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shop nakamura open!
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昨年谷中のお店を閉店し、足立区江北での開店準備を進めていましたshop nakamuraがいよいよ本日3/3 にオープンいたしました。

中村隆司さん・民さんご夫妻とは10年以上のお付き合いになります。当時僕が勤めていた代官山のショップに中村さんが靴を売り込みに来たことがきっかけとなりました。以来、僕が勤めていた会社の展示会に中村さんたちも参加する様になり、親交を深めていきました。僕が独立して自分でお店を始めようとしていた時に物件探しなどもご協力いただきました。細かいところまで心遣いいただいたり、また適切なアドバイスもいただきました。僕が谷中でクラシコをオープンできたのも中村さんご夫妻のおかげです。オープンしてからもお客様をご紹介いただいたり、何かと助けていただきました。今、こうしてクラシコを続けていけるのも中村さんご夫妻のおかげだと思っています。中村さんご夫妻には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。おふたりにお子さんが生まれ、昨年谷中のお店を閉店されたことは僕にとってはとっても寂しいことではありましたが、こうして新しいショップをオープンできたことは中村さんのご家族にとってはとっても素晴らしいこと。非力な僕ではありますが、できる限り応援していきたいと思っています。クラシコの店休日も展示会まわりに追われている時期ではありますが、近い内に時間を見つけて新しいshop nakamuraにおうかがいしようと思っています。西荻窪 魯山の大嶌さんと力を合わせて作り上げたお店だから、きっと素敵なお店でしょうねぇ...とっても楽しみにしています。nakamuraの靴やサンダルをご愛用いただいているみなさまも、そうじゃないみなさまも是非行ってみてください。

shop nakamura  Original Shoes and Sandals 〒123-0872 東京都足立区江北4-5-4-2F Tel / Fax 03-3898-1581
営業時間 : 10:00 ~ 18:00  定休日 : 月・火曜日(祝日の場合は営業) http : //www.nakamurashoes.com
電車 : 日暮里・舎人ライナー 江北駅西口南側より徒歩2分  バス : 都営バス 王40甲 江北4丁目下車 徒歩1分
車 : 環七通りから江北橋脇の側道に入り一つ目の信号で「尾久橋通り」上り方面へ 江北4交差点を右折して約200m右側

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昨日から販売し始めた「日々」23号。巻末の次号予告には...特集記事のところに「中村隆司・民 夫妻の靴とバッグ」と大きく書いてありました。この取材の件は、中村さんから事前に聞いていましたが、実際にこうして予告を見ると...嬉しいですねぇ。新しいshop nakamura や工房の様子、靴やバッグの製作について特集される様です。発売は6月上旬の予定。今から次号発売が待ち遠しいなぁ。

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| 23:00 |
あこがれ


 僕のあこがれのご夫妻・鵜飼芳夫さん & 弘子さんと東京都内をあちこち廻り、楽しい時間を過ごしました。

 9月は展示会が集中する時期です。クラシコ・ブログにて告知しておりました様に、9/8(火)の店休日と9/9(水)の臨時休暇日にまとめて展示会を廻りました。9/8(火)は、東京ビックサイトにてギフトショーを廻った後、急いでクラシコに戻りました。18年程前に出会って以来ずっとお世話になっている鵜飼さんご夫妻と某社のK女史ととあるミーティングの約束をしていたのです。約束の時間ギリギリに間に合って、和やかに無事にミーティングは終わりました。 ミーティングの後、鵜飼さんご夫妻と原宿のnisicaにて打ち合わせを予定していました。K女史も加わり4人でnisicaへ。nisicaにて打ち合わせを終えたら、お仕事は終了。K女史は残念ながら会社に戻ってしまい、鵜飼さんご夫妻と3人で原宿界隈の美味しそうなお店を物色。以前から気になっていた裏道にある餃子と水餃子の専門店 原宿餃子楼に入ってみました。翌日の展示会まわりの際に悪臭を放ってはいけないと思いながら、あまりにも美味しかったので、けっこう食べちゃいました。「今日も元気だビールが美味いっ!」おつまみにたのんだモヤシ、キャベツ、キュウリもさっぱりしていて、餃子の合間に食べるには最適でした。餃子のおかわりをしようかと思っていたら、鵜飼さんが焼き鳥を食べたいと言うので、おかわりを諦めて渋谷に移動。昔よく行っていた僕の好きな焼鳥屋 鳥升を目指して渋谷に来たのですが、満席でしばらく空かないと言うので断念。近くにある名店うなぎ・焼き鳥 森本を覗くと珍しく席が空いていたので、こちらに席を取りました。森本名物のつくね焼きやうなぎのキモ焼きなど、毎度ながら美味しい焼き鳥を堪能しました。鵜飼さんも「こんな美味しい焼き鳥は食べたことないよ。」ととても喜んでいました。その日はそれでお別れ...と思いきや、弘子さんが「なんか甘いものが食べたい」と言うので渋谷駅前のカフェにて、色とりどりに煌めくネオンと行き交う人波を見ながらしばしお茶したのでした。
 翌日の午前中は別行動でした。僕は目白自由学園で行なわれていたFOR STOCKIST展に向かい、初日オープンと同時に入展しました。僕がひと通り見終わって一段落していた頃、鵜飼さんは用事を済ませてから来展し合流しました。僕は2年前のSTOCKIST展から見に来ていましたし、既にお取り引きをしている仕入れ先が多いので、鵜飼さんをご案内しながら廻りました。そして、僕も鵜飼さんも新たな展開に結び付きそうな出会いが幾つかありました。一緒に原宿へ移動。次はファッション中心の合同展JUMBLEへ。こちらもご案内しながら廻りました。クラシコでは既にお取り引きをしている仕入れ先が多く新たな収穫は無かったのですが、鵜飼さんは幾つか収穫があったようです。その後、渋谷に移動して展示会を1件まわり、ようやく仕事は終了しました。
 鵜飼さんが予約している新幹線の時間まで余裕があったので、僕の行きつけの居酒屋魚や(ととや)へ。渋谷の中心地にも関わらず、良心的な価格で美味しい居酒屋です。短い時間でしたが、居心地のいい酒場で楽しいひとときを過ごしました。

 鵜飼さん夫妻との出会いは約18年前のことです。大学卒業後に就職した鷏金万で2年程営業補佐を勤めた後、ようやく自分の営業担当を持つことが出来ました。担当地域となった愛知県方面への挨拶回りの為に、愛知県蒲郡市にある鵜飼さんのお店を訪ねました。当時、僕の所属していた事業部ではお取り引きはなかったのですが、グループ会社や別事業部でのお取り引きがありました。僕が地域担当となったことをきっかけに、お取り引きが始まることを期待していました。お店にうかがってご挨拶をしてから間もなく、鵜飼さん夫妻と一緒に近くの喫茶店に移動しました。初めてお会いしたにもかかわらず何となく意気投合して、その喫茶店で2時間くらいお話ししたことを憶えています。2時間もお話しながら、売り込みをほとんどしなかった様に思います。そんな商売っ気の無さが良かったのかどうか、それ以来鵜飼さんが東京出張にいらした時に度々お声を掛けていただいて、僕が気に入っている飲み屋へご案内してはいつも鵜飼さんにご馳走になっていました。そんな金万時代には、結局ほとんどお取り引きがなく、飲み友達としてお付き合いしていました。金万を退職し、代官山にあるセレクトショップに勤めてからも、ショップに立ち寄っていただきました。そのショップが卸を始めてからは、お取り引きをする様になって金万時代よりも接する機会も増えていったのです。弘子さんとは、最初に蒲郡の喫茶店でお話しして以来お会いする機会がなかったのですが、自分たちの催す展示会にいらしていただく様になりお会いする機会が増えていきました。お取り引きが増えていく中で、僕も蒲郡のお店にうかがう機会が増えていきました。鵜飼さんが開催するイベントに参加する為に、数日間蒲郡に滞在したこともありました。僕が独立して、自分でお店を始めたいと言うお話を聞いていただき、相談に乗っていただいた時のことも忘れません。僕が独立してクラシコを始めてからも、時間があると立ち寄ってくださいました。度々お買い物をしていただいたり相談に乗っていただいたり、僕が苦しい時に助けていただきました。東京駅でバッタリお会いして、天丼をご馳走になったこともありました。今年の春には、僕が気になっている東京のお店をご案内して廻ったりしました。
 そんなこんなで、鵜飼さん夫妻と出会ってから約18年、あっという間に過ぎてしまいました。18年の時が過ぎてもすらっとしていてスタイル良く、その時々の流行も取り入れながらさらっとお洒落に着こなしていて、いつも前向きに刺激を求め、偉ぶることなくいつも同じ目線で接してくださいます。そして、何と言っても素晴らしい笑顔! 僕のあこがれのご夫妻です。

 鵜飼さん夫妻は、僕の両親と変わらない年代の人生の大先輩ではありますが、僕の掛け替えのない親友なのだと思っています。
 これからもずっとずっと末永くよろしくお願いいたします。


 下の写真は「ku:nel vol.20 2006.7.1」 にて、鵜飼さんご夫妻が掲載されているページの写真です。
 「午前6時の浮き島デート。」と題して、鵜飼さんご夫妻の日々の暮らしぶりの一端がご紹介されています。

 こちらは鵜飼さん夫妻と鵜飼さんファミリーのショップです。お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。
 SUS + Contrast 愛知県蒲郡市元町4-8 tel 0533-68-5019
 Chamble de Marie 岐阜県多治見市本町1-2 tel 0572-25-0917
 Rustic House 愛知県蒲郡市西迫町荒子71-1 tel 0533-69-3160



| 19:00 |
FORM_Story of design


こんにちは。この週末は雨が降ったりやんだり、不安定な天候でしたね。
出掛けずに、北京オリンピック観戦を楽しんだ方も多いのではないでしょうか。


浅草在住のフリーランスライター加藤さんのブログにて、「クラシコとエフスタイルのこと」というタイトルで、
classicoとclassico-life.comについてご紹介いただきました。是非ご覧ください。
FORM_Story of design → form-design.jugem.jp


加藤さんは、classicoがオープンして間もなくご来店になり、その後も度々ご来店いただく様になりました。
音楽の話や趣味の話など時間を忘れて語りあいました。

僕と加藤さんはよく似ていると言われます。兄弟に間違われるくらいです。
加藤さんは年齢の割にはとても若いので、僕の方がお兄さんに見えるかもしれません。

加藤さんにはこれまでたいへんお世話になりました。
加藤さんのおかげで沢山の方々と出会いました。沢山の刺激や勇気もいただきました。

以前ウエブマガジンOPENERSでもclassicoをご紹介いただきました。
→ openers.jp/interior_exterior/shopinfo/classico.html

あたたかくもきびしく、心のこもった文章にてご紹介いただいています。


「地域の暮らしに根ざした日用品のお店としてこれからもどんどん良いお店になっていくことを期待します。
あたりまえに、まっとうに、前向きに。」

FORM_Story of designに寄せて送ったCommentへのお応えとして、こんな素敵なメッセージをいただきました。
大切に心に留めて、日々営んでいこうと思います。


P.S.
「クラシコとエフスタイルのこと」文中にて一緒にご紹介いただいているエフスタイルの本、
「エフスタイルの仕事」(アノニマスタジオ発行)は、近くのshop nakamuraにて販売しています。
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