ASEEDONCLOUD Handwerkerより一枚仕立てでサクッと羽織れるOver Coatのご紹介。重ね着により真冬でもご愛用いただけます。
ASEEDONCLOUDというブランド名は、日本人デザイナー・玉井 健太郎が幼稚園の時に初めて描いた絵本の名前から由来しています。これは、ひとつの種が動物に助けられながら色々な冒険をして、その冒険の末に雲にのり、雲から見えた山に降り立って、最後にはその山に花を咲かせる...という内容の絵本です。その絵本の名前は「くもにのったたね」。英訳すると..."A SEED ON CLOUD"。
ASEEDONCLOUDは、19世紀後期~20世紀初頭の写真に見られるような古い作業着の美しさを生かしながら、その美しさの裏にあるアイデンティティーにデザイナーである玉井健太郎のウィットとユーモアを織り交ぜてデザインされています。素材は天然素材にこだわったもの...時には時代感のあるものを、時にはアンティークから再現したものを使用しています。コンセプトとして毎シーズン様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得ており、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めて作られています。
Designer Profile ~ 玉井 健太郎
セントマーティンズ美術学校メンズウェア学科卒業。ロンドンにてマーガレット・ハウエルのアシスタント・デザイナーを経て帰国。2007年4月 株式会社リトゥンアフターアワーズ設立。2008年9月 東京コレクション初参加。2009年4月 リトゥンアフターアワーズでの活動を中止して、新たなデザイン活動を開始。2009年11月 ASEEDONCLOUD 2010 SS workpermit 01 ”花を育てる農夫”を発表。
Hand Werker(ハンドベーカー)とは「職人」を意味するドイツ語です。空想の職業から生まれる特別な生活着やワークウェアを作り続けるASEEDONCLOUDから派生したコレクション。毎シーズン新しいコレクションを作り出す中で、ある種の普遍性を有したウェアだけを抜き出し、「職人の服」というカテゴリーでスタートしました。こだわり抜かれた素材のみを使用。日々の仕事や生活の中で活用できる様々なディティールも特徴です。ワードローブの定番としてはもちろんのこと、プロユースにも耐えうるクオリティーを兼ね備えています。classicoではHand Werkerのラインを中心にコレクションラインもプラスしてASEEDONCLOUDを展開しています。
今回ご紹介するのは、今シーズンの新作となるコート、ASEEDONCLOUD HW Over Cort。作業をする際にジャケットやブルゾンの上からでも羽織ることができるように製作されたコートです。もちろん1枚でも少し分量感のあるコートとしてご愛用いただくことができます。裾の両脇にはスリットが入っていて、パンツのポケットなどに手が届きやすい動線になっています。裾のポケットも物を分けて収納することができるように工夫を加えて作られています。生地は紡毛1/14を使用したウール×ナイロンフラノ。中肉厚ですが、重過ぎない、やわらかな風合いが特徴的な生地になっています。裏地がつかない一枚仕立てなので、軽やかにサクッと羽織っていただけるコートです。今の時期ならこのコート1枚でちょうど良い気がします。真冬の時期にはライトダウンや厚手にニットなどを組み合わせていただくことによって寒さを凌ぐことができるでしょう。ふだんスーツを着る機会が多い女性なら通勤にも大活躍しそうですね。
写真の中でChigu(158cm やや細め)が着ているのがこのコート。ハイゲージのタートルの上に着た時にだいぶ余裕がある感じです。
写真の中でおっちゃん(165cm 55kg)が着ているのも同じサイズ。袖は若干短めですが、小柄な男性も着ていただけるサイズです。
ASEEDONCLOUD HW Over Coat Price : ¥43.000+Tax Color : Navy Size :(Unisex)S Wool 88% Nylon10% Made in Japan.
ASEEDONCLOUD HW Over Coat Size(Unisex)S : 胸幅63cm 裾幅68cm 前身丈86cm 後身丈91cm 裄丈76cm(男女兼用)
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