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いなり寿し いそ貝


 いなり寿司とのり巻き、地味な存在ですが侮る事なかれ。何度か食べたら、病み付きになりますよ。

 いそ貝は、千駄木駅近く不忍通り沿いにひっそりと営むいなり寿司とのり巻きの専門店です。いなり寿司は1種類、のり巻きも干瓢巻きのみ。メニューはこれ2つだけです。折り詰めで注文することもそれぞれをバラで注文することも出来ます。僕は最初の頃は折り詰めで買っていましたが、折り箱がゴミになるだけなので今はそれぞれの個数で注文しています。だいたいいつも午前中に行って、いなり寿司を4〜5個とのり巻きを2個頼んで包んでもらい、半分をオープン前に残り半分を夕方時間が空いた時に食べています。いそ貝のいなり寿司は、揚げは甘くてしょっぱい濃いめの味付けで、酢飯はさっぱりしています。これは2~3回食べたら虜になってしまう程美味しいです。今では週に何度かは無性に食べたくなってしまいます。のり巻きはとってもあっさりしていて、いなり寿司の存在感から比べたらずいぶんと地味だな〜と思っていたのですが、回数を重ねる毎に重要性が理解できる様になりました。濃厚ないなり寿司の合間に食べるにはとてもバランスがいいのです。だからいなり寿司 2:1 のり巻きのバランスが僕には丁度よく思います。
 いそ貝のお店の外観はとっても地味です。お店の前を通っても気付かないかもしれません。営業日・営業時間は決まっていない様です。店先に暖簾が出ていれば営業している目印になります。曇りガラスの扉を開けて入るのはちょっと勇気がいりますが、一度入ればもう大丈夫。実はけっこう常連さんで込み合っていることもあるんですよ。昔は店内で食べることが出来たんだろうな〜と思わせる名残が感じられますが、今はテイクアウトだけだと思います。この2つのメニューだけで長年商売を続けるということは、なかなか出来ることではありません。それだけこの2つのメニューの完成度が高いからなのでしょう。いそ貝を営むご夫妻はかなりのご高齢ですが、お身体を大切にしていつまでも作り続けていただきたいと願っています。いそ貝のいなり寿司とのり巻きは、谷根千の失いたくない宝物のひとつです。

 いそ貝 東京都文京区千駄木2-39-2 tel : 03-3821-4218 いなり寿司 ・のり巻き 共にひとつ60円

 本文では「いなり寿司」と書いていますが、タイトルはいそ貝の表記に合わせて「いなり寿し」と書きました。
| 21:00 |
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