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William Lenon

classico facebbok page「今日のうぶだし」でご紹介したところ大きな反響をいただきました。William Lenon、classico初登場です。



classicoでは、本当に久し振りとなる革靴の展開です。僕自身、スニーカーを履く機会が多いし、自分が履きたいと思う革靴に巡り会う機会がなかったということもあります。このWilliam LenonのShepherd Shoesに展示会で出会った時には、ビビビビビッ!という感じ。一目惚れでした。ぽっこりとしたボリュームあるシルエット、程よくラギットな雰囲気とシンプルなデザイン。ソールの作り、革の質感や色合い、内側の仕上げなどなど...。何とも言えぬ魅力を感じ、オーダーせずにはいられない衝動に駆られたのでした。


William Lenon Shepherd Shoe ¥50.400 Color : Dark Brown Size : (Lady's)5 / (Men's) 7 / 8  Made in England.




William Lenon(ウィリアム・レノン)社は、1899年英国ダービー州にて創設されたベンチメイドのブーツメーカーです。英国スタンダード社により1920年に製造された「ラビットスクリューマシーン」と呼ばれる世界で最も強固なグッドイヤーウェルト製法に用いられる特殊なマシーンによって生産されています。このマシーンは、現在世界に4台しか現存せず、そのうちの2台をウィリアム・レノン社が所有しているのだそうです。たいへん貴重なマシーンなのですね。現在も8人の熟練工が1足1足ベンチメイドで仕上げているため、年間生産数がごく僅かと限られています。近年ではマーガレット・ハウエルのシューズの製造を請け負いました。今回classico-bokでご紹介させていただくのは、ウィリアム・レノン社のアーカイブの中から特別に復刻して作ってもらったというミリタリーラストを使用したスペシャル・モデル。シンプルでありながら、独特な存在感を感じさせるワークシューズ。こりゃぁ~、溜まらんです。


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