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NICHIBAN Tape Dispenser

NICHIBANのテープカッター(大巻用)が久し振りに入荷。いずれ消え行く素晴らしいプロダクツを今の内に購入しておきましょう。

classicoのオープン準備のための備品を揃えている時に、どうしても欲しい物がありました。麻布十番のホーボーで見た古い南部鉄製のテープカッターを忘れることができなかったんです。結局、¥10.000と高価だったにも関わらず購入しました。以来、classicoのレジ脇にはいつもそのテープカッターがあります。classicoでは古民藝や作家さんの器・古道具・雑貨・植木鉢などを扱っているため、梱包時にかなりの頻度でセロテープを使用します。左手で商品を押さえながら右手でテープをカットするので、どっしりと重くて動かないこの鉄製のテープカッターは必需品なのです。古いテープカッターは、以前に3点程仕入れて販売したことがあります。昔、百貨店で使われていたその古いテープカッターにはNICHIBANのロゴが入っていました。僕の使っているテープカッターにはNICHIBANのロゴは入っていませんし、色も若干違いますが、ほかは全て一緒でした。僕が使っているテープカッターもおそらくNICHIBANのものだったのではないかと思います。
classicoをオープンしてから、僕が信頼しているあるお店で現行品NICHIBANの南部鉄製テープカッターと出会いました。大巻用・小巻用2サイズが販売されており、大巻用をお世話になった友人への贈り物に購入しました。そして、いつの日かclassicoにてこのNICHIBANのテープカッターを取扱いしたいと思い続けていました。classicoでも文具類も扱い始めるようになり、少しずつ文具のバリエーションも増えてきたこともあり、自分の中で温めてきたこのテープカッターの仕入れにいよいよ動き出しました。歴史ある文房具の問屋さんにお願いして仕入れをしたのですが、このテープカッターを扱うのは初めてということでした。東京のお店をあちこちまわっても見る機会がとても少ないです。取扱いをしているお店がいかに少ないかが分かります。
NICHIBAN南部鉄製テープカッターは、1983年に青銅色の大型と小型を発売開始し、テープカッターとしての独自の地位を築いてきました。シンプルなのに存在感のあるデザインは、どこに置いてもしっくりと合い、デザインやクオリティを重視する本物志向のこだわり派に人気があります。南部鉄独特のあたたかみのある質感と量感が醸し出す重厚さはそのままに、それぞれの色を深みのある格調高い色あいに仕上げた職人の技が光るテープカッターです。2kg(大巻用)の重量でどっしりと安定する南部鉄と、底にあるゴム製の足が本体を固定するため、テープを引っ張ってもびくともしません。約220gの南部鉄製巻心を仕様しているため、回転にも適度な重みがあります。ネジ止めで交換できる替え刃も発売されています。(欠品していた替え刃も近日入荷の予定です。)本体は壊れることが無いので、替え刃さえあれば子孫にも渡ってご愛用いただくことが出来ます。残念ながら小巻用はすでに廃盤となり、NICHIBANにも在庫が無くなりました。クラシコでの販売も終了しています。1983年の発売以来ほとんど値上げをせずに販売しておりましたが、その間に原価が倍以上に高騰してしまい価格が維持できなくなったというのが廃盤になった理由です。大巻用も今後新たに生産するには原価が合わなくなっており、これまでの価格を守り続けるのは難しいそうです。大巻用も近い将来廃盤になってしまう可能性があります。買えなくなってから後悔しない様に、気になっている方にはお早めに購入しておきましょう。

NICHIBAN Tape Dispenser Large ¥5.040 w 170mm × d 57mm × h93mm Made in Japan.
| 23:00 |
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