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沖縄 読谷村焼北窯、大宜味窯のうつわ

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沖縄のうつわ、14点入荷いたしました。いずれも逸品ばかり。1回限りの入荷となる可能性が高いので、気になる方は是非お早めに。

 

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まず最初にご紹介するのは、松田米司さんの安南鉢3.5寸。真ん中は平らで縁が立ち上がった形の(直径11cmの)小鉢です。外側は焦げ茶色の無地。内側はナチュラルな色合いのベースに茶色と青の円が交互に描かれています。線の太さがひとつひとつ違うのは、手書きならではという感じ。選ぶ楽しみもありますよね。実は、我が家ではもう何年も前から同じ絵柄、配色の小皿を愛用しています。とっても気に入っているお皿なんです。なので、仕入れに行ってこの安南鉢を見つけたときには、思わずニンマリしちゃいました。ちょっとしたお惣菜やお漬物などを盛り付けてもいいし、お菓子やデザートを食べるときにも使えそうです。お手頃価格も魅力的でしょ。

 

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沖縄 読谷村焼 北窯 松田米司 安南鉢3.5寸 線 Price : ¥1.300+Tax Size : 11cm × 11cm × 3cm Made by Yoneshi Matsuda.

 

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我が家では以前から沖縄のうつわを幾つも愛用しています。あちらこちらのうつわ屋さんで見掛けては、気に入ったものを買い求めながら、集まってきました。特に好きなのが、読谷村焼北窯の松田米司(よねし)さん・共司(きょうし)さんが作るうつわです。沖縄で長年にわたって育まれて来たうつわの伝統を踏まえながらも、米司さん・共司さんそれぞれの味わいが感じられるうつわ作りを続けています。いつかclassicoでも松田さんご兄弟のうつわをお取り扱いさせていただきたいと、思い続けてきました。実際に北窯におうかがいして、直接おふたりにうつわの展開をお願いしてみたいと夢見ていたのです。しかし、いろいろと状況を知るうちに、実現するのが難しいことだと分かってきました。実際に松田米司さんとお電話をしてお話しさせていただきましたが、現状はその様な要望には対応出来ないということ。それでもいつの日にか直接お会いして、仕入れをさせていただくことを夢見つつも、現状仕入れをすることができるルートがあるのであれば活用させていただいて、まずは仕入れをしていこうではないか!という考えに至ったのであります。数年前、ある合同展を見に行った際に知り合った某会社の担当者の方にご連絡させていただきました。classicoからも程近い場所にあることから、さっそくお邪魔することに...。お電話では、松田さんご兄弟の作品はほとんど無いということでしたが、実際に行ってみたら思っていたよりは在庫があり、選ばせていただきました。それから何度かうかがって、仕入れをしています。今回は約半年ぶり。

 

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次に紹介するうつわも同じ松田米司さんの4寸マカイ。マカイっていうのは沖縄の言葉で碗を意味します。ご飯茶碗にちょうどいい大きさ。外側には、先にご紹介した安南鉢と同じくナチュラルな色合いのベースに茶色と青の円が交互に描かれています。内側はナチュラルな色合いで、中心部分には沖縄らしい印花紋が描かれています。このマカイ、見れば見るほど欲しくなるぅ! けど、我慢しよ。

 

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沖縄 読谷村焼 北窯 松田米司  マカイ4寸 線  Price : ¥1.620+Tax  Size : 12cm × 12cm × 6cm Made by Yoneshi Matsuda.

 

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読谷山焼 北窯 松田米司(まつだ よねし)1954年読谷村生まれ。1973年石嶺窯にて作陶を始める。1979年より読谷山焼窯 大嶺工房で修業。1990年共同窯「読谷山焼 北窯」を開く。日本民藝館展入選。各地で個展を開催。優しく柔らかなタッチの絵付けが特徴的。

 

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そして今回が初めてのお取り扱いとなる赤絵のうつわ。こちらも作者は松田米司さん。濱田型湯呑みと言う名前がついています。人間国宝であり日本民藝会を代表する陶芸家・濱田庄司さんが好んで作った湯呑みの形なのでしょう。濱田庄司さんもかつては沖縄で器を作っていた時期がありました。濱田さんは沖縄の陶芸家さんから影響を受け、沖縄の陶芸家さん達も濱田さんから影響を受けていたよう。濱田さんもよく赤絵のうつわを作っていたから、この湯呑みはまるで濱田さんの湯呑みの様...なんて思ったりしました。赤絵のうつわは2度焼きをしなければならないらしく、手間がかかるうつわなのだとか。1つずつ柄が異なるので、選ぶ楽しみもありますね。

 

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沖縄 読谷村焼 北窯 松田米司 濱田型湯呑み 赤 Price : ¥2.920+Tax Size : 7.5cm × 7.5cm × 7.5cm Made by Yoneshi Matsuda.

 

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お次も松田米司さん。正方形角皿3枚。これは結構珍しいような気がします。外側は釉薬を掛けていない素地のまま。内側はナチュラルな色あい。縁のみが1.5cm程外側に開くように立ち上がっていて、縁上部だけに紋様が入っています。三彩と呉須飴釉紋様。どちらも沖縄らしいですね。きっちりと正方形じゃない緩やかさが沖縄らしくて好き。お取り皿にちょうどいい大きさ。大活躍しそうです。

 

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沖縄 読谷村焼 北窯 松田米司 正方形角皿 Price : ¥2.430+Tax Size : 12cm × 12.5cm × 2cm Made by Yoneshi Matsuda.

 

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最後にご紹介するのはclassicoでは初めての取り扱いとなる菅原謙さんのうつわ。菅原謙さんは米司工房でも修行をしていた経験があるということで、米司さんのうつわからの影響も感じられます。茶色と薄緑色の文様が入った縁部分が外側にゆるやかに開いている感じも米司さんのうつわの雰囲気に似ています。直径16cmと使いやすいサイズの丸皿で、まぁまぁ深さもあるので多少汁っぽい物でも盛り付けすることができそうです。この頃の寒い季節だったら、お鍋やおでんを食べるときのお取り皿としても重宝しそうですね。

 

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大宜味窯 菅原窯 菅原謙(すがわら けん)大阪生まれ。沖縄県立芸術大学卒業後、京都で陶工としてのキャリアを開始。その後沖縄に戻り、読谷村 大嶺工房や北窯 米司工房などで修行をし、2013年に沖縄県大宜味村の共同窯にて独立。近くの山から採れる土を配合し、何度も工程を重ねより良い粘土づくりを自ら行っている。今なお伝統的な蹴轆轤(けろくろ)を使ったり、登り窯で焼成したりするなど、昔ながらの技法を用いた作陶にこだわりながら作品を作り続けている。懐かしい味わいと可愛らしさが感じられるうつわ。

 

沖縄  大宜味窯  菅原窯 菅原謙 三彩皿5寸 Price : ¥1.800+Tax Size : 16cm × 16cm × 4cm Made by Ken Sugawara @ Okinawa.

 

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