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roji roji magazine Vol.5

 

谷根千の一番イカした情報誌=roji roji magazine。そのVol.5が好評発売中です。谷根千モード特集。clasicoもご紹介いただきました!

 

 

これまでclassico blogでも何度かご紹介させていただきました。谷根千通の皆さんにはもうすっかりおなじみでしょうね。roji rojiと言うのは、20年余りに渡って雑誌の編集に携わってきたroji-mさんとIT & ファッション業界で様々な活躍をしてきたroji-kさん、おふたりによるユニットのことです。2015年、路地と路地が交わる街に面白味を感じて、谷根千の魅力を発信するロジロジ・プロジェクトをスタート。roji-roji blogを立ち上げ、facebook pageTwitterInstagramなどと合わせて、おふたりならではの視点による谷根千情報を発信しています。(是非こちらをご覧くださいませ → https://rojiroji-blog.tumblr.com https://www.facebook.com/rojiroji.info/?fref=ts

 

 

roji roji magazineは秋山都さん&湯川建祐さんの活動を集約した様なフリーペーパー。でしたが、Vol.3から¥300(税込)となりました。でもその分増量!充実の内容となっています。roji-mさんは編集のプロフェッショナル! その文章は勿論のこと、写真や構成、デザインに至るまで本格派です。それから僕も知らなかったフレッシュな谷根千情報も満載です。今回の号Vo.5は「谷中・根津・千駄木meetsモード」と題した特集号。新型コロナウィルス感染拡大によりステイホームを余儀なくされたおかげで、地元エリア・谷根千をウロウロする機会がこれまで以上に多くなり、素敵な場所や人との出会いに恵まれたそうです。そんな出会いが活かされた最新号。千駄木(不忍通り沿い)にオープンしたセレクトショップ ・Amanojakキャサリンさんが、谷根千の最新スポットをご紹介するコーナー「谷根千おしゃれ散歩」からスタート。(表紙を飾っている女性もキャサリンさんです)とってもお洒落な珈琲屋さんIgnisオリジナルジュエリーのアトリエ&ショップ・穀雨パンとワインのお店・Ciseアクセサリー工房&ショップ無厭荘(ぶおんそう)HomiHome雑貨と本のお店・gururi。キャサリンさんのお散歩風景とともに紹介されています。そして、キャサリンさんがお勤めしているショップAmanojak三崎坂上にある数珠の専門店ひいらぎがお散歩ページに続きます。ほとんど接点がない新しいお店ばかり。roji roji magazineを通じて知ることができて、とても嬉しく思います。みなさんもお近くにお越しの際には訪ねてみてください。

 

 

そして次なる谷根千BASICのページにてclassicoをご紹介いただいています。見開きのページには、帽子デザイナー内山グリさんのアトリエ兼ショップ・C.A.G.本駒込に移転オープンしたテーラー渡辺、千駄木にあるオーダーメイドシューズのお店toe style works、そしてclassicoが並んでいます。他にもコラムがいくつか。roji rojiさん御用達のテイクアウトメニューのページもありますよ。今号でご紹介されたお店やスポットを網羅したroji roji mapも付いているので、このページで確認しながら谷根千を巡ってみてはいかがでしょうか?谷根千エリアにお住まいの方も、そうでない方もきっと谷根千の新たな魅力を感じていただくことができることでしょう。

 

 

roji roji magazine Vol.5 2021 SPRING SUMMER Price : ¥300 2021年5月某日発行 rojiroji-blog.tumblr.com classicoでも販売中!

 

| 10:00 |
Tokyobike Shop 谷中 10th Anniversary

 

今夜は、谷中HAGISOで開催されたTokyobike Shop 谷中 10th Anniversary Partyに行ってきました。10周年おめでとうございます

 

 

今日のclassico閉店後、レジ締め・片付けを早々に済ませ、my tokyobikeに乗って谷中HAGISOに直行しました。HAGISO 1階スペースは、Tokyobike Shop 谷中 10th Anniversary Partyで貸切り。たくさんの人達で賑わっていました。TokyobikeのShopやオフィスのスタッフさんやOBさんはもちろんのこと、谷中キッテ通りの店主さん達やお知り合いも勢ぞろいしている感じ。みなさんに挨拶をしてまわりました。立食パーティー形式だったので、ドリンクを注文して、おつまみもあれこれチョイス。美味しそうなメニューばかりで目移りしちゃうほど。谷中キッテ通りの店主さん達が集まるコーナーに席を確保して、ドリンクとフードをいただきました。どれも本当に美味しかったです。そうこうしているうちにTokyobikeの社長、金井さんからのご挨拶。そして、正式に乾杯〜!となりました。

 

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このパーティーの入場の際に、お土産セットをいただいたのですが、その中に楽しみにしていたものが入っていました。roji roji magazine SPECIAL ISSUE "roji roji meets tokyobike(トーキョーバイクがある谷中)"というフリーペーパーです。roji rojiというのは、classico blogでも何度かご紹介しているので、ご存知の方も多いことでしょう。5/12のclassico blog "roji roji magazine"にて詳しく紹介しているので、よかったらご覧になってみてください。(roji roji magazine Vol.3 2019 SPRING SUMMER  ¥300にてclassicoでも発売中です!)そのroji roji を製作している湯川さんからTokyobikeの10周年を記念して、Tokyobikeとコラボレーションをしたroji roji magazineを作るので、取材をさせていただきたい!と依頼を受けていたのです。谷中を愛するTokyobikeユーザーを、その愛用するTokyobikeとともに紹介するという内容。もちろんお断りする理由はありません。OKして、実際に取材、撮影をしていただきました。

 

取材を担当していただいたのは、roji roji 湯川さんご夫妻。そして撮影を担当していただいたのは、Tokyobikeスタッフの橋原さん。素敵なページを作り上げてくださいました。ご紹介いただきまして、ありがとうございました。そして、なんとなんとお隣のページには、僕がいつもお世話になっている美髪室ウルワシ堂の下田さんと葉くんが登場しているんですよ。同じく千駄木にあるカフェCIBI板倉さんのお嬢さんおふたり、谷中にある雑貨屋さんSLOWの高松さん、HAGISOの宮崎さんファミリーが紹介されています。ほかにもTokyobikeのショップ紹介やあゆみ、歴代スタッフの近況、それに谷中界隈の美味しいお店などなど、盛りだくさんの1冊となっています。このフリーペーパー、Tokyobikeのショップだけではなく、classicoにも置いてありますので、ぜひ遠慮なくお持ちください。

 

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パーティーの途中では、そのroji roji magazine SPECIAL ISSUE "roji roji meets tokyobike"をご紹介するコーナーが設けられ、roji roji 湯川さんご夫妻とイラストを担当された松田なつるさんがご挨拶していらっしゃいました。後から美髪室ウルワシ堂の下田さんとゆきちゃん、それにお知り合いの方々も続々と...。お話ししながら美味しいお料理を肴に飲んでいたら、ついつい飲み過ぎてしまいました。本当はずっと飲んでいたかったけど、classicoに戻って残業をする予定だったです。後ろ髪を引かれながらHAGISOを後にしました。

 

classicoがオープンした頃は、まだレンタルバイクと卸売だけだったTokyobikeですが、谷中にお店をオープンしてから10年の間に、中目黒や高円寺にもお店を広げ、ロンドン、ロスアンジェルス、ベルリン、バンコク、メルボルン、メキシコシティー、台北、ミラノと世界にも進出。目覚ましい発展を遂げています。これからTokyobikeがどんなあゆみを見せてくれるのか?楽しみにしています。

 

 

 

| 23:00 |
谷中 冨じ家

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今日は火曜日・店休日。桐生から上京していた千草と待ち合わせ。お昼ごはんは、前から行ってみたかった冨じ家でいただきました。

 

ほぼ毎週月曜日の夜に桐生に帰り、水曜日の朝に桐生から出勤という風に週はじめを過ごしています。今日の午前中、千草が都内で用事があり上京してくるということもあって、昨夜は桐生に帰らずに東京で過ごし、今日の昼前に千駄木某所にて合流しました。さて、お昼ごはんはどうしよう?ということになり、取りあえず よみせ通りをぶらり。時間は11:00ちょっと過ぎと、まだお昼ごはんには早めの時間帯。どこかいいお店はないかなぁ〜と思いながら歩いていたら、ありました!しかも営業中になっていました。ずっと行ってきたいと思っていた冨じ家です。谷中銀座にあるお魚屋さんが営んでいる定食屋さん。迷わず暖簾をくぐると、まだお昼時にはちょっと早いということもあって、空いていました。中程のテーブル席に落ち着き、僕はかれいの煮つけ御前、千草はさばの塩焼御前を注文。お茶と佃煮が先に出てきます。お手洗いに行ったり、お話をしたりして過ごしていると、御前が運ばれてきました。メインの魚料理にごはん、お漬物、煮物、あおさたっぷりのお味噌汁。けっこうボリュームがあります。カレイの煮付けは、甘じょっぱい味付けで、ご飯のおかずにはちょうどいい塩梅。とっても美味しくいただきました。鯖の塩焼きもちょっとお裾分けしてもらいましたが、絶妙な焼き加減で美味しかったです。定食のメニューは¥1.100〜¥2.000ほど。毎日の昼食としては安くはない値段だと思うけど、ボリュームと内容、美味しさを考えれば十分納得・満足できるお店だと思いますよ。気になる方は、ぜひ食べに行ってみてください。

 

谷中 冨じ家 東京都文京区千駄木3-42-16 Tel : 03-5384-2882 Open : 11:00〜14:45(売り切れ次第終了) Close : 日曜・祝日定休

 

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| 22:00 |
明日はお神輿!

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昨年に続き、今年もお神輿を担ぎます。谷中真島町の氏神様、諏方神社の例大祭。今年は真島町のお神輿を担いで町内を巡行します。

 

classicoをオープンしてからずっと思い続けていました。いつかは、いつかは、地元のお祭りでお神輿をかついでみたいと...。そして昨年、勇気を出してご近所の吉田さんに「お神輿を担ぎたいんですけど、申し込みをお願いします!」とお伝えし、実現しました。

 

大人になってから初めてのことでしたし、身に付けるものから、しきたりまでわからないことばかり。50を過ぎたおっさんでありながら未熟者ゆえ、(当然のことながら)手荒い洗礼を受けたりもしましたが、経験してみて本当に良かった!と心から思いました。

 

なので、今年もお神輿を担ぐことにしました。昨年は3年に一度の本社神輿でしたが、今年は真島町のお神輿。昨年よりはゆるい雰囲気らしいのですが、自分はまだまだ2年目のほぼ初心者(ビギナー)。気合いを入れて(気持ちを込めて)頑張ろうと思っています。

 

今年は心強い味方も一緒に参加していただけることになりました。根津藍染町会青年部の澤田さん。澤田さんとは、今年の春にCouzt Cafeで開催された第一回 お話会「ねこたま会へようこそ」にてお知り合いになりました。(第2回 お話会「ねこたま会へようこそ」は8月30日木曜日にCouzt Cafeで開催する予定です。ぜひみなさまもご参加ください!http://classico-life.jugem.jp/?eid=3155)澤田さんは、藍染町会在住ではありますが、真島町のお神輿は3年連続で担いでいるとのこと。頼もしい! ということで、今回は自分の分と澤田さんの分と2枚、半纏をお借りしました。帯は持っていなかったので、今日の午前中に根津にある ふじや洋品店で購入。(リバーシブルで、しかもプリントではなく柄が織り込まれたなかなか素敵な帯でした)これで準備万端。明日の朝は早起きしなくちゃ(汗)

 

明日は8:15真島町会の神酒所(classicoの近所〜澤野屋旅館がある交差点界隈)に集合し、8:30から出発となります。(午前中は約2時間半程の渡御となります)もしかしたら当日でも間に合うかも知れません。一緒に担いでみたい!という方はぜひご参加ください。

 

午前中のみですが無事担ぎ終わりました。12:00からclassicoオープンしています。Summer Time営業のため20:00までとなります。

| 19:00 |
TFC忘年会!

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今年もみんなのアイドル、マツジュンが来てくれました。TFC忘年会開催!食べた、笑った、出会った、語り合った。楽しかったぁ。

 

今夜は毎年恒例となったTFCの忘年会が開催されました。TFCとは、台東フォーククラフト協会の略称です。TFCを主催している浅草出身(現在は千駄木在住)のフォトグラファー&ライター・加藤孝司さんは、classicoがオープンしてまだ間もない頃から時折お立ち寄りいただき、お買い物をしていただいたりお話をしたりしていました。ある日の昼下がり、加藤さんと僕がお話ししていた時、たまたま千駄木にあるセミオーダーの帽子のお店C.A.G.内山さんがお立ち寄りになりました。僕が加藤さんに内山さんをご紹介。内山さんから「御徒町に美味しいお店があるから今度みんなで行きませんか?」というお誘いがありました。「いいですねぇ~、行きましょう!」ということになって、内山さんが帰られた後、たまたま通りかかった旅ベーグル松村くんが入ってきたので、また加藤さんにご紹介。先程内山さんからお誘いが会った話に松村くんも巻き込みました。そのお食事会の当日、指定された韓国料理のお店ソラボルに集ったメンバーは、僕classicoの高橋と、加藤さんご夫妻、C.A.G.内山さんご夫妻、旅ベーグルの松村くんご夫妻(当時はカップル)、内山さんの台東デザイナービレッジ時代の友人・SyuRoの宇南山さんとお子さんのしゅんしゅん、内山さんの友人で後に古道具Neglaをオープンする春日井くん&鍛治さんのご夫妻(当時はカップル)の11人。その宴が楽しかったことから、ほぼ毎月お店を変えながら集まる様になりました。加藤さんが台東フォーククラフト協会(TFC)と命名。毎回気の合う友人・知人を加えたりしながらどんどん人数は膨らみ、多い時には50人程の会になっていました。それぞれの仕事が軌道に乗りはじめ、多忙になったことから、今では忘年会のみの活動となりましたが、それぞれの人達は関わりを持ち、一緒にお仕事をしたり、コラボレーションをしたり、刺激し合ったり、切磋琢磨したり。谷根千、湯島、日本橋馬喰町、東神田、蔵前、茅場町、門前仲町など東東京で様々な活動(ショップ、デザイン、イラスト、写真、制作、出版、作家活動、建築、不動産などなど...。)をしている人達のゆるやかな集まりとなっています。

 

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今夜の忘年会は19:30会場、20:00開演の予定。classicoの閉店後、レジ締め&閉店作業を終えてから毎年忘年会の会場となっている根津にある老舗居酒屋・車屋に向かいました。貸切となっている2階に上るとまだ数名ほど。とりあえず席を確保し、みんなが揃うのを待ちました。そのうちにひとり、またひとり。そしてあっという間に40人ほどのメンバーが揃ったのです。初めてお会いする方もちらほら。ちょっと遅れて到着したのは、一昨年香川県丸亀市に移住・お店も移転した旅ベーグルマツジュン・松村くん。ちょうどお仕事での出張を兼ねてご家族で上京する機会があり、その日程に合わせて今回の忘年会が決まったという訳です。今やマツジュンはTFC忘年会に欠かすことの出来ない最重要人物のひとりなのです。そして最重要人物のもうひとり・加藤さんの乾杯の挨拶にて忘年会がスタート(1枚目の写真)。美味しい料理をいただきながら、様々な話題で盛り上がりました。ほろ酔い気分になったところで、毎年恒例となったビンゴ大会がスタート。名進行役の旅ベーグル松村くんが面白可笑しく盛り上げてくれました(2枚目の写真)。僕はなかなかビンゴ!とはならず。最終的に残った3人でじゃんけんとなりました。ビリッケツにはならなかったものの、ほぼブービー賞的な感じ。でもなかなか素敵な景品をいただきました。僕がゲット!したのは、崎陽軒のシュウマイ。ありがとうございます。家族でいただくとします。ビンゴの景品は松村くんセレクト。絶妙にハズした景品の数々も面白さ満点なのです。全員に景品が行き渡り、その内にお開きとなりました。お子様連れの方々、電車の時間が気になる方々など、お帰りになってしまったのですが、久しぶりに集合写真を撮ろうということになり、僕と加藤さんがカメラマン役を務めました(3枚目の写真)。みなさんいい表情をしていますね〜。いやぁ今回も楽しかった! 加藤さん今年も幹事さん、お疲れ様でした。松村くん今年も楽しい進行役、ありがとうございました。

 

この集合写真をご希望の方はメール(info@classico-life.com)にてご連絡をください。写真に写っている方のみお送りいたします。

 

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| 23:30 |
諏方神社例大祭 本社神輿 初体験

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本日は諏方神社の例大祭。本社神輿をかつぎました。50歳にして初めての経験。自分のちっぽけさを痛感。いい経験となりました。

 

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諏方神社は、西日暮里の駅を見下ろす高台にひっそりと佇むように続いている神社です。全国に25.000社あると言われている諏方神社(諏訪大社を本社とする諏方信仰の神社)のひとつ。創建は1202年(元久2年)、鎌倉時代の武将・豊島佐衛門経泰によって諏訪大社から勧請されたのがその始まりと伝えられています。文安年間(1444年〜1449年)に太田道灌が神領を寄進。さらに江戸時代には徳川三代将軍家光から社領5石の朱印を与えられている。現在の場所に社殿が造営されたのは1635年(寛永12年)。以降、かつて新堀村と呼ばれた今の日暮里周辺から谷中周辺にかけての総鎮守として人々の崇敬を受け、現在も地元の人々に広く信仰されています。一般的な「諏訪」の字ではなく、古来の「諏方」の字が使われている。神社が所有する元禄時代に描かれた軸には「諏方大明神」と記されていることから、「諏方神社」の社名を続けているとか。昔は多くの「すわ神社」がこの諏方の字を使っていたが、現在では数社のみとなっている。JAPAN WEB MAGAZINE諏訪神社のページより〜http://japan-web-magazine.com/japanese/tokyo/suwa-jinja/index.html

 

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classicoをオープンしてから早いもので11年が経ちました。毎年classicoの前を通り過ぎて行くお神輿をただ眺めるだけ。いつかは自分も参加してみたい。お神輿を担いでみたいと思いながらも、ずっと一人で営んできたし、週末の営業や準備を考えると踏み出せずにいました。2年ほど前のこと。classicoのお隣にビルを構えている吉田さんにお誘いを受けたこともあって、どうしたら実現することができるだろうと具体的に考えるようになりました。昨年11月からはアルバイトスタッフとしてRuiを迎え、ハーフマラソンに出場したりと少しずつではあるけれど、これまでには出来なかったことも出来るようになっていたので、それじゃお祭りも!と踏み出すことに。昨年末から同じ通りでお店を営む店主の集まり!ねこたま会が発足し、通りの名前をキッテ通りと命名。三崎町会と真島町会にまたがっているキッテ通り・ねこたま会の中で、僕の役割は真島町会担当に決定。とは言うものの、仕事の都合もあり、できることはそう多くはありません。まずは自分ができそうなこと、やりたいことから。夏祭りのお神輿の予定日を確認するとアルバイトスタッフのRuiが出勤できるとのこと。今年は3年に1度の本社神輿。真島町会が本社神輿を担ぐのは午前中。午後は真島町のお神輿となります。午前中しか参加できそうにないけれど、今年はお神輿を担がせていただきたい!そう吉田さんにお伝えしてみたところ、快く受け入れてくださったのです。いよいよお祭りの日が近づいたころ、吉田さんを通じて正式に申し込み用紙に記入をし、必要な参加費をお支払い。すると法被と帯をお借りすることができました。嫌が応にも気分が高まってきます。でも冷静になって考えてみると、あれっ、ほかに何を着ればいいのだろう。考えていなかったのです。調べてみるとお祭りの衣装にはいろいろなものがあるようです。お祭りの日はもう数日後に迫り、焦る...焦る...。たまたま用事があって行った築地で鯉口シャツは買えたものの、他はお取り寄せになるとか。止むを得ずネットショップにて購入しました股引(ももひき)、祭り地下足袋、ポーチの3点が到着。サイズもオッケー。準備万端!

 

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本社神輿は、諏訪神社に収められている宮神輿。台座4尺3寸、重量は推定800kg。建造年度は不明ということですが、嘉永3年に修復されたという記録が残っているのだとか。延軒屋根・胴太平屋台造りで、台座が大きい典型的な古神輿。諏訪神社から宮出しされ、大工さんの手によってかつぎ棒を備え付けられた本社神輿は、氏子となる各町内会をそれぞれの町内の担ぎ手に担がれなから巡ります。

 

今朝早くにclassicoに立ち寄り着替え。classicoから程近い集合場所に向かいました。続々と担ぎ手の皆さんが集まってきます。吉田さんやclassicoの古くからの顧客さんなどお知り合いの方も居たのですが、この地に育ち、長年に渡って担ぎ続けている皆さんの繋がりは深く、僕のような新参者はなかなか入り込めるような雰囲気ではありません。ちょっと緊張しながらもそのときが訪れるのをドキドキわくわくしながら待ちました。真島町会が担ぎ始める予定の堀田美術前周辺へと移動。この頃から天気が良くなり、かなり暑くなってきました。予定時間を過ぎてもなかなかお神輿は現れず。予定時間より遅れること30分程。ようやく行列が見えてきました。大名行列のような雰囲気に気持ちが高ぶります。やがてお神輿も到着。いよいよ真島町会の担ぎ手へとバトンタッチされるときがきました。マゴマゴしている間に、あっという間に担ぎ手さんは勢ぞろい。僕の出る幕はありません。お神輿が動き出したので、自分も横について皆さんと一緒に大きな声を出して盛り上げます。周辺には担ぎ手さんたちはたくさん控えていて、お神輿から抜けた人の跡に入り込んでいきます。声掛けをしながらその様子を眺め、自分も機を狙っていました。ちょうどすぐ目の前の担ぎ手さんが抜けたところに「すっ!」と入り込むことができたんです。「ヤッター!」と喜び、担ぎ始めたのも束の間、「オメーはチゲーだろう!出ろ、出ろ!」と弾き出されてしまいました。「え、え、えーっ...。」と思いながらも、しょげている暇などありません。ふたたび大きな声を出し、盛り上げました。ところが、またすぐにチャンスが巡ってきました。空いたところに「すっ!」とは入り込むことができ、ちょっとだけ担いだのですが、今度は「女の子達を入れてあげなよ!」となかなか担ぐことができない女の子たちを優先してあげようとお神輿の前側の担ぎ手は総入れ替えになりました。ふたたび声出し! classicoの前だけは自分も担いでいたい!そう強く願いながら...。

 

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澤の屋旅館の角を曲がって大きく旋回。キッテ通りに入って間もなく、ビックチャンスが巡ってきました。ちょうど目の前の担ぎ手さんが抜けて隙間が空いたのです。この機を逃すわけにはいきません。「すっ!」と入り込むことができました。あとは必至です。「何が何でもclassicoの前を通り過ぎるまでは、この棒を離すもんか!」そう思いながら。僕は背が小さいから、担ぎ棒は肩の位置より10cm程高い位置にあります。肩の上に腕を上げ、持ち上げるように担ぎます。なんとかclassico前を通過。結局Successionの手前辺りまで担ぐことができました。ヤッター!と大興奮。そのあとはお神輿の横につきながら、大きな声を掛けて盛り上げました。キッテ通りの曲がり角をちょっと過ぎたあたりで、真島町会から三崎町会へとバトンタッチ。僕の本社神輿 初体験はこうして終わりました。

 

50歳にして初めてのお神輿(小学校の時には経験あります)。しかも3年に一度の本社神輿。いやぁ〜よかった。参加して本当によかった。おそらくお神輿を担ぐにはしきたりがあるのでしょう。それぞれの地域ごとのローカルルールもあるのかも。知らずに挑んで、自分のちっぽけさが身に染みたり、凹んだりもしたけれど、貴重な経験となりました。1年目の自分は50歳でありながらもまだまだ駆け出しのひよっ子。何でもっと早くから始めなかったんだろうと言っても後悔先に立たず。まずはひよっ子から地道に1年1年成長していこうと思います。色々と手配してくださったお隣の吉田さん、一緒にお神輿を担いでいただいた担ぎ手の皆さん、真島町内会の皆さん、それから諏訪神社の本社神輿。この度は大変お世話になり、ありがとうございました。まだまだ未熟者ですが、これからもよろしくお願いいたします。(当ブログの写真を撮っていただいたのは、浅草出身のライター&カメラマンの加藤隆司さん/写真3枚目・5枚目、classicoアルバイトスタッフのRui/写真1枚目・2枚目・6枚目。おふたりにも感謝!です。ありがとうございました。)

 

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| 23:00 |
明日はお神輿!

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明日は大人になって初めてお神輿を担ぎます。谷中真島町の氏神様、諏方神社の例大祭、3年に一度の本社神輿。10:45より渡御!

 

11年前にclassicoをオープンしてからずっと思い続けていました。いつかは、いつかは、地元のお祭りでお神輿をかついでみたいと...。そしていよいよ明日実現します。ずっとひとりでお店を切り盛りしていたので、日曜日にお休みしたり、遅刻したりすることに抵抗がありました。昨年秋からアルバイトしてくれているRuiの存在も大きかったです。彼女にオープン準備を任せることによりお神輿をかつげることになったのです。それから同じ通り沿い(キッテ通り)でお店を営む店主達が集まるねこま会もきっかけとなりました。僕はキッテ通りの真島町会担当となったので、キッテ通りを代表してお神輿を担いでみようと決意しました。classicoのお隣にお住いの吉田さんを通じてあらかじめお申込み完了。半纏 & 帯、ハチマキをお借りしました。その他に必要なものを調べて購入。なんとか一通り揃えることができました。お神輿を担ぐのは堀田美術前から明和設備前までの短い距離。時間にして約25分程なので、きっとあっという間に終わってしまうことでしょう。一緒にお神輿をかつぐ皆さんのご迷惑にならないように、少しでもお役に立てるように頑張ります! お近くにお住いの方は是非応援よろしくお願いします。詳しくはまた明日のclassico blogにてご報告いたします。

| 23:00 |
Tokyobike Rentals City Guide

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今年4月三崎坂上にオープンしたTokyobike Rentals。そのホームページCity Guideというページclassicoをご紹介いただきました。

 

谷中から世界へと飛び出し躍進を続けているtokyobike。今年の4月、そのレンタルバイクショップTokyobike Rentalsがリニューアルオープンしました。(こちらのclassico blogでご紹介しておりますので、よかったらご覧ください)そして先頃Tokyobike Rentalsのホームページもリニューアルし公開されました。そのホームページ内にあるCity Guideというページclassicoをご掲載いただきました。

 

「旅する人がその住人のように街や風景を楽しめるように」〜 Tokyobike Rentals Yanakaがお届けする東東京のシティガイド。私たちトーキョーバイクが生まれた谷中の周りにはものづくりがあり、アートがあり、よいサービスがあります。古いものもあれば若い人たちが新しく生み出したものもあります。そして自然にできたとっても楽しいコミュニティがあります。そんな私たちの日常を旅人たちにお裾わけできるよう素敵なお店やスポットを集めました。( Tokyobike Rentals ホームページ内 City Guideページ紹介文より。)

 

今回取材、撮影を担当していただいたのは、オーストラリアから日本に移り住み編集者として活躍しているBen Davisさん。Benさんはもともとclassicoにご来店いただいたお客様でした。その後、Benさんのお仕事を通じてclassicoをご紹介いただいたりと、度々お世話になっています。今回も素敵な写真を撮っていただきました。このCity Guideのページには、英語バージョン日本語バージョンがあります。classicoのページは、英語バージョンはBenさんが、日本語バージョンはtokyobikeの社長さんでclassicoの顧客様でもある金井一郎さんが紹介文を書いています。City Guideページには、魅力的なお店やスポットがたくさん掲載されています。ぜひtokyobikeをレンタルして、この町の住人のように巡ってみてください。(Tokyobike Rentalsでは飲み物も販売、暑い時には休憩もどうぞ。)

 

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| 23:00 |
Tokyobike Rentals Yanaka Open!

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本日tokyobikeのレンタルバイクショップTokyobike Rentals Yanakaがグランドオープン!谷中のランドマーク的な存在になりますね。

 

今日のclassico閉店後、Tokyobike Rentals Yanakaのグランドオープニングパーティーに行ってきました。とにかく大勢の人、人、で盛り上がっていました。tokyobikeの社長・金井さんをはじめスタッフのみなさん、元スタッフさん、取引先や関係者の方々、谷根千界隈のショップ店主 & スタッフなどなど。谷中から世界各地へと拡がっているtokyobikeの勢い・パワーを感じさせてくれました。

 

Tokyobike Rentals Yanakaは、classicoから徒歩7〜8分程のところ。谷中4丁目、三崎坂上。つい最近まで tokyobike shop谷中店だったところにオープンしました。もともと10年前までは創業300年を超える酒屋「伊勢五本店」だったんですよ。歴史を感じさせる風情ある建物がとっても魅力的です。そこから徒歩1〜2分程のところにあったTokyobike Rentals Yanakaの場所にtokyobike shop谷中店が移り、入れ替わるようにしてtokyobike shop谷中店の場所にTokyobike Rentals Yanakaが移ってきたというわけです。もともと老舗の酒屋だった場所ということもあり、Tokyobike Rentals Yanakaではバーとして日本酒やお酒のお取り扱いも始めました。お酒だけではなくコーヒースタンドも同時にスタート。東東京を訪れた国内外の旅行者が、その住人のように町や風景を楽しめるように、地元の人たちやふらっと立ち寄った方が、自分の生活を彩る何かを見つけられるように。そんな思いからTokyobike Rentals Yanakaがリニューアルオープンしたそうです。レンタルバイク、シティガイド、生活雑貨の販売、バー、コーヒースタンドなどなど様々なサービスが充実。谷中を代表するランドマーク、あるいはターミナルのようなショップになりそうですね。みなさんも是非お立ち寄りください。

 

classicoの斜め前にあるtokyobikeオフィスは、今週末4/29(土)・4/30(日)に開催するキッテ通り水玉市に参加する予定です。何とへび道にあった超人気店・旅ベーグルが限定復活!29日はその旅ベーグル・松村純也氏が香川より参加。1時間お試しのtokyobikeフリーレンタル(オリジナルコサッシュ付)やガレージセールも開催!Tokyobike Rentals Yanakaと共にキッテ通り水玉市もお楽しみに。

 

Tokyobike Rentals Yanaka 〠1100001東京都台東区谷中4-2-39 Tel : 03-5809-0980 Open : Thursday-Monday Time : 10:00-19:00 

 

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| 23:30 |
第2回 ねこたま会

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今夜classico閉店後、couzt cafeに同じ通りでお店を営む店主達が集いました。第2回ねこたま会です。その先に向かって大きく進行

 

昨年12/11(日)のclassico blogを読んで気になっていたという方も居る事でしょう。そのブログ内でも予告していた通り第2回のねこたま会が開かれました。前回のねこたま会に参加したメンバーそれぞれでこの通りの名前を募集しておりましたので、ご応募いただいた皆様からの案を持ち寄り集まったのです。もちろんclassicoにご応募いただいたお客様からの案を皆様の前で披露。その中のひつとの案はかなりご好評をいただきました。ご提案いただいたお客様、ありがとうございました。後日お礼のお品を進呈いたします。

 

今回集まったメンバーはこちら...。アトリエサジ 篠原さん、Oshi Olive (正式店舗は上野桜木あたり内にあります)金森さん、クリコ くり山さん、couzt cafe 椿さん、ツバメハウス(Biscuit)たけわきさん、dou dou 柴崎さん、tokyobike (店舗は三崎坂上にあります)金井さん、ひるねこBOOKS 小張さん、ライムライト稲田さん(店名かな表記時のあいうえお順に並べました)。そして僕です。

 

前回話し合いの中で候補として残った案と皆様からご応募いただいた案をもとにディスカッション。あれこれお話ししている内に新たな案が浮上。多数決によって絞り込み、最終的に5案が残りました。classicoにご応募いただいたお客様の案もその中のひとつ。嬉しいですね。そして今回は途中からスペシャルゲストにご参加いただきました。三崎町会の青年部長 斎藤さんです。この通りがある区域は三崎町会真島町会にまたがっているのですが、三崎町にお住いで地元の皆様と深い繋がりがある稲田さんが話を通してくださりご参加いただくことになったのです。稲田さん以外は他の地域から移り、お店をオープンした人達ばかり。自分達だけで勝手に通りの名前を決めても地元にお住いの皆様にご理解いただけなければ浸透することはないでしょう。最終的に絞り込まれた5案を元に三崎町青年部 & 町内会の皆様とお話し合いを持ち(もちろん真島町青年部 & 町内会にもご理解を頂いた上で )最終決定となる運びとなりました。色々とご尽力いただいた稲田さん、青年部長の齋藤さん、ありがとうございます。そして今後共よろしくお願いいたします。

 

それから前回、今回のねこたま会をきっかけとして、参加しているショップ間で協力して何か催しをしようと盛り上がってきました。最終的にどんな催しになることでしょうか?具体的に決まりましたら当classico blogにてご紹介させていただきます。お楽しみに

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