Entry



Archives


Category


Search


Link

I ♡ KAMAKURA.


 祝、梅雨明け! 関東地方が梅雨明けをした昨日、3年ぶりに鎌倉を訪れました。鎌倉、やっぱ好っきやな〜って実感しました。

 毎週火曜日の店休日は展示会まわりや仕入れなどがあり、僕自身はほとんどお休みしていませんでしたが、ここ2~3週間は展示会の予定も一段落しているので自分のための休日を過ごしています。昨日の店休日には、miyaっちと鎌倉を訪れました。鎌倉にはクラシコを始める前に約4年程住んでいましたが、北千住へ引っ越しして以来約3年ぶりの訪問となりました。新しいお店ができていたり、街並みが変わっていたりしていましたが、懐かしいふるさとに戻ってきた様な気持ちで楽しい時間を過ごしました。miyaっちは群馬に住んでいるので海に接する機会が少なく「海にいってぱしゃぱしゃしたいな...」って海への憧れがあり、一緒に鎌倉に行こうって話していました。1度は訳あってドタキャンになりましたが、今回はようやく実現に至りました。
 昨日については週間天気予報でもずっと晴れの予報がでていたので、天気については心配していなかったのですが、当日梅雨明けしたという朗報を聞いて、こゝろも晴れ晴れ。陽射しは強かったのですが、緩やかな海風が心地よく感じられ、気持ちのいい午後となりました。

 昼前に鎌倉駅に着いて、まずは腹ごしらえ。鎌倉デートとしては王道ですがcafe vivement dimancheにてお昼を食べました。僕はトロトロ卵にデミグラスソースがかかったオムレット・オリ(オムライス)を、miyaっちはブラジル料理のムケッカを注文。途中お皿を交換したりしながら、美味しくいただきました。すぐ近くの系列店claro(クラーロ)にてオーナーの堀内隆志さんにご挨拶してから、小町通りをぶらぶら。鎌倉に住んでいた頃に通っていたとてもセンスのいい古本屋・木犀堂に立ち寄った後、閑静な住宅街を抜けて駅裏方面へ向かいました。dimancheの系列店dois(ドイス)にてコーヒー豆を購入した後、ロミ・ユニコンフィチュールに立ち寄り(帰りにmiyaっちがジャムを購入)、風情がある御成小学校前を通り過ぎて、由比ケ浜通り手前にあるDahliaへ。僕が勤めていたお店のお客様だった清木里恵子さんが営む雑貨店です。素敵なセンスの清木さんらしさが凝縮された小さくて可愛いお店です(ギリシャの天然素材でできた石鹸を購入)。そしていよいよ海へと向かいます。僕が住んでいた部屋から程近い由比ケ浜の真ん中辺りに落ち着きました。まだ夏休み前の平日という事もあり人影もまばらで、海辺でのんびりしたい僕達にはちょうどいい静けさ。海の家で借りたパラソルとベットを広げてくつろぎながら語り合いました。サーフショーツに着替えていた僕だけひと泳ぎしたり、ふたりで浅瀬でぱしゃぱしゃしたり、海岸でのひとときも楽しみました。数時間海岸でのんびりした後には、由比ケ浜近くのGallery招山へ。雑誌で見てとても気になっていたギャラリーです。ちょっと迷ったのですが、何とか辿り着くことができました。ある画家が晩年を過ごしたアトリエを改装して作られたそうですが、まわりを取り囲む広くて美しい庭と室内空間との調和が素晴らしく、とても素敵なギャラリーでした(鎌倉極楽寺ガラスのタンブラーと岐阜県多治見市にあるももぐさオリジナルの木綿ダブルガーゼ手ぬぐいを購入)。
 僕の鎌倉案内の締めは、お好み焼き 津久井が定番。夏の日の午後を海岸で過ごした後、夕方早目の時間から鉄板を囲んで生ビールをグビグビ飲むって〜のが最高の気分なんです。程よく鬱蒼とした中庭を眺めながら、座敷に座ってお好み焼きや焼き飯を食べていると、昭和の頃の日本の情緒が感じられて、やけに落ち着きます。おかみさんが頃合いを見ながら声を掛けてくれたりして、親戚の家におじゃましている様な気分を盛り上げてくれます。おかみさんが焼いてくれる豆腐焼きも名物です。醤油の風味が香ばしくて、ビールの共にも最高です。

 鎌倉にはほかにも訪れたいショップなどが沢山ありますが、月・火休みのところが多いので、火曜日しか出歩けない僕には残念でなりません。それでも、今回は充分に楽しい時間を過ごすことができました。海があって、天気もよくて、ごはんもビールも美味い! 僕もmiyaっちも笑顔でいっぱいな素晴らしい休日でした。


 下の写真は、アメリカ西海岸のサーファー御用達レインボー・サンダルのビーチ・サンダルです。映画「ビック・ウエンズデー」の中で、主人公が履いていたことでも有名ですよね。クラシコでもお取り扱いしています。右下の1足は僕が4年程前から愛用しており、かなりいい味が出ています。僕は足の幅が細いので、レディースのLサイズを履いています(メンズは太い鼻緒が付いています)。左上の1足は、昨日miyaっちが履きおろしたビーサンです。これから一緒に海に行く度に味わいを増していくことでしょう。

 Rainbow Sandals Premier Leather Sierra Brown Single Layer Arch ¥9.240 Size : S / M / L(Ladies)


| 23:30 |
I ♡ MORIOKA, I ♡ GRANDMA.


 ちょっと前の話しになるのですが、5/25(月)は、臨時休暇をいただきました。知らずにご来店いただいたお客様には、たいへんご迷惑をお掛けしてしまったことと思います。申し訳ありませんでした。
 2006年8月にクラシコをオープンして以来、火曜日の店休日と年末年始以外にはお休みはなし。昨年の1月にイギリス・フランスへ出張の為に10日間のお休みをいただいたくらいです。店休日にも、展示会をまわったり仕入れに走ったり、ほとんどの休日は仕事をしています。そんな僕が臨時休暇をとったもので、友人からもご心配のコメントをいただいたりしました。
 岩手県盛岡市に住んでいる母方のお婆ちゃんが体調不良のために入院しました。肺に水が溜まってしまったのが原因でした。治療が困難であり、何時どうなってもおかしくないという状況でした。両親や姉は先にお見舞いに行っていましたが、僕は週末の営業を諦めることができず、休み明けの月曜日にお見舞いに行くことにしたのです(翌日の火曜日も外せない予定があったのです)。
 お婆ちゃんは、僕が生まれ育った岩手県釜石市に程近い大槌町に住んでいました。僕が小さい頃にはよく泊まりに行っていましたし、とてもお世話になりました。数年前にお爺ちゃんが亡くなってからも、しばらくは大槌町にひとりで住んでいましたが、90歳を超え高齢となったこともあり、盛岡市に住む叔母の家族と一緒に住むことになりました。お婆ちゃんには、まだ大槌町に住んでいた4〜5年程前にお会いして以来でした。
 病室に入ると、お婆ちゃんはベッドに横になっていました。傍らには叔母さんが付き添っていました。お婆ちゃんはだいぶ痩せてはいましたが、きれいでした。もともときれいなお婆ちゃんでしたから...。お婆ちゃんには、僕が誰かが分かりませんでした。少しずつお話しするうちに、思い出した様で、いろいろとお話ししてくれました。その日は、少し回復していた様です。治療の成果が出始めてきていたのでしょう。叔母さんと数時間、病室で付き添いながら3人でいろいろとお話ししました。「僕が結婚する時には、出席して欲しいな」って僕が言ったら、お婆ちゃんは約束してくれました。叔母さんには、「早くしなくっちゃね!」って言われて、僕も「そうだね。」って笑いました。そんな和やかな時間も過ぎて、やがて別れの時がきました。もしかしたら...と思うと、堪えることができずに涙を流してしまいました。そして、手を振りながら病院を後にしました。

 お婆ちゃんのお見舞いのための盛岡訪問でしたが、束の間、勉強のために自分の時間を過ごしました。病院前からバスに乗って紺屋町へ移動。念願のござ九へ。ざる・かご・ござのほか、束子や箒など、日用生活に役立つ道具がいっぱいのお店です。ござ九ではクラシコの備品として岩手県北地方で作られたという針刺しを買ってきました(早速フィッテイングルームにて愛用しています)。その後、岩手公園横を通り過ぎ、盛岡の中心地区菜園へ。以前から気になっていたショップHolz(ホルツ)を訪問し、お買い物。そして、材木町の光原社へ。日本でも屈指の民藝のお店です。時間がなかったので、ゆっくりは出来ませんでしたが、欲しいものが一杯でした。光原社のお土産店モーリオにて、クラシコのためのお守りと大切な友人へのお土産だけを購入しました。下の写真は、光原社奥の中庭の写真です。中庭を挟んで店舗やギャラリーが並びます。閉店間近でお客様も少なかったこともあり、静寂の中で独特の世界観を堪能しました。
 昼食を食べずに我慢していたのですが、それも絶対に食べたいものがあったから。それは盛楼閣の冷麺。盛岡でも一番人気の冷麺(と焼き肉)のお店です。かなりコシの強いしこしこ麺と美しいグラデーションの極上スープ、旨味と辛さが絶妙な自家製キムチが相まって、大満足の冷麺でした。

 僕は、釜石南高校を卒業した後、岩手大学人文社会科学部に入学。大学の4年間を盛岡で過ごしました。大学時代はまじめに授業にも出席していましたし、成績も悪くはありませんでしたが、一生懸命勉強していたかというと、そうではありませんでした。どちらかというと、アルバイトに精を出していた様な気がします。4年間仕送りをしていただいた両親には申し訳なく思っています。幾つかのアルバイトを通じて得た経験が、その後の仕事に活かされたことを考えると、案外有意義な大学時代だったのだと思います。
 盛岡は美しい川が流れる緑豊かな街です。古い建物や町並みも残されており、民藝の街としても知られています。盛岡冷麺やじゃじゃ麺など特有の名物・美味しいものが沢山あります。上の写真は、光原社の近くにある旭橋から望む岩手山の写真です。盛岡を代表する美しい景色と言えるでしょう。

 今回の盛岡訪問については、ブログに書くつもりはありませんでしたので、すでにもう半月も過ぎてしまいました。ブログを書こうと思いなおしたのは、嬉しい知らせが届いたからです。僕がお見舞いにうかがった後、お婆ちゃんの容態がさらに回復して歩ける様になり、その後に退院したということでした。コメント欄を読んでご心配いただいていた友人たちにも、この喜びを伝えたいという気持ちもありました。ご心配いただきまして、ありがとうございました。

 短い滞在ではありましたが、盛岡は僕の愛する街のひとつであると実感しました。そして、幾つかの夢を抱きました。僕の愛するお婆ちゃんにも祝福されて、結婚式を挙げたいと。やがて生まれ来るであろう子供と奥さんと手を携えて、お婆ちゃんの住む美しい街・盛岡を訪れたいと。お婆ちゃんにはそれまで長生きして欲しいな。きっと大丈夫だよね。お婆ちゃん!






| 23:00 |
I ♡ YOKOHAMA

 今日は火曜日、店休日。でもやっぱり今日もお仕事...なのです。
 
 今日は午後から展示会まわりでした。最初のアポイントは横浜山下町のシュリヤントラ。時間に余裕があったので、しばし自分の時間を楽しみました。

 横浜山下町には、約4年住んでいました。大学卒業後、上京して最初に住んだのは世田谷の豪徳寺でした。勤めていたアパレルの会社を退社して代官山のショップに勤めてからも、しばらくは豪徳寺にあるアパートから通いました。その内に卸の仕事も兼任することになり、葉山にあった系列店にも週2回程通うことが決まりました。世田谷から葉山に通勤するのは困難なため、引っ越しをせざるを得なくなったのです。最初はオーナーのお薦めもあり、逗子界隈で物件探しをしたのですが、気に入る物件が見つからずに諦めてしまいました。代官山と葉山の中間エリアである横浜で物件を探していた時に、気に入る物件が見つかり、横浜山下町に住むことになりました。JR石川町駅からほど近いマンションで、横浜中華街や横浜元町には徒歩2~3分程、山下公園には徒歩7~8分程で行くことができました。マンション周辺にはソウル・バーやソウル専門のレコードショップ、ジャズライブを楽しめるバーがあり、中国・インドや世界各地の人々が行き交う異国情緒が漂う街でした。その後に移り住んだ鎌倉での生活も充実していましたが、今思うと横浜山下町に住んでいた4年間が、僕にとって一番思い出深い様に思います。
 
 今日の昼頃、石川町駅に到着してすぐに元町にあるバナナレコードに立ち寄りました。ここは夜遅くまで営業していたこともあり、よく仕事帰りに立ち寄ってはレコードを購入したりしたものです。classicoのBGM用に70年代のSSWを物色していたのですが、めぼしいアルバムが見つからず、イギリスのギターポップ、サウンドトラックなども期待がはずれ、収穫なしかと思われましたが、レゲエコーナーの中、大好きなRICO の"Tribute to Don Drummand"を見つけて購入しました。classicoのBGMにて登場することでしょう。
 そして腹ごしらえのため、横浜中華街へ。山下町に住んでいた頃は、休日の昼食や友人との食事など、横浜中華街にて食事をする機会がありました。そんな時には、大きい通り沿いの有名店よりも細い路地や通りにある家族的なお店に行きました。関帝朝通りの愛群(あいちゅん)、南門通りの栄楽園、そして一番のお気に入りは、香港路(HONG KONG ROAD)にある保昌(ほしょう)でした。今日も迷わず保昌に行き、麻婆豆腐のランチセットを注文しました。広東料理のお店だけあって、とても美味しい麻婆豆腐でした。この香港路は写真の様に細い路地です。小じんまりとした家庭的なお店がひしめく味わいのある路地だったのですが、空き物件があったりチェーン店的なお店ができていたりと、時代の移り変わりが感じられました。

 シュリヤントラは山下公園を過ぎた先にあります。のんびりと山下公園を通りながら歩きました。今日は快晴、汗ばむ程の陽気でしたが、とても気持ちよく感じられました。束の間ではありましたが、休日気分を味わうことが出来ました。


 これまでに住んだ世田谷豪徳寺、鎌倉、現在住む北千住、そしてclassicoがある谷中。それぞれ個性があり、素敵な街であります。どの街も僕の愛する街です。そして横浜山下町も、特別な思い入れがある僕の愛する街あります。


 シュリヤントラ (先日ブログでご紹介いたしましたNIKI TOTOの商品をご購入いただくことができます)
 横浜市中区海岸通1-1海洋会館1F tel 045-650-5240 yantra@nikitoto.com
| 23:58 |
Page: 1/1