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沖縄 読谷山焼 北窯のうつわ。

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お久しぶ〜り〜ねぇ〜となりましたが、沖縄読谷山焼北窯のうつわが入荷しました。少量ですが、逸品ばかりです。マジ全部欲しい!

 

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最初に紹介するのは、宮城正享さんの湯呑み。 宮城さんらしく、いっちんで別々の柄が描かれています。ひとつは水玉柄、ひとつはお花柄でしょうね。灰色がかった緑色のベースに、ちょっと明るい色合いのいっちん柄(元々は白いいっちんだと思われる)。同色系の色合いなので、柄がいい具合に馴染んでいます。口辺が茶色く縁取られていて、内側もやや茶色がかった濃い色合いになっています。大き過ぎず小さ過ぎず、女性でも持ちやすい大きさ、サイズ感。ちょうどいい大きさの湯呑みです。使いやすいと思いますよ。

 

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読谷山焼 北窯 宮城正享(みやぎ まさたか)1960年沖縄県那覇市に生まれる。1975年読谷山焼共同窯「山田工房」にて作陶に従事。1990年読谷山やちむんの里に與那原正守、松田米司、松田共司と共に共同窯「読谷山焼 北窯」を開く。イッチンの美しさは秀逸。

 

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読谷山焼 北窯 宮城正享 湯呑み 白いっちん Price : ¥1.300+Tax Color : 1 Color Size : W7cm×D7cm×H8cm Made in Okinawa.

 

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我が家では以前から沖縄のうつわを幾つも愛用しています。あちらこちらのうつわ屋さんで見掛けては、気に入ったものを買い求めながら、集まってきました。特に好きなのが、読谷村焼北窯の松田米司(よねし)さん・共司(きょうし)さんが作るうつわです。沖縄で長年にわたって育まれて来たうつわの伝統を踏まえながらも、米司さん・共司さんそれぞれの味わいが感じられるうつわ作りを続けています。いつかclassicoでも松田さんご兄弟のうつわをお取り扱いさせていただきたいと、思い続けてきました。実際に北窯におうかがいして、直接おふたりにうつわの展開をお願いしてみたいと夢見ていたのです。しかし、いろいろと状況を知るうちに、実現するのが難しいことだと分かってきました。実際に松田米司さんとお電話をしてお話しさせていただきましたが、現状はその様な要望には対応出来ないということ。それでもいつの日にか直接お会いして、仕入れをさせていただくことを夢見つつも、現状仕入れをすることができるルートがあるのであれば活用させていただいて、まずは仕入れをしていこうではないか!という考えに至ったのであります。数年前、ある合同展を見に行った際に知り合った某会社の担当者の方にご連絡させていただきました。classicoからも程近い場所にあることから、さっそくお邪魔することに...。お電話では、松田さんご兄弟の作品はほとんど無いということでしたが、実際に行ってみたら思っていたよりは在庫があり、選ばせていただきました。それから何度かうかがって、仕入れをしています。今回は3年半ぶり。

 

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お次は、松田米司さんの平湯呑み。口辺がやや広がった茶碗型の湯呑みです。ナチュラルな色合いのベースに茶色と青の線が交互に描かれています。線の太さがひとつひとつ違うのは、手書きならではという感じ。選ぶ楽しみもありますよね。皆さんはどちらがお好みでしょうか?もともと湯呑みではありますが、もちろん他の用途で使っていただいてもOK。小鉢のようにちょっとしたおかずを盛り付けたり、アイスクリームやヨーグルト、お汁粉などなど、デザートを食べるときにも使いやすいと思いますよ。実は、我が家ではもう何年も前から同じ絵柄、配色の小皿を愛用しています。とっても気に入っているお皿なんです。なので、仕入れに行って、この湯呑みを見つけたときには、思わずニンマリしちゃいました。我が家に連れて帰りたいけど、きっとすぐに売れちゃうんだろうなぁ〜。

 

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読谷山焼 北窯 松田米司(まつだ よねし)1954年読谷村生まれ。1973年石嶺窯にて作陶を始める。1979年より読谷山焼窯 大嶺工房で修業。1990年共同窯「読谷山焼 北窯」を開く。日本民藝館展入選。各地で個展を開催。優しく柔らかなタッチの絵付けが特徴的。

 

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読谷山焼 北窯 松田米司 平湯呑み 線 Price : ¥1.460+Tax Color : 1 Color Size : W9.5cm × D9.5cm × H6cm Made in Okinawa.

 

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こちらはどーんと存在感のあるやや大きめの鉢。沖縄を代表する陶工たちが琉球時代の古陶を復刻した「温故知新」の作品。宮城正享さんの力作です。ナチュラルな色合いのベースに青と茶色の花紋が点々で描かれています。工房の庭にあった草を何本か抜いて、紐で結わえて作った判子を押して、紋様を描いたのだとか。当時、本当にそうしていたかは定かではないそうですが、手本とする古陶を眺めているうちに、想像を膨らませて思いついたのでしょう。きちんとなり過ぎていない、おおらかな雰囲気がとっても魅力的です。

 

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読谷山焼 北窯 宮城正享  呉須 飴釉 点打 花紋7寸鉢  Price : ¥5.400+Tax  Size : W23cm × D23cm × H10cm Made in Okinawa.

 

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同じく「温故知新」の作品。こちらは松田共司さんの印花紋7寸皿。宮城さんのやや青みがかったナチュラルな色合いのベースに青と茶色の花紋が点々で描かれています。共司さんは大らかな繪付けが特徴的なので、こちらは筆で描かれた花紋かも知れませんね。直径22cmととっても盛り付けしやすいサイズ感。色合いからも和食だけではなく、洋でも中でもなんでも馴染んでくれそうな気がします。今回仕入れたうつわは、本気で全部欲しいくらいなんですが、特にこのお皿は欲しいですねぇ〜。でもお客様優先。我慢します。

 

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読谷山焼 北窯 松田共司(まつだ きよし)1954年読谷村生まれ。1974年石嶺窯にて作陶を開始。1979年より読谷山焼窯 大嶺工房で修業。1990年共同窯「読谷山焼 北窯」を開く。1994年日本民藝館展入選後、受賞多数。丁寧な作りと温かみのある器に定評あり。

 

読谷山焼 北窯 松田共司 印花紋7寸皿 Price : ¥7.500+Tax Color : 1 Color Size : W22cm × D22cm × H5cm Made in Okinawa.

 

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僕が一番好きな沖縄の作家さんが、松田共司さん。でもこんなうつわは見たことがありませんでした。話を聞くと、これは共司さん自身が本当に作りたいと思って作ったうつわなんだとか。沖縄らしいとか、きっとそう言うことにとらわれずに作ったうつわなのでしょう。とっても力強さ、エネルギーがひしひしと感じられます。31cmとかなり長いお皿なので、その長さを生かした使い方を楽しみたい。そんな気がします。今の時期、思い浮かぶのはやっぱり秋刀魚でしょう。脂の乗った新鮮な秋刀魚は今が旬!大きめサイズの秋刀魚の塩焼き、大根おろしをちょこんと添えてなんて、いいですねぇ〜。1点限りのうつわです。思い立ったら、ぜひご来店ください。

 

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読谷山焼 北窯 松田共司 白土足付長皿 Price : ¥4.860+Tax Color : 1 Color Size : W31cm × D12cm × H3cm Made in Okinawa.

 

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