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Original Shoes and Sandals nakamura

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今日は火曜日・店休日。午後から舎人ライナーに乗って江北へ...。Original Shoes and Sandals nakamuraにて1足オーダーしました。

 

Original Shoes and Sandals nakamuraは、中村隆司さん・民さんご夫妻が営むブランド。以前はclassicoと同じく谷中2丁目(現在の谷中キッテ通り)にショップがありましたが、中村さんご夫妻にお子さんが産まれたりしたこともあって、ご自宅に近い足立区江北に移店しました。1階に工房、1階にショップがあり、オリジナルの靴とサンダルを製作、販売、卸売り業務まで幅広く行っています。

 

中村さんご夫妻には、本当にお世話になりました。classicoをこれまで続けてこれたのは、中村さんご夫妻のおかげと言っても過言ではありません。中村さんご夫妻と出会ったのは、かれこれ20年程前のことになります。当時僕が務めていた代官山のショップに中村さんが自作の靴を売り込みに来たことがきっかけでした。その場に僕は居なかったのですが、そのショップオーナーが、僕たちが開催している展示会に参加してみませんか?とお誘いし、急遽参加することになったのです。以来、僕たちのショップ(後に会社を設立)が毎年2〜3回開催していた展示会に毎回中村さんも参加することになり、中村さんご夫妻との交流がより一層深まっていきました。

 

僕と中村隆司さんは同い年、学年も同じです。僕は岩手で育ち、岩手の大学に通い、卒業後に上京。中村さんが愛知で育ち、愛知の大学に通い、卒業後に上京。育った場所は違えども、年齢や田舎育ちという境遇も近く、意気投合する部分がありました。僕が独立開業をすることになった時に中村さんが色々と協力してくれました。僕がお店を開く場所として谷中を勧めてれたのも中村さんでした。

 

中村さんには物件探しにも何度か付き合っていただきました。結果、現在classicoがある物件を契約することになってからも適切なアドバイスをいただきながら、なんとか2006年8月にclassicoをオープンすることができたのです。オープンしてからは、中村さんのお店の顧客さんをたくさんご紹介いただきました。もともと縁がなかった土地で、ひとりでお店を営む僕にとっては、中村さんご夫妻のお力添えが、どれだけ心強かったことか...。おかげさまでclassicoは、もうそろそろオープンしてから13年を迎えようとしています。

 

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千草から、何度も中村さんのお店に久しぶりに行ってみたい(きっとnakamuraの靴をオーダーしたい!)と言われていたので、千草が東京に来るタイミングで一緒に行くことになっていました。今日の午前中、千草が用あって東京に来ることになっていたので、千駄木で合流。一緒に用事を済ませてから江北にあるOriginal Shoes and Sandals nakamuraのお店に行ったのです。1階の作業場に居た中村さんご夫妻に挨拶をして、一緒に2階へ...。お店を訪れるのは2回目。おそらく8〜9年ぶり?靴のモデルも革の種類も色合いもバリエーションがかなり増えていて、びっくりしました。前から知っているモデルもちょっとずつマイナーチェンジしていることも知りました。クオリティーを向上するための努力を怠ることなく続けているのだと、改めて感心させられました。千草がオーダーしたのが、サイドゴア入りのチャコールグレーのサボ。以前のサボより大人っぽく、フェミニンに進化したモデルです。数ヶ月後には完成して受け取ることになります。僕も欲しい靴があったんですけどねぇ〜。今回は我慢しました。僕の分は次回のお楽しみとしておきます。

 

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Original Shoes and Sandals nakamuraの靴・サンダルは、全国有数のセレクトショップのバイヤーさんからも高い評価を受けています。ショップに足を運んでいただければ、メンテナンスやソール交換など極め細やかな対応もしていただけるので、長きに渡って快適にご愛用いただける靴・サンダルなのです。モデル、革質、色合い、サイズなど、幅広い選択肢の中から選んで、オーダーすることができますよ。オーダーしてから完成までには数ヶ月待たなければなりませんが、数ヶ月待つだけの甲斐がありますから。保証します。Original Shoes and Sandals nakamuraのショップは日暮里あるいは西日暮里駅から舎人(とねり)ライナーに乗り換え、江北駅で降りて徒歩5分程。気になる方は、是非!Original Shoes and Sandals nakamuraのお店に(TEL確認要です)足を運んでみてください。

 

Original Shoes and Sandals nakamura 東京都足立区江北4-5-4 2F Tel : 03-3898-1581 Open : 11:00〜18:00 Close : 日・月曜日

 

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| 23:00 |
かさねて
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僕が公私ともにお世話になっている千駄木の美髪室ウルワシ堂からスタッフの岡本くんが独立。台東区鳥越にかさねてがオープン!

かさねては、今月12月8日にオープンしたばかりのお店です。店主は岡本隆伸くん。先月11月までは、僕が通っている千駄木の美髪室ウルワシ堂に勤めていました。僕のカット担当ではなかったのですが、シャンプーやヘヤカラーなどを担当していただくことも多かったです。ウルワシ堂は、classicoでユニホームをご購入いただくことがあり、h.b b.d. shirtsなど数パターンのお洋服をユニホームとしてご愛用いただいていました。さらに岡本くんは、プライベートでも時折ご来店になり、お洋服や日用品、雑貨、道具類などご購入。今回の開店に当たっても色々とご購入いただき、たいへんお世話になりました。とってもこだわりが強くて、センスの良さが感じられる岡本くん。かさねては、そんな岡本くんらしさが凝縮された様なお店です。基礎的な内装工事は、お知り合いの内装業者に依頼したものの、多くの工程をご本人自ら施工。友人や顧客様と共に苦心しながら仕上げた様です。その様子は、かさねてのブログに詳しく綴られています。このブログも楽しいですよ。お店の什器は、栃木市、那須黒磯益子、真岡にて購入された古家具・古道具。味わいのある内装と相まって、開店間もないお店とは思えない雰囲気に感じられます。まるで10年程前からずっと有ったお店の様に...。

店内に入ると、まずはほっこりとした空気感に包まれた待ち合い空間が広がります。そして敷居の奥にはカット用の椅子が一客のみ。正にプライベート・サロンの趣きなんですよ。入口を入って左側にある階段を上って行くと中2階はギャラリー・スペースになっています。中2階と言っても、案外広いスペースなんです。個展を開いたり、ワークショップをやったり、様々な用途にご利用いただくことが出来ます。気になる方は、かさねてホームページ内のGALLERYから、MAIL(info@kasanete.com)にて連絡してみて下さい。

かさねては22:00まで営業しているので、classicoが閉店してからも余裕で間に合います。台東区鳥越へは、classicoからtokyobikeを飛ばして、ものの15分も有れば到着することが出来ます。今日は(事前に予約をしておいて)ヘアカラーをしていただきました。丁寧なお仕事ぶりで、居心地もとっても良かったです。みなさんも予め予約をして、お仕事帰りに行ってみて下さい。お薦めですよ!

かさねて 東京都台東区鳥越2-6-1 Tel : 03-5809-3117(予約優先) Open : 10:00~14:00、16:00~22:00 Close : Mon. & Tue.

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| 23:00 |
わざわざ
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高橋家4人で、長野県東御(とうみ)市にあるわざわざに行って参りました。いつの日にか訪れたいと思い続けていたお店。感無量

わざわざは、長野県東御市にあるパン屋と日用品のお店です。店主の平田はる香さんは、classicoにご連絡をいただき、通信販売にてお買い物をしていただいたお客様でした。たしかお互いにfacebookをやっていて、メッセージのやり取りをする様になり、平田さんがわざわざというお店を営んでいる事を知りました。facebookを通じて、平田さんの考え方やお仕事ぶり、暮らしぶりを知る様になりました。平田さんからは、初心を思い出させてもらったり、刺激を受けたり、自分の至らなさを気付かされたり、多くの事も学ばせていただいています。そんな平田さんが、昨年の秋にclassicoに立ち寄って下さいました。実際にお会いしてお話することができて、とても嬉しかったです。その時に平田さんから聞いたお話のひとつが、平田さんが地元の老舗靴下製造会社と共に開発しているという靴下のお話。そのお話をうかがい、classicoでもお取り扱いさせていただきたい!確信を持って、そう思いました。そして商品化されたのが、わざわざのウール靴下。昨年12月からclassicoでもお取り扱いさせていただき、大変ご好評をいただきました。そして、ちょっと前にclassico blogでもご紹介させていただいたわざわざオリジナルリネン靴下も引き続きお取り扱いすることになりました。こちらも大好評です。ほぼ完売状態となっておりましたが、今回おうかがいした際にその場で注文させていただき、ハンドキャリーしてまいりました。明日にはまたclassico店頭に4色各2サイズの在庫が揃います。是非お買い求めください。 素晴らしい逸品ですよ

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はる香さんは、パートナーの徹さんのお仕事の都合により、東京から長野に移住。徹さんとご結婚されました。2009年、長野県東御市御牧原の山の上に、パンと雑貨を販売するお店・わざわざを開店しました。最初はおひとりで始めたお店でしたが、現在は徹さんとお2人のスタッフの方と運営しています。営業日は、基本的に毎週 木曜日・金曜日・土曜日のみ。(毎月の営業日は、こちらをご確認下さい。)営業時間は、11:00 ~ 16:00となります。毎年8月はわざわざの夏期休暇となります。お間違えのない様ご注意下さい。
8/12(水)13(木)14(金)15(土)16(日)28(金)29(土)30(日)は特別営業日となった模様。是非!行ってみて下さい。

わざわざ 〠389-0403 長野県東御市御牧原2887-1 Tel & Fax : 0268-67-3135 Open : 11:00 ~ 16:00 店休日 : 日・月・火・水
わざわざホームページ : http://www.waza2.com/shop わざわざfacebook page : https://www.facebook.com/wazawazapan?fref=ts

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桐生にある我が家から家族4人で車に乗り、高速を乗り継いで約1時間半程。ちょっと迷ってしまい、平田さんに目印の場所まで迎えに来ていただき、ようやく念願のお店・わざわざに辿り着きました。長閑な風景が広がる場所に寄り添う様にそのお店はありました。火曜日はお店はお休み。仕込みの最中のお店におじゃまさせていただきました。店内をご案内いただいた後、田んぼを望むカウンター席で冷たいお飲物をいただいたり。途中、学校から帰って来たお嬢さんも見えて、うちの子供達を見つけると、一緒に遊んで下さいました。平田さんは間もなく出産を控えており、何かとお忙しい状況なのにも関わらず、ゆったりとお時間を取っていただき、ご対応いただきました。今回、おじゃましたのは、以前からお話を進めていたh.b b.d. shirtsの卸のお話を進めるため。平田さんには、h.b b.d. shirtsを通算で3枚もお買い上げいただいておりました。たいへん気に入ってご愛用いただいているそうです。昨年、平田さんにお会いした際に、いずれh.b b.d. shirtsの卸売りを始める事をお話ししたら、わざわざでも展開したいとお申し出いただきました。そして今日、嬉しいことに平田さんからご注文をいただくことができました。実際に、今秋からh.b b.d. shirtsをご展開いただくことになった訳です。こんなに素敵なお店で、h.b b.d. shirtsをご展開いただける事を幸せに思っています。末永くよろしくお願いします。

平田さんにお誘いいただいて東御市海野宿を訪れました。江戸時代から残る古い街並は、とっても風情があります。それぞれの建物が、状態よく保たれており、まるで江戸時代にタイムスリップしてしまったのかと思う程。ガラス工房橙(だいだい)のカフェにて、みんなでかき氷をいただきました。平田さんのお嬢さんも一緒。チハ・チオ(子供達)はお姉ちゃんが増えた様な気分になっていて、このひとときも楽しそうに過ごしていました。僕もチグ(奥さん)も帰るのが惜しくなってしまった程、充実したひとときでした。

平田さんご夫妻とお嬢さん、わざわざスタッフの方には、大変お世話になりました。ありがとうございました。必ずまた伺います

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| 23:00 |
PERSICA
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h.b b.d. shirts。発売以来classicoのみでの展開を続けてきましたが、今月から久留米の PERSICA でもお取り扱いが始まりました

PERSICA(ペルシカ)は、2012年に福岡県久留米市にオープンしたショップです。久留米で作られているスニーカーを中心とした日用品とグロサリーをお取り扱いするお店です。店主の牟田裕一さんは、久留米出身・久留米育ち。地元の高校を卒業後、老舗靴店に就職。その後、福岡でインポートのスニーカーを輸入・販売。2002年に地元久留米に戻り、おでんや〈den〉を開店。〈den〉には以前取引があった久留米市内の靴メーカー、ムーンスターやアサヒコーポレーションの若手社員も集う様になり、昔ながらのバルカナイズド製法によって自分達がデザインした久留米産のスニーカーを作りたいという話で盛り上がったのだとか。2010年にはSHOES LIKE POTTERYが、2012年にはSOLSが誕生。「おでん屋のサイトでスニーカーを売っていたんですけど(笑)、試着したいという声も増えたし、せっかく久留米で作っているのだから、SHOES LIKE POTTERYとSOLSを並べてお膝元から発信していく、そのための場を作りたいと思って」そんなタイミングで面白い物件と出会い、2012年11月にオープンしたお店がPERSICA。1階のグロサリーコーナーは、牟田さんの奥様が中心となって仕入れなどを取り仕切る〈コーヒーカウンティ〉のコーヒーや〈フラクタス〉のグラノーラ、〈ジューンテイラー〉のジャムと言った食材をはじめ、ウッドプレートやダッチオーブンなど食にまつわるプロダクトも展開。2階ではスニーカーを中心に、日用品やディリーウェアが並んでいます。hp & blog : http://persica-pantry.com/  http://blog.persica.jp/

"& Premium 10" 2014 OCTOBER「いい物に出会える、いい店」で紹介されたPERSICAの記事を参考に記載させていただきました。

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牟田さんが営んでいたおでんや〈den〉は、いつか行ってみたいと思っていたお店でした。お気に入りの本やブログで紹介されていたことから、その思いは募るばかり。classicoでSHOES LIKE POTTERYのお取り扱いをお願いすることになって間もなく、SHOES LIKE POTTERYに関わるみなさん、グッドウィーバーの幸田さん、ムーンスターの方々と一緒にclassicoにご来店いただいたのが、牟田さんとの出会いでした。その後も牟田さんにはご来店いただき、少しずつ交流も深まっていきました。そして、牟田さんが企画し、久留米の老舗シューズメーカー、アサヒコーポレーションで製造したスニーカーSOLSが誕生。classicoでもお取り扱いさせていただくことになったのです。SOLSは、少量生産のスニーカーだった事もあり、サイズ展開が限定されていました。僕のちょうどいいサイズ25cmは、作られておらず。牟田さんに相談したところ、しばらく経ってから25cmが一足送られてきました。サンプル的に作ったものなので、是非履いて下さいといただいたのです。最初はちょっと小さく感じたものの、だんだん慣れてきて、しばらくの間愛用させていただきました。2013年11月、h.b b.d. shirtsの展開が始まった際、そのSOLSのお礼として牟田さんにシャツをプレゼント。"& Premium 10" 2014 OCTOBER「いい物に出会える、いい店」に掲載されたPERSICAのページにて牟田さんが着ていたのは何と!h.b b.d. shirtsでした。「嬉しかったぁ!」その後お会いした時にも牟田さんが着て下さっていて、気に入っていただいているとのこと。いずれ卸をしていきたいと思っていることを牟田さんにお伝えすると、PERSICAでもお取り扱いしたいとご希望いただきました。

h.b b.d. shirtsは、東東京にある家族経営の町工場で作られているシャツです。小さな町工場ですが、丁寧に作っていただいており、技術に間違いはありません。自信を持ってお薦めいたします。ただし大量生産は出来ません。だから卸をすると言っても、たくさんのお店で展開していただくつもりはありません。出来るだけclassicoに近い環境で販売していただくのが理想的だと思っています。一番大切に考えているのは、実際にそのお店のオーナーさんがh.b b.d. shirtsをご愛用いただき、その好さを実感していただいていること。そのオーナーさんが実際に店頭に立って販売に携わっていること。今、実際に展開をお願いしたいと思っているお店は、現在数店舗ありますが、すべてそうしたお店です。実際にお取引を始める際には、必ずお店におうかがいして、お話を進めていくつもりです。PERSICAには、今年の春に家族でおうかがいして商談。h.b b.d. shirtsをお取り扱いしていただくことになりました。その後、牟田さんのご家族も合流して、短いながらも楽しいひとときを過ごしました。PERSICAはこじんまりとしていますが、とっても素敵なお店です。福岡&久留米にお越しの際には、是非お立ち寄りいただけらたら嬉しく思います。classico共々よろしくお願いいたします。

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写真提供はPERSICAの牟田さんです。私・高橋には、この様な美しい写真は撮れませんので...。牟田さん、ありがとうございます。

PERSICA(ペルシカ) 福岡県久留米市小頭町10-9 ☎0942-34-3883 Open / 11:30 ~ 22:00(日 ~ 19:00) 月曜休、第1・3日曜休

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| 23:00 |
dou dou ドゥドゥー
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本日classicoのお隣にセミオーダーのシャツのおみせ dou dou ドゥドゥー が移転オープンいたしました。宜しくお願いいたします。

dou dou ドゥドゥーは、2008年4月にclassicoからも程近いへび道沿いにオープンした柴崎葉子さんのお店。「セミオーダーのシャツのおみせ」とありますが、シャツだけではありません。ワンピースやスカートもあるんですよ。(メンズサイズのシャツもあります)classicoの顧客様にもdou dou ドゥドゥーや柴崎さんのファンの方は多く、うちのかみさんもそのひとり。愛らしいルックスと素敵な笑顔、優しい人柄、センスの良さは、折り紙付き。是非classicoにご来店の際には、dou dou ドゥドゥーにもお立ち寄り下さいませ。

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千駄木空間檸檬の実爬虫類両生類研究所 8 喫茶 分室など谷根千界隈のお店の内装も手掛けたナカニシミチヤさんが、caikotがオープンする際に作り上げた素敵な内装を活かすかたちで、今回 dou dou ドゥドゥーが移転オープンしました。什器とお洋服は入れ替わりましたが、予想していた以上にしっくりと馴染んでいると思います。これまでのお店と比べてかなり広くなったことで、 dou dou ドゥドゥーの世界感も広がりを見せてくれるのではないかと,秘かに期待しています。柴崎さん、お互いに頑張りましょう!

セミオーダーのシャツのおみせ dou dou ドゥドゥー 〠110-0001 東京都台東区谷中2-5-22山岡ビル101号 Tel : 03-5834-8300 
Open : 13:00 ~ 18:00 Close on Tuesday & Wednesday Mail : doudou-order@dg7.so-net.ne.jp http://doudou.chips.jp/ 

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| 23:40 |
caikot & TURN ON
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今から3年前、classicoのお隣に引っ越して来てくれて、移転オープンしてくれたcaikot* & TURN ON が、昨日沢山の人々に惜しまれながら閉店いたしました。caikot*は閉店してしまったけれど、終わってしまったのではなく、新たなる始まりを迎えたのですね。約3年間お隣で過ごした僕としては,とっても寂しく感じるのだけれど、お2人の門出を見守りながら、今後のcaikot* & TURN ON の活動に期待したいと思います。黒田さん、森田さん、頑張って下さい!応援しています。そして、これからもよろしくお願いいたします。

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caikotは、1930 ~ 70年代のヨーロッパを中心とした世界各地のヴィンテージ古着をお取り扱いする黒田ひろみさん(通称べこちゃん)のお店。TURN ONは、caikot店内の小部屋&一角にオープンした音楽部門(レコードCD)のお店。どちらもそれぞれセレクトが素晴らしいのですよっ。おふたりとの思い出は、何と言っても昨年8月に開催したclassico 7yh.Anniversary Partyにご参加いただいたこと。森田さんには、DJを努めていただき、また黒田さんと一緒に出張ショップを開いていただきました。ありがとうございます。
caikot & TURN ONは谷中のお店を閉じましたが、しばらくは全国あちらこちらで開催される出張イベントに参加しつつ、新らしい拠点となる場所を探していくそうです。素敵な物件が見つかるといいですね。caikot & TURN ONの活動の詳細に付いては、ホームページやツイッターにて告知していくとのこと。みなさんも今後の活動に注目していきましょう。(アドレスはこちら↓になります。)
caikot Homepage Address : http://www.caikot.com/top.html、 TURN ON Homepage Address : http://plays.caikot.com/
caikot Twitter Address(Account : べこ)https://twitter.com/caikot、 TURN ON Twitter Address https://twitter.com/turn_on_caikot

みみみ堂の夏まつり(古着とカレーとマイコの絵)~ caikotの古着と松栄舞子さんの絵や小物の展示販売のイベントのご紹介です。
Place : みみみ堂(ゆっくりできそなカレー) Address : 〠 650-0011 兵庫県神戸市中央区山手町4-12-1 tel : 078-764-5333 
Date : 7/20(日)・7/21(月・祝日) Time : 12:00 ~ 19:00(7/20)、12:00 ~ 17:00(7/21)  H.P : http://mimimi-dou.petit.cc/ 

caikotの店舗が入っていた山岡ビル101号室には、ご近所にあるセミオーダーのシャツのお店dou dou [ドゥー・ドゥー] が(6月末頃)オープンする予定です。caikot、classicoと共にdou douもご愛顧いただけましたら、嬉しいです。よろしくお願いいたします。

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classico new logo design
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クラシコで最近使っている下げ札(小)に合わせて、新しいロゴ・デザインを考えました。そして、いよいよスタンプも完成です。

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Baileys


「ELLE DECO」 No.85 AUGUST 2006(エルデコ日本版 2006年7月上旬発売)は、とても刺激的でした。
classicoをオープンする1か月程前だった事もあり、自分の目指すショップの見本がここにある!とドキドキしながら読みました。

「英国で見つけた、なつかしい生活道具」という特集で、イギリスの幾つかのショップが紹介されていました。
中でもBaileysとLabour and Waitの2店舗は、僕の理想とするショップのイメージにかなり近かったのです。

2007年秋、Baileysの商品を日本で取扱いしているるvivo va!さんと出会いました。
イメージしていた通り、シンプルでお手頃なヨーロッパの日用品の数々。早速展開する事になりました。

2008年1月中頃、10日程お店を閉めてイギリスとフランスに行ってきました。
アンティークや雑貨の仕入れが主な目的でしたが、憧れのショップBaileysとLabour and Waitを訪れる事も大切な目的のひとつでした。そして、そのどちらも実現する事が出来ました。(Labour and Waitについては、また別の機会にご紹介いたします。)

当時、姉夫妻がイギリスのミルトンキーンズという郊外の町に住んでおり、イギリス滞在中は姉夫妻の家にお世話になりました。
ロンドンの仕入れは、僕ひとりで電車や地下鉄を乗り継いで廻りましたが、郊外の小さい町は、姉が車で案内してくれました。
郊外のアンティークショップはロンドン市内にはない掘り出し物が眠ってます。思わぬ出会いがあったりしてとても楽しいです。

Baileysは、姉夫妻の家から車で3時間もかかる場所にあり、行くことが出来なくても仕方がないと諦めかけていましたが、義理の兄が会社を休んで連れて行ってくれました。義理の兄には、いつもお世話になってばかりです。感謝の気持ちで一杯です。

イギリス中部のミルトンキーンズから西へ向かい3時間、もうすぐウェールズという場所にBaileysはあります。
周囲には住宅もほとんどなく、のどかな牧草地が広がっています。


マークは大工の見習いをしながら好きなものを買い集めて、17歳の時に古道具屋を始めました。
やがて広大な古い農場を買い取り、内装をリフォームしてBaileysとなりました。
ベイリー夫妻の絶妙なコンビネーションが、現在の成功へと繋がったのだそうです。
マークと息子のベンがアンティークの仕入れを、インテリアデザイナーの経験があるサリーがヨーロッパの日用品を仕入れています。

「モノとの出会いが好きなんだ。いいモノは時代を越えて生き残っているから、歴史を身につけている。そんな商品は、いつ、どこで、どんな人が作ったかわかるものだよ。正直なんだ。だから僕たち売る側も正直でありたい。商品は正直であるべきだと信じるから。」

実際にたどり着いたBaileysは、期待を裏切らない素晴らしいショップでした。
広大な面積、莫大な商品量にもかかわらず、店内はきれいに清掃されていて、それぞれの商品が生きるディスプレイがされています。ひとつひとつの商品に対する愛情が伝わってきます。

ヨーロッパ各地から集められた日用品、ガーデニング用品、アンティークの家具やクロス、道具類など、無駄がないシンプルなモノばかりです。しかも良心的な値段で販売されています。スタッフはシャイな雰囲気ですが、とても感じがよく気持ちのいい接客をしてくれます。

1月のイギリス、冷たい雨が降るあいにくの天気でしたが、Baileysには沢山のお客様が集い、心地よくゆったりと寛いでいました。
僕たちも買い物を満喫した後、カフェスペースで美味しいオーガニックランチを楽しみ、気持ちのいいひとときを過ごしました。

いつの日にか、classicoもこんなショップに成長できたら....と夢見ながら、帰途につきました。


ロンドンからは車で2時間半もかかる不便な場所ではありますが、行ってみて後悔しないショップだと思います。
コッツウォルズも比較的近いので、コッツウォルズ観光を楽しみながらゆったりとイギリスを旅するのもお薦めですよ。

Baileys ~ whitecross farm, bridstow, herefordshire HR9 6JU


「ELLE DECO」 No.85 AUGUST 2006(エルデコ日本版)より、一部文章を引用いたしました。
「ELLE DECO」N0.98 OCTOBER 2008(エルデコ日本版)最新号P100~P107にベイリー夫妻の自宅等が紹介されています。


Baileys商品の一部を紹介します(手前左から 〜 奥右へ)。
kids dustpan & brush ¥2.940  ドイツの子供用お掃除セットです。上等なブラシと琺瑯のちりとりです。
cotton floor cloth ¥735  一番人気のイギリスのフロアマット。ひとり暮らしには丁度いいサイズです。
handmade herb shears ¥2.940  スエーデンの職人さん手づくりの鋏です。とても味わいがあります。
slate black board ( s / m / l ) ¥997 ~ ¥1.890  イギリスの両面使える黒板です。3サイズあります。
paint kettle ¥2.625  イギリスのペンキ用バケツです。何に使うか考えるのも楽しいです。
scented candle (fig / orange blossom / jasmine / thyme / mown grass ) ¥3.150   Baileysオリジナル、自然素材のキャンドル。
linen water ( lavender / english rose ) ¥2.625  Baileysオリジナル、自然素材のリネンウォーターです。

詳細はこちらをご覧下さい。www.vivova.jp/products/productstop.htm

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