろん最高ですが、スラックスやスーツでもコーディネートできる究極のベルトと言えるでしょう。

 「一番classicoらしい商品は何ですか?」って聞かれたら、やっぱり「Jabez Cliffのベルトかな。」と答えるでしょう。


 Jabez Cliff Stirrup Leather Belt ¥8.925 Clolor : Black / Tan/ D.Brown Size : 30 / 32 / 34 inches ( Unisex )


 P.S. ちなみに一緒に写っているパンツは、classicoお薦めのチノパンツです。(写真上から)

 R&D.M.Co- Chino Cloth Pants ¥18.900 Clolor : Khaki / Olive Size : M / L ( Unisex )
 homspun  Snap Chino Pants ¥18.900 Clolor : Khaki / Olive Size : S / M ( Ladies )
 kato AAA  Chino Cloth Pants ¥22.050 Clolor : Khaki Size : 28 / 30 / 32 / 34 ( Unisex )
| 22:00 |
HUGE No.053


 今、僕が最も注目しているメンズ・ファッション誌「HUGE」(ヒュージ)FEBRUARY 2009 No.053号にご掲載いただきました。


 今回の「HUGE」は、毎年恒例のショップ大特集です。L.A、N.Y、ロンドン、香港の最旬スポットと、東京をはじめ日本各地の注目ショップを厳選。不景気知らずな200店舗を紹介しています。"the CORNERS"という特集でclassicoをご紹介いただきました。
「主張あるコーナー、他店にはない売り場を持ったショップは、いつでも魅力的だ。その店を手掛ける者の想いは、確かにそこに宿っている。このショップに、このコーナーあり。」これは"the CORNERS"のタイトルに添えられている文章です。
 classicoについては、古民藝のコーナーを選んでいただきました。明治から大正期に作られた平清水焼の片口や瀬戸石皿など民衆に愛用された雑器を集めたコーナーです。長い時間を重ねてきた大振りな実用雑器だけあって、縁が欠けていたり染みが入っていたりと完品は少ないですが、その分味わいが感じられます。僕が愛する器の数々です。
 "the CORNERS"の中では、ほかにも吉田克幸・玲雄さん親子によるショップ・Porter Classic Ginzaや、classicoでも扱う江戸箒の専門店白木屋中村伝兵衛なども紹介されています。

 「HUGE」の素晴らしさは何よりビジュアルの美しさにあると思います。写真がとても美しく、アートブック・写真集の要素も感じられます。シンプルで無駄がないレイアウト、紙質や印刷の素晴らしさにより、写真の美しさが最大限に活かされています。
 今回の取材・撮影の際にも掲載候補とされていた素晴らしい写真を撮っていただいたのですが、お蔵入りになってしまい残念でなりません。誌面スペースの都合でほかの写真に差し替えになってしまったのは仕方が無いと思いますが。その分、編集担当の呉屋さんが素敵な文章を寄せていただいています。
 下の写真は、「HUGE」 OCTOBER 2007 No.038号にご掲載いただいた時の写真です。日々の暮らしの中にある、いごこちについて考える「いごこち日和」というテーマの頁で、igocochi 1に選んでいただきました。古いカメラを使って丁寧に撮られた写真はとても美しく、長閑で緩やかな心地いい空気感が感じられました。

 「HUGE」でご掲載いただくのは今回で3回目となります。EATer の柴田 隆寛さんにはいつもお世話になっており、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。


 HUGE No.053 FEBRUARY 2009 講談社 ¥700 絶賛発売中!

| 22:00 |
2009年の幕開け


 2009年の幕開けは爽やかに晴れ渡っていました!


 毎年、年末年始は神奈川県厚木市にある実家にて過ごします。僕が岩手の大学を卒業して就職のために上京した後、両親は岩手県釜石市から宮城県仙台市に引っ越しました。やがて両親は姉夫妻と一緒に住むことになり、厚木市に移って来たのです。姉夫妻は数年間のイギリス赴任を終えて今年の春に帰国しましたが、現在は仕事の都合で埼玉県上尾市に住んでいます。今回は久し振りに家族揃って迎えたお正月でした。元旦は家族5人で伊勢原市にある由緒ある大山阿夫利神社に初詣に行き、家族の健康と商売繁盛を祈願しました。大山阿夫利神社は伊勢原の山深くにあります。風情のある門前町を過ぎ、モノレールにて山の中腹へのぼり辿り着きます。今年も昨年同様に気持ちよく晴れわたり、(写真の様に)遠く江ノ島を望み、はるか先には房総半島まで見渡すことができました。新春の幕開けにふさわしい清々しく美しい景色でした。
 1/2(金)には、実家から程近い清川村の日帰り温泉別所の湯に行きました。露天風呂にゆったりつかり、昨年1年の疲れを洗いながしました。1年ぶりに戻った実家では、経理書類の入力など溜まっていた宿題にも励んだりもしましたが、美味しいご飯も食べたし、ゆったりと寛ぐこともでたし、やはり居心地が良かったです。1/3(土)の午後、短い滞在を終えて東京へ戻りました。


 根津神社周辺はお参りの人々で賑わっていますが、谷中界隈はまだまだお休みムードで人影もまばらです。2009年のclassicoは静かな始まりになりそうだと覚悟していましたが、1/4(日)〜 5(月)は、たくさんのお客様にご来店いただきました。みなさまには感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
 1/4(日)の夜には浅草番長・加藤兄ィのもとに有志11人が集い、浅草の焼き肉本とさやにて丑の会が催されました。みんな美味しく楽しく牛を味わいました。ウッシッシ! 2次会はカラオケの会となり、嵐やらミスチルやら小室ファミリーやら歌って盛り上がる中、ひとりアラフォーな唄、歌ってしも〜た。楽しい宴となりました。


 昨年末より世界的に不況の嵐が吹き荒れていましたが、人々の善意により小さな光も見えはじめている様な気がします。
 (一方、政府は飽きれる程無力です。内閣支持率0%も夢ではないでしょう!)

 いつの日か来たる明るい未来を信じて前向きに歩んでいきましょう!
| 22:00 |
A Happy New Year !


新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

2009年はみなさまに幸福が訪れる1年となります様に、心より願っております。

1/ 4(日)より通常営業しております。みなさまのご来店をお待ちいたしております。
| 22:42 |
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