Jabez Cliff
2008.09.12 Friday

「一番classicoらしい商品は何ですか?」って聞かれたら、たぶん「Jabez Cliffのベルトかな。」と答えるでしょう。
Jabez Cliff(ジャベツ クリフ)は1793年に創業され、200年以上に渡って皮革工芸をファミリーの伝統として守り続けているイギリスの馬具メーカーです。最高品質の皮革や材料を使って熟練した職人が丁寧に作っています。1990年には製品の質の高さが認められ、英国王室御用達の証がエリザベス女王2世より授与されました。
出会いは約20年程前。最初に勤めた会社で取扱いしていました。質実剛健なこのベルトを気に入り購入し、20代前半の数年間は愛用しました。ベルトには当時僕の営業担当していたブランドの刻印(HARRISS Made in England)が入っていたと思います。
まだ若かりし頃、雑誌で一流品と紹介されるブランドに憧れがありました。20代後半になり、背伸びをしてJ&M Davidsonのベルトを購入しました。それ以来、どこか得体の知れないファクトリーブランドのベルトは忘れさられ、J&M Davidsonのベルトを愛用する様になりました。
29歳で転職。ちょうどJ&M Davidsonのベルトもくたびれてきた頃でした。勤めていたショップで憧れのブランド、Henry Beguelinを取扱う様になりました。Harriss、Hemisphereの先輩方がみな愛用していた憧れのBeltを購入できる機会に恵まれました。発注後、半年程待ってついに購入しました。以来30代の大半はそのベルトと共に過ごしました。
classicoをオープンして間もなく、ある仕入先の事務所にて、Jabez Cliffのベルトと再会しました。(もっとも、Jabez Cliffの名前はこの時に知ったのですが)そして20代前半の頃、気に入って愛用していた事を思い出し、classicoにて扱う事となったのです。
やがて顧客さんの間で評判はすぐに広まり、classicoには欠かせない商品となっていったのです。
このところ、猫も杓子も値上げ!値上げ!便乗値上げのラッシュです。どこかで誰かが、ウッシッシと微笑んでいそうですが。
そんな中、もともと良心価格のJabez Cliffは来春も値上げしないそうです。高くていいベルトは世の中に幾つもあるでしょう。
でもイギリスのクラフツマンメイドで1万円以内で買えるベルトがほかにありますか?
毎年の様に値上げしている、どこかの誰かさんに聞かせてあげたい話です。
このスティラップレザーは、鞍(くら)と鐙(あぶみ)をつなぐ革なので、一般的な革よりも厚くて丈夫なのが特徴です。厚さは約5ミリもあり、最初のうちはベルトの穴に留めるのも、ループを通すのも容易ではありません。愛用し続けるうちに、少しずつ馴染み、やがては究極のパートナーの様になるのです。
べルトのホールに1から5までのナンバーが刻印してあるのが、Jabez Cliffのベルトの目印です。鐙の高さを左右であわせるための(馬具用品の)名残なのだそうです。
革のベルトは、いつもバックルを留めている部分の革がどうしても薄くなってしまう為に、永久に使い続けることが難しいものです。このベルトは、その革の厚みからもかなりの耐久性があり、おすらく20年以上の使用は可能だと思います。
シンプル&ベーシックなデザインであり、ベルトの幅も28mmと万能なサイズを選んでいます。チノパン、ジーンズとの相性はもちろん最高ですが、スラックスやスーツでもコーディネートできる究極のベルトと言えるでしょう。
そのJabez Cliffのベルトが久し振りに入荷いたしました。入荷数が限られていますので、お早めにどうぞ。
(次回の入荷は来年春の予定です)
Jabez Cliff Stirrup Leather Belt ¥8.925 Clolor : Black / D.Brown / Tan Size : 30 / 32 / 34 inches
P.S.
カリスマスタイリスト ソニア パークの「ソニアのショッピングマニュアル2」でもJabez Cliffのベルトは 大絶賛されています。
P.S.
僕の大好きなブログtriple mo'fablogにてclassicoとJabez Cliffについてご記載いたきました。ありがとうございました。
fablog.tumblr.com
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